大井川鐵道で感激したことのひとつに、職員さんに若い人が多いことでした。
額に汗しながら、真剣に仕事をこなし、その合間には記念撮影に応じたり、
家族連れの写真を撮ったり・・・
またたつやにも気軽に声をかけてくれたりと、
とても心地いい応対をしたくださいました。
家に帰ってから、大井川鐵道のHPを見てみるとこんなことが書いてありました。
大井川鐵道を走るSL(蒸気機関車)は、いずれも昭和初期に製造されたもので、
自動車でいえば”クラシックカー”です。
そのSLにお客様を乗せて、安全に走行するため、
当社では昭和51年にSL復活運転を始めるとき、
蒸気機関車の運転・整備の知識・経験を持った旧国鉄OBの職員を招き入れました。
それから30年以上が過ぎその職員達は現役を退きましたが、
専門知識は着実に若い職員に伝承され、今日にいたっています。
大井川鐵道では、蒸気機関車保守のプロが、
万全の体制で整備・修繕にあたっております。
なるほど〜、納得です。
C11227号機は、こんなかわいいSLに変身していました。
ま、これに関しては賛否両論あることと思いますが、
子どもたちに夢を与えるという意味ではありだと思いました。
つぶらな瞳の上に、かわいいまつ毛が^^
ブルーにお化粧した黒の機関車もかわいくていいのかもしれませんね。
だけど、発車する時の迫力は当たり前ですが、凄いです。
たつやが蒸気機関車が好きな理由のひとつが、
五感を通じて感じる存在感です。
特に音と匂いです。
発車する時にならす汽笛の音。
余分の蒸気を出す音と匂い。
煙突からリズミカルに吐き出される煙の匂い。
シリンダーが動いて、鉄の塊の車輪が動く音・・・。
それらすべてが幸せに導いてくれるのです。
止まっている機関車には触れることが出来ます。
デフと呼ばれる排煙板が機関車全部の両サイドにあるのですが、
この触感も何とも言えない味があります。
ひんやりとした中にも、鉄の温もりを感じるのですが、
これは蒸気機関車を愛する人にしかわからない感覚かもしれません。
機関室も見たり、撮影も大丈夫です。
中に入るにはもちろん職員さんの許可が要りますが、
親子連れには積極的に声をかけて、
子どもたちを運転席に座らせたりしていました。
大井川鐵道は、たつやを38年前の少年たつやに会わせてくれました。
理屈でなく、感性で好きな蒸気機関車。
機関車でありながら、どこか人間臭くて生きてる感じがします。
その感覚は中学生だったたつやとまったく同じだったのです。
職員さんに撮っていただいた一枚。
54歳の少年です(笑)
いい写真が撮れると、会社の暗室に閉じこもり、
赤い電球の下でネガを引きのばし機にセットし、
印画紙に焼き附け、現像液と定着液に浸けて、
乾燥させて・・・
そして父の元へ持って行くのでした。
何十枚かの中の一枚を褒めてもらえるのが、
とてもうれしかったことを覚えています。
写真をやっていた父から、
「いい写真を撮れるようになったな」
と言ってもらえたのは、ブログを初めて4年目くらい(3年ほど前)のことでした。
大井川へはこれからまた何度も行って、
父に褒められるくらいの写真を撮りたいと願っています。
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オヤジばっかり喜んでいないで、子供にも楽しんでもらわないと、後継者が育たないです。
乗り物は、早いばかりが魅力じゃないです。
カワイイSLもいいものですね。
いろんな世代の人が楽しめる大井川鐵道・・・
そうして存続していって欲しいものです。
また行きたい思っています、