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ちょっと前に豊田市へ行く機会があった。
ちょうど2時間ほど自由な時間が取れて、
豊田市美術館へ行くことが出来た。
美術館巡り・・・などという洒落た旅もいいと思うが、
どちらかと言えば、
昭和の街並みや地域のB級グルメが好きなたつやにとっては、
今まではあまり縁のない旅先での過ごし方だった。
豊田市美術館は、小高い丘の上にあって、
下からゆっくり歩いて登っていくことにした。
緑豊かな美しい公園を抜けていくと、
いきなり大きな空間が現れた。
たつやが今まで行った美術館の中では、
香川県丸亀市にある猪熊弦一郎現代美術館が一番印象に残っているが、
この豊田市美術館を見た時に、なぜかそれを思い出した。
これは後から知ったことなのだが、
この二つの美術館は同じ建築家・谷口吉生氏が手がけたものだった。
建物をどう表現したらいいのかわからないが、
とにかく洗練された空間演出と、地形や景観を生かした造りが、
とても居心地がよいだけでなく、非日常をたっぷり感じることが出来る。
中でも日本を代表する漆芸作家・橋節郎氏の作品は圧巻である。
たつやも漆器のまち、鯖江市の住人なので、多少の漆についての知識や
いろんな作品を見てきたが、これほどまでに素晴らしい漆芸の世界に触れたのは、
ここが初めてだった。
やっぱり超一流の作品に触れる(観る)ことはとても大事なことだと思った。
コンサートや舞台などと同様、芸術でも本物と出会うことで、
いろんな人間形成に影響するのだろうと思う。
そういうチケット代や入場料というのは、
多少高くても、人生の必要経費だと考えて行こうと思う。
wikipediaより抜粋
豊田市美術館(とよたしびじゅつかん、英語:Toyota Municipal Museum of Art)は、
愛知県豊田市にある公立美術館。1995年(平成7年)に開館した。
市街地の中心部に近く、かつて挙母城(七州城)のあった高台の一角に建設され、
建築家・谷口吉生の最高傑作として名高い。
20世紀美術とデザインの収蔵、現代美術の意欲的な企画展で全国的に知られ、
また漆芸で高名な作家・橋節郎の作品を収蔵する橋節郎館を併設している。
建築は、土門拳記念館や葛西臨海水族園、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、
ニューヨーク近代美術館新館で知られる谷口吉生による。
鉄とガラスのシンプルな形態のモダニズム建築で、
展示や鑑賞や収蔵品の管理に対する配慮の行き届いた機能的な建築である。
また、展示室から別の展示室がわずかに見えたり、
順路の途中の廊下から豊田市の眺望が開けるなど、意外性や面白さも併せ持っている。
建物は地形の傾斜にあわせて、1階部分も2階部分も地面に接している。
1階部分は芝生の広場に面したエントランスで、2階部分のレベルは広大な人工池に面し、
アメリカ製の緑色の特殊鋼板や白いガラスを用いている美術館本体や橋節郎館など、
回廊状に連なった四角い建築群が水面によく映えている。
池の対岸には彫刻の散歩道や茶室、復元された七州城の櫓がある。
ランドスケープデザインはピーター・ウォーカー。
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