日本語はほぼ完璧に話すし、たつやと似た感性の持ち主だったから、
すぐに友達になった。
一緒にそばや巡りをしたり、渋い温泉に行ったり、
料理を教えてもらったり。
結局、鯖江にいた期間はわずかに一年だったけど、
濃い付き合いができたと思っている。
その後彼女は東京で2年間仕事をし、帰国した。
ここ数年はそれこそ一年に一、二回のメール交換するくらいの
付き合いになってしまった。
そんな彼女から久しぶりにメールをもらった。
『今月末に日本に友達と一緒に遊びにいくかも?行ったら泊めてもらえる?』
そして5年ぶりに彼女と再会した。
ずいぶん会っていないのに、そんなブランクがあったように感じない。
数日うちに泊まり県内をいろいろ散策して楽しんでいる。
たつやも、ごく近所にある萬慶寺を案内した。
ここだけの話、ここの住職さんはたつやが高校生の頃の指導部の先生。
しかも、試験を抜け出して、タバコを吸ってるところを見つかり、
5日間の停学になった時の担当の先生だ・・・。
ちょっぴりドキドキしながら、ベルを押すと、
ちょっと怪訝な顔をして住職さんが出て来られた。
「○○高校でお世話になった陰陽師たつやです」
「それはそれはようこそ!」と急ににこやかな顔になられた。
懇切丁寧に説明してくださる久我住職とモニカとエマちゃん


このお寺の本堂の天井には、すごい絵があるのだ。(鯖江市の指定文化財)
それらがこれ!風神

周りに太鼓を持ってる雷神

雷神アップ

龍神

この絵を描いたのが鯖江7代目藩主の間部詮勝(まなべあきかつ)公。
1846年に書かれたという記録が平成8年の修復に寄って発見された。
中国で作られた竹紙を使って描かれている。

古くから天災は、これらの神様による人々への警鐘だったようだ。
今、まさに人間による地球温暖化の異常気象は、天からの警告にも思えた。
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モニカは今、ベネツィアで観光ガイドをしていている。
少し前に、案内した日本人のグループの中に福井県の人がいて、
どこですか?と聞いたら鯖江!
なんとその人は、この住職さんの息子さんだったのだ。
ええええ!?世界は狭い!
そんな縁もあって、先生は快く私たちを迎えてくれたのでした

萬慶寺
曹洞宗大本山永平寺の直末寺で鯖江藩主、間部公の菩提寺。
7代藩主間部詮勝(まなべあきかつ)の筆による天井墨絵
「風神」・「龍神」・「雷神」は有名で指定文化財にもなっている。
鯖江市深江町6-14 (0778)51-0481 見学は要予約
あなたは、まさしく、私がx年前に新婚旅行で行ったベネツィアで、
ベネツィアグラスを買ったときに案内してくれたガイドさん・・・、
では無いですね、ハイ。
イタリア、また行きたいなぁ。
一瞬、信じたじゃありませんか。
真面目そーな先生だけど、実はお茶目なお人なんですな!?
イタリアのベニスに行くときは、連絡してね〜。
ん 意味が分からん?
OH モナカ 貴方は どうして アイスなの?
どうだ これで 分かった?
お会いしたこと無いが 可愛い方だね!!
いっぺん 紹介して!!
ところでご住職が先生だつたとは知りませんでした。と言うのもわたしもバンケツサンの山門前に斉藤先生という剣道五段の国語の恩師がいらっしゃったのですがね。その方にスリッパで思いやりのある愛の体罰をやられた懐かしい思い出が蘇ってきました、そしてバンケッサンの裏入り口には小学校担任角谷先生が。お母さんのような方でした。不思議ですね、あそこは恩師三角地帯なのでしょうか。
最近たつやさんのブログがまるでタイムマシンのようシンクロして感じられます。
あっ、そうそうあの一人で始められた蕎麦屋さん、おとつい初見参、お店、力みがなくそれでいてしっかりしたお蕎麦だしますね。密かに応援したいです。
ううっ、ありがと!
きっとモニカも喜ぶでしょう^^
ベニスに行く機会があれば、VIP待遇するよう
伝えますよ〜
よくここでポコペンしましたよ。
たつやのブログは結構たつやより少しだけ上の年齢の方に、
喜んでいただけてる内容みたいです^^
年上でも年下でも感性が合えば、
すぐに仲良しになれちゃいます。
そういえば、いとうたつやっていうのもいたけど、関係ないかな?
豆野球懐かしい〜。
あれって軟式テニスボールでしたよね。
今でも子どもたちの間で残っているのでしょうか?
いとうたつや・・・ではありませんが^^;