福井市内のカフェで、ばったり会った女の子がいた。
彼女とは2010年の4月に三国のタオスプエブロさんが
主催したバーベキューパーティで出会った。
当時は広島から福井に来て、将来はカフェをしたいという
初々しい素敵な女の子で、不思議とこの子とはご縁があるなぁと感じた。
特別連絡先を聞いた訳でもなかったが、
いつの間にか縁が繋がって、自然と仲良しになった。
昨年の冬に福井市内のカフェでばったり会った時に、
自分はこんなイベントをやってみたいという夢を語った。
それが作家さん+飲食の100のお店と、音楽ライブやダンスがあって、
2000人のお客さんが集まって、緑の中で楽しい一日を過ごす・・・
という漠然としたアイディアのマルシェワンダーランドの素案だった。
その話を真剣に聞いてくれた女の子は、
その日、たつやが話した内容を詳細にメモし、
上手にまとめて、翌日ファックスで送ってくれた。
この日の出来事がきっかけとなって
マルシェワンダーランドが動き出したと言っても過言ではない。
その女の子、マメちゃんはマルシェワンダーランドの
中心的なスタッフとして活躍し、
今年はマメちゃんの旦那さんまで巻き込んで
夫婦でスタッフとして大活躍してくれた。
マメちゃんは多才で、マルシェ関係のデザインを手がけたり、
ものづくりの作家としても活躍している。
消しゴムハンコなどを作ったり、和紙を使った作品などを手掛けているが、
ハンコ好きが高じて、ついにインドまで木彫りのハンコを求めて旅に出た。
そして、先日福井市内の雑貨店にて、マメちゃんが主催する
『インドの手仕事展』を開催するに至った。
たつやも、最終日になってようやく行くことが出来た。
インドの地方の木彫りの版を作る工房に何日も滞在し、
自分がデザインしたものや、旅先で撮った写真を見せて、
身振り手振りを交えて、いろんなハンコを作ってもらったのだそうだ。
それらのハンコを使って、いろんな色のスタンプ台を混ぜ合わせて、
紙や布に押していくと、様々なアートが生まれてくる。
いろんな作家さんがいるが、
マメちゃんのような感性でハンコを捉えてアートする人はあまり知らない。
インドでの出来事を、本当に目をキラキラさせながら、
話してくれるマメちゃん。
こんな笑顔に皆が癒されるのだろう。
これらのハンコは、こんな手作りの彫刻刀を使って掘るのだそうだ。
これからマメちゃんがどんな風に活躍していくのかが、
益々楽しみになってきた。
そういえばまたインドに行く〜!とか言ってたなぁ。
北陸一を目指して、再チャンレジです!
どうぞ応援してやってくださいませ〜
いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんです
ココをちょちょっとクリックしてね(は〜と)
2226記事目
ラベル:マルシェワンダーランド アーティスト