それほどまでに、『フラメンコ曽根崎心中』は
たつやのハートを打ち抜いてくれたのですが。

たつやが益々応援したくなる理由のひとつは、
主演されている鍵田真由美さんと佐藤浩希さんご夫妻のお人柄が、
本当に素晴らしいことです。
超一流で日本を代表するようなフラメンコダンサーでありながら、
実に謙虚で、常に向上心を持っていることに感激しました。
舞台に上がればそれこそ何者かが取り憑いたかのような踊りと表情になり、
ひとたび舞台から降りると、お人柄が滲み出る穏やかな表情に戻ります。

フラメンコの世界では、そういう踊りの神が乗り移ることを、
デュエンデが降りるという表現をするらしいのですが、
まさにフラメンコ曽根崎心中でのお2人はそれに違いないと思いました。
デュエンデとはスペイン語で「小鬼・ゴブリン」を指しますが、
フラメンコでは「謎めいていて言葉で言い表せない力」のことです。
それはブルースでは「ソウル」であり、バッハでは「祈り」であり、
音楽や舞踊の「魂」と呼ばれるものなのです。


さて、実は昨日、佐藤浩希さんが鯖江に来ていました。
鯖江市内の保育園児に、佐藤さんがフラメンコを教える教室があって、
たつやも見学をさせてもらうことになりました。
少し遅れて公民館へ行き、ホールのドアを開くとその奥に、
子どもたちと佐藤さんがいました。
ちょうどこちら側を向いていた佐藤さんが、
「あっ、たつやさん!」と手を振ってくれました。
もうそれだけで天に舞い上がるくらいうれしかったなぁ。

それにしても佐藤さん、ものすごい熱い指導です。
子どもたちのエネルギーを最大限に引き出して、
フラメンコをアレンジして「どんぐりころころ」と「歩こう」
を一緒に踊るのです。


常に全力で踊って教える佐藤さん。
子どもたちに対しても、これでもかこれでもかと大声を出して、
踊りを教えています。
汗だくになって、大声で子どもたちと会話し、
笑顔を絶やさず、優しく・・・ダンスを教える。
保育士の先生たちも一緒になって、フラメンコを楽しんでいます。
見ているだけで、こちらも楽しくなって体を動かしたくなりました。
あまりにも大声でしゃべっていたので、ちょっと心配になったのですが、
翌日のフェイスブックを見たら、喉から血が出ていたそうです・・・。

テレビ局や新聞社も取材に来られていて、
教室終了後はインタビューに応える佐藤さん。
それこそ疲れているはずなのに、笑顔で爽やか。
本当に素晴らしいお人柄が伝わって来ます。

子どもたちにとっては、佐藤さんがどれだけすごい人かはわかっていませんが、
きっとハートで感じる部分がたくさんあったのではないかと思います。
なので、この日レッスンを受けた園児たちの中から、
もしかすると、すごいフラメンコダンサーが生まれるかもしれませんね。

フラメンコ曽根崎心中は今月29日、鯖江市文化センターに於いて、
昼夜2回の公演が行われます。
たつやは『フラメンコ曽根崎心中を勝手に応援する会』を立ちあげ、
応援したいと思います。
会員はまだひとりですが^^;

全国9000万人のたつやのブログファンの皆様、
是非、是非、ぜひ〜『フラメンコ曽根崎心中』をご覧になってください!!!
北陸一を目指して、再チャンレジです!
もう少しで行けそうです♪
どうぞ応援してやってくださいませ〜
いつもありがとうございます。
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ココ


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