地域に誇りを持っているかを強く感じる。
子どもの頃から、大人たちが夢中になるお祭りを見て育つだけで、
成長して、例え県外に出て行ったとしても、
いつかはふるさとへ帰りたいと思うのではないだろうか。
青柏祭は、山車の大きさが半端なく、ビルの4階建てに匹敵する。
高さ12メートル、上部は13メートルというから驚く。
しかしながら江戸時代には、高さが18メートルもあったという。
七尾の人たちは、もう1000年以上も続けているのだ。
この山車を毎年祭の時に組み立てて、ばらして保管し、また組み立てる。
この伝統をずっと守り続けていることに、感激し感動する。
カメラを片手に、街を歩いたけど、ホント皆いい顔をしている。
府中町・鍛冶町・魚町それぞれの法被には、それぞれのマークが染められているが、
これらがまたカッコイイ!
親父たちは背中で語っているように感じた。
いつもよりずっと胸を張っているように見える。
少し前に訪れた一本杉通りは、閑散としていて、人通りもまばらだったのが、
嘘のように、人・人・人で賑わっている。
石川県知事もこの祭に毎年来ている。
知事自らが、山車を皆と一緒に引っ張る!
地元に人にとっては、うれしく、きっとふるさと自慢がもっとも出来る日なのだろう。
こうした祭に行くと、男衆がやたらかっこよく写る。
普段は冴えないおっちゃんや、強面のお兄さんやちゃらちゃらした若い兄ちゃんたちも、
祭にかける熱い想いと、何代にも渡る七尾のDNAが、そうさせるのかもしれない。
「能登はやさしや土までも」素朴な人情、能登の風土のなかに生まれた
素朴で巨大な『でか山(曳山)』。
この祭りの日を農耕作業や野外仕事などの季節の変わり目とし、
人々の生活の中に深く溶け込んだ、
神と人との交歓し合う、能登路の春を彩る迫力のある最大の祭りです。
神饌を青柏の葉に盛って神前に供え、天下太平五穀豊穣を祈る
大地主神社(通称:山王神社)の春の例大祭「青柏祭」に、
各山町から3台の『でか山』が奉納されます。
その起源は古く、中世能登守護職 畠山義統の世からだとも言われています。
青柏祭でか山保存会HPより抜粋しました。
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