長年総料理長をされていた藤井正和シェフが1ヶ月程前に、
福井市内で、息子さんとお店をオープンした。
お店の名前はサラマンジェフ。
サラマンジェというのが食堂という意味で、
Fの食堂というのがネーミングらしい。
FにはFood,風土、Fukui,Fujiiなどの意味があるのだそうだ。
福井西武の裏の駐車場の道を挟んで反対側の一角に、
サラマンジェフがある。
ドアを開けると左手がL字型の広々としたカウンター席があって、
右側はテーブル席になっている。
店内はほぼ満席だったが、ちょうどカウンター席に空きがあったので、
その一番右端に座った。
完全なオープンキッチンで料理をしているところをライブ感覚で見ることが出来る。
席数は20席程度だろうか?
たつやがもっとも好む席数だ。
いつも思うことだけど、席数が40も50もあると、
その料理をどのお客様のために作っているのかが、わからなくなると思う。
その点、これくらいの人数だと、
誰のために料理をしているのかを意識して作ることが出来ると思う。
カウンター席に座っていると、
今シェフが盛り付けている前菜がたつやのものかなぁ?とか
フライパンで作っているパスタは?とかの楽しみもあるのだ。
藤井シェフとはずっと以前から顔見知りなので、
写真撮影も快諾してくれたし、時折厨房の中に声をかけたりも出来た。
さて1500円のランチコースの前菜。
まるごと鳥のテリーヌ。
盛り付けが美しい!
周りに散らされた花びらは食用の薔薇なのだろうか?
見た目にも楽しめる一皿だ。
後から見せていただいた食用薔薇。
こんな繊細な容器に包まれているのだ。
スープは大根のスープ。
クリーミーなコクのあるスープで、
一味で大根とはわかりにくいが、
後味に大根独特の味が口の中に残っている。
コクがある中にもさっぱりした味に仕上がるのは大根なのだからか?
美味しいスープだ。
パスタは鯖江産菜の花と小女子のパスタ。
まさに春を感じさせる優しい味で、もう少し食べたいと思わせる量も心憎い。
パンはたつやのお友だちでもあるペールメールの谷口守シェフのバゲット。
デザートは見た目も鮮やかなイチゴのパンナコッタ。
甘さ控えめがさっぱりした印象だ。
ゆったりとした時間を楽しませてもらうことが出来て、
少しリッチな気分になれるサラマンジェフ、
また再訪したいと思う。
サラマンジェフ Salle à manger F
福井県福井市中央1-19-1
TEL 0776-25-0151
いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんです
ココをちょちょっとクリックしてね(は〜と)
2137記事目
楽しみ〜( ´艸`)
また感想を教えてね〜
予約者で店内いっぱいでした。
たつやさんと同じランチにしましたが、メニューは、違ってました(泣)
でも、とても美味しかったから、また行きたいです♪
どんなメニューだったのでしょうか?
カウンターで自分の料理が出来る様子を見る事が出来るのは、
ライブ感覚で楽しいですよね。
いつも偶然にたどり着きます。美味しいもの
素敵なお店を調べたかったら、たつやさんですね!投票しておきました(笑)
お店に行くのが楽しみになりました。
食はそれぞれの好みがあるので、
さくらさんの口に合えばいいのですが。
福井は素材がいいし、料理人の腕もいいから
全体的に食べものが美味しいですよね。
凶悪犯罪が福井は極端に少ないのは、美味しいものがあるからなのだそうです。
検察の方から教えて貰ったので本当のことです^^