2007年01月09日

宿布屋(しくぬのや)

福井市から旧美山町までの158号線にトンネルが出来てからは、
たつやも旧道を通ることはほとんどなくなってしまった。

交通量も極端に少なくなり、のどかな田舎の道になっている。
美山に向かうトンネルのひとつ手前の信号を右に曲がり、
しばらくすると、左手に見落としてしまいそうなそばやがある。

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宿布屋(しくぬのや)

それこそ、20年ぶりにその店の暖簾をくぐった。
祝日の午後4時近く。
横開きの戸を開けると、店の奥から
「いらっしゃい」という声だけが聞こえた。
店内は、たつやひとり。
薪ストーブが赤々と燃えているだけで、
本当に静かな空間だ。

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古民家風の店内は、輪切りにした大木のテーブルが置かれ、
壁にはこどもが描いた絵や、アンティークな柱時計などが飾られている。
奥の方には囲炉裏も切ってある。

おろし一本!一皿500円

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麺は、つなぎに山芋を使ってるせいか、
太くてごつい蕎麦ながら、喉越しはとてもよい。
ダシは醤油ベースに塩が少し入っているような感じで、
噛み応えのある麺との相性もいい。

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20年前に食べた味を思い出した。
あの頃と全く変わらない蕎麦を出し続けているのだ。
四角の小さなお盆に乗せられた6寸もののそば鉢に
おちょこに入った蕎麦湯・・・
そのどれもが変わっていなかったことに
驚いたと同時にうれしくも感じた。

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ここだけがゆっくり時が流れている。

宿布屋
福井県福井市宿布町2-1-1
電話 0776-41-1977
営業時間 11:00〜18:00
定休日 不定休


ラベル:越前そば 福井市
posted by たつたつ・たつや at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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