2013年10月07日

木の上の鳥@越前陶芸村

たつやが開店当時から気に入って通っていた
近所のそば店『だいこん舎』
鯖江から旧宮崎村の越前陶芸村に移転して、
だいこん舎第2章としてスタートしたのは3年前の2010年の9月だった。

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遠くなった分、そばを食べに行く回数は減ったものの、
だいこん舎隣にある古民家で日本を代表する
アコースティックギターの岡崎倫典さんのライブを企画したり、
それがきっかけとなって、思いついたこの陶芸公園での
マルシェワンダーランドを企画したりと、お付き合いが続いていて
ありがたいことに深いご縁があるように思う。

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そして先月からだいこん舎第3章がスタートした。
隣の古民家を陶芸のギャラリーショップとして開店したのだ。
『木の上の鳥』・・・

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へぇ、素敵な名前だなぁ・・・でも何か意味があるんだろうな?
と思ってこの『木の上の鳥』代表の吉田美佐子さんに聞いてみた。

私、もしこんなギャラリーをするなら、『』っていう文字を
使いたかったんです。
人もモノも幸せも集まってくる・・・そんなイメージで。
そうしたらこの字を眺めていたら、木の上に隹(トリ)が乗ってる!
って気がついたんです。
だから『木の上の鳥』なんです♪

なるほど!すばらしい名前だ。

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この『木の上の鳥』に集められた作品は、吉田さん自らが、
越前焼の若手作家さんの窯を回り、セレクトしたものばかり。
そのせいか魅力的な焼物がセンス良く並べられている。
昨年、一昨年とマルシェワンダーランドの出店してくださった
作家さんも半分いることもあって、より身近なギャラリーの印象がある。

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作品を見ればどこの窯で焼いたかがわかる。
それぞれの作家さんの個性が見事に作品に現れている。

ギャラリーではお好みのカップで珈琲をいただくことも出来る。
まただいこん舎の黒蜜そば団子と珈琲またはお抹茶のセット
600円は、木の上の鳥の人気メニューだ。

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食器は毎日毎日使うもの。
一年で1000食以上の食事をする時に必ず食器を使います。
100円ショップでもたくさん売っていますが、
やっぱり自分が気に入った器で食べたり、
お客様をおもてなししたいと思うのです。
味も絶対に違うし、器を眺めて心やすらかになったり、
元気をもらえたりするのではないかと思います。

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そういう点で福井県には越前漆器や越前焼が身近にあって、
実に幸せなふるさとだと思うのです。

お昼にだいこん舎で美味しいおそばを食べて、
帰りに素敵な越前焼を眺められる『木の上の鳥』でちょっとお茶して、
隣の福井県陶芸館でしばらくアカデミックな時間を過ごし、
そのまた隣の茶苑で、お抹茶をいただく
というのが、
たつやの超おすすめコースでございます。

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ギャラリーショップ『木の上の鳥』
常設作家(敬称は略させていただいています)
大屋宇一郎(風来窯)
新藤聡子(実生窯)
土本訓寛(カナサ窯)
土本久美子(カナサ窯)
服部泰美(泰陶房)
村田紀之(山月窯)
吉田信介(陶房 遙)

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木の上の鳥
福井県丹生郡越前町小曽原120-3-20
0778-32-3735
営業時間:11時〜17時
定休日:月曜日
(月曜が祝日の場合、翌火曜日が休み・臨時休業もあり)





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