あまりの大変さに、もう二度とイベントはやらないと思った。
その反面、もし次にやるなら、こうしたい!という想いもあった。
そのひとつに、もしまたやる機会があれば、ステージイベントに
横田はるなさんに出演をお願いしたいということだった。
横田はるなさんとは2010年の3月14日に、鯖江市文化センターで
福井が生んだ珠玉のソングスライブ、ナナ・イロ ヒナタカコ 横田はるな
スペシャルナイト in SABAE『音の起源』を企画・開催したことがご縁だった。
3組のアーティストで、はるなさんには最初に登場してもらったのだが、
途中、寒さのあまり指先が割れて出血して、ピアノが血だらけになるという
アクシデントがあった。
それでも何事もなかったかのように、ライブを続け、
会場を横田はるなの世界に染めてしまったのだった。
はるなさんがまだ福井県内にいた頃には、近隣のライブに出かけたりしていたが、
2年ほど前に活動拠点を東京に移してからは、
彼女の生歌を聴く機会がなくなってしまった。
だからもしそういう機会を探すとしたら、
自分が企画するマルシェワンダーランドのステージに
出演をお願いするというのが、一番早い方法だと思った。
そして今年の春先に、ご出演を依頼したところ、
「たつやさんのイベントだったら♪」という嬉しいお返事をいただいた。
マルシェワンダーランドの当日は、朝早くのリハーサルで、
本当に久しぶりにはるなさんにお会いした。
今回はギタリストのbarbora(ばるぼら)さんと一緒だ。
ばるぼらさんとは初対面だったが、ギタリストでありながら、
作曲家でもあり、エンジニアでもあり、
音楽制作スタジオ "Honey & Sunny Studio"を主宰するという
マルチな才能の持ち主ということだったが、
とても気さくな方で、主に食べものの話で盛り上がったりした。
さて、本番は本当に素晴らしかった。
たつやは実行委員長という立場を忘れて、一観客となって、
横田はるなの世界にどっぷりと浸かってしまった。
どちらかと言えば、はるなさんの歌は、青空の下よりも、
ホール向きだと思っていたが、
マルシェのような会場でも、あっという間にお客さんの心を掴んでしまう。
横田はるなの世界にいざなってしまうのだ。
50分という長丁場ながら、たつやにとってはあっという間の至福の時間だった。
今になって思えば、こんな素晴らしいアーティストがずらりと出演する
マルシェワンダーランドのステージがすべて無料で見られたことは、
本当に奇跡のような夢のライブだったと思っている。
横田はるなさん、barboraさん、本当にありがとうございました。
来年も是非、スケジュールを空けておいてくださいね〜
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