近所のお医者さんが薪ストーブを導入していて、
その何とも言えない暖かさや雰囲気、
それにストーブの上で調理が出来ることに憧れて購入することにした。
しかしながらいざ見積もりをもらうとたつやが考えていた金額の倍以上で、
最終的にはストーブ本体と煙突だけを買って、
施工は友だちの大工さんとたつやと2人でやることにした。
特に煙突は二重煙突をすすめられたが、その金額の高さに驚愕し、
うちは鉄筋コンクリートの建物ということで、
シングル煙突にすることでコストダウンをすることが出来た。
当時、薪ストーブを販売している代理店はとても少なかったし、
薪ストーブに対する知識もあまり持ち合わせていなかったこともあって、
今になって思えば、かなりハードな使い方をしたようだ。
広葉樹だけの薪を使うといいとは知っていたが、
どうしても杉なども薪としてもらうため、
広葉樹と針葉樹とブレンドして燃料として使っていた。
13年使っていて、ついに壊れてしまった。
アメリカ製の薪ストーブでダッヂウエスト社の
スモールコンベクションヒーターという鋳物製の薪ストーブだ。
一次燃焼室と二次燃焼室をつなぐところに、
ガスコンロのようなカタチのものが付いているのだが、
その部分全体が熱にやられてしまい、焼け落ちてしまった。
この状態から更に酷くなって、全体が落ちてしまいました・・・。
結果、薪ストーブとしては機能しているものの、
ただのダルマストーブと同じで、燃費が悪くて、
暖まりにくい・・・という状態で1年使った。
たつやが杉浦さんを訪ねたのは、
ロケットクッキングストーブを見るためだけではなく、
もうひとつのストーブをみたいという目的があった。
ダッジウエストの薪ストーブの入れ替えを考えていたからだ。
そのストーブは真ん中に大きな丸い窓が付いた縦長タイプ。
杉浦さんが針葉樹の薪や竹なども燃料に出来るように、
試行錯誤して作ったストーブで、
見た目にも実に洗練されたデザインだった。
ロケットストーブの機能を取り入れた新型のストーブで、
これもyoutubeで動画を見て、がぜん興味を持った。
前もって丸窓のストーブも見たいとお願いしていたこともあって、
杉浦さんはいつも使っているオーブン付きストーブと、
この丸窓のストーブの両方に火を入れて待っていてくれた。
薪を縦に入れるのも、竹におが屑を詰めて燃料にするのも、
たつやにしたらビックリすることばかり。
薪の燃焼がどのように起こるのか?
暖められた空気がどのような経路で効率よく排気されるのか?
それらを知りつくした杉浦さんのストーブは、
一次燃焼、二次燃焼だけでなく、三次燃焼まで起こるため、
燃焼効率が高いことと、煙突からの煙がほとんど出ない。
この丸窓の薪ストーブの現物を見て、
このストーブはたつやのために作られた運命のように感じた。
きっと杉浦さんとは、必然的に出会えたのだと思った。
帰り際に、このストーブを購入したいとお願いした。
最後にこの大きな丸窓の薪ストーブの動画をご覧ください。
たつやが特に魅かれたのは、針葉樹や竹を燃料と出来ること、
それにおが屑やチェーンソー屑を竹の中に入れて、
それらも燃料と出来る点でした。
加えて、この大きな丸窓。
全体のデザインセンスと美しい仕上がり。
炎のゆらめく様子が美しいこと。
一次燃焼室だけでなく二次燃焼も三次燃焼もする機能、
一度暖めた空気をロケットストーブの効力により
一度上から下へ送り、再び上に上がるという機能。
最後に杉浦さんのお人柄と
20年以上に渡って薪ストーブを作り続けている実績で
購入を決めました。
このストーブは小さいタイプのオーブン付きストーブです。
今月中にはカンパネルラに設置されますので、
ご興味のある方は、暖まっていってくださいね。
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家に付けたい。
上のオーブンもカッコいい。
杉浦さんのストーブ、マジで素敵です。
これからいろんな実験?をしていくので、また良かったら遊びにいらしてくださいね〜。