2013年01月17日

南宮大社 (美濃国一宮)

旅をするのに綿密な計画を立てる人も結構いると思うが、
たつやの場合、そのほとんどが無計画ということが多い。

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例えば●●神社に行く、とか△△を食べに行く、などという大まかな目的はあるが、
そこまでに行く途中の寄り道や旅先で出会った人に教えてもらうスポットだったり…
そこが結果的に一番思い出に残ったりする。

ハンドルを握りながらも、結構あちこちの看板を見たりしている。
国道21号線を米原から岐阜方面に走って関ヶ原を抜けると、
左手に『南宮大社』とい大きな看板が見えた。
この道は何度か走ったことがあるが、初めて目についた。
以前はさほど神社・仏閣を意識していなかったのだろう。

しばらく走って右に曲がると大きな鳥居があって、
その奥が南宮大社(なんぐうたいしゃ)だった。
岐阜の一宮神社ということだけは来る前にipadで検索してわかっていたので、
かなり大きな神社であろうことは想像がついていた。

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駐車場に車を停めて、歩いていくといきなり重要文化財の看板があって、
そこには大きな朱塗りの楼門があった。
その門から奥に見えるのが一際、朱色が美しい高舞殿だ。
そしてその更に奥に拝殿がある。
その楼門、高舞殿、拝殿ともすべてが国の重要文化財に指定されている。

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この日は福井を出た時には雪が降っていて、どんよりとした雲だったが、
関ヶ原を超える辺りから、だんだん青空が見えてきて、
ちょうど南宮大社を訪れた頃は、その上空だけが雲ひとつない空が広がっていた。
空を見上げると、たつやのことを歓迎してくれているのだろう・・・
などと都合のいい解釈をしたりしていた。

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龍宮城って行ったことないけど、もしかしてこんなところなのだろうか?
冷たい空気と太陽の暖かい光の絶妙なバランスの中で、
真摯な気持ちでお詣りをすることが出来た。

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楼門の前に立った時に、眉間に押し寄せる不思議なエネルギーを感じた。
いろんな一宮神社を訪れるようになって、こんな感覚は珍しくなくなった。
どことなく居心地の良さを感じて、つい長居したくなる。
時間に縛りがなかったら、ずっとここにいたい感じだった。

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もっと全国の一宮神社を回ってみたいと思う。

南宮大社
岐阜県西部、南宮山の山麓に鎮座する。
「国府の南に位置する宮」として「南宮」を名乗るようになったとされる。
鉱山を司どる神である金山彦命を祭神としており、
全国の鉱山・金属業の総本宮として古くから信仰を集めている。
境内には江戸時代の遺構18棟が残っており、国の重要文化財に指定されている。

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所在地:岐阜県不破郡垂井町宮代峯1734-1
位置:北緯35度21分39.5秒  東経136度31分31.1秒
主祭神:金山彦命
社格等:式内社(名神大)・ 美濃国一宮・ 旧国幣大社・ 別表神社
本殿の様式:南宮造
例祭:5月5日






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posted by たつたつ・たつや at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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