ちょっと違和感があるかもしれませんが、
実は最近、旅のひとつのテーマにしているのが、レイラインです。

ブログで何度か紹介しているのですが、
有名なのは、近畿圏にある五芒星や
ご来光の道と呼ばれる日本を東西に貫く日本最大のレイラインです。
最近旅した場所としてはレイライン上にある常神半島から始まり、
若狭彦神社・若狭姫神社・鞍馬山・元伊勢・竹生島・伊吹山などを
巡ってきました。
その中でもご来光の道上にあるのは、4月に行った福知山の元伊勢と、
今年の誕生日に行った琵琶湖に浮かぶ竹生島と滋賀にある伊吹山です。
そして今回、4ヶ所目となる場所に行ったのです。

そうなんです。
実は東京スカイツリーもそのレイライン上(ご来光の道)にあるのです。
勿論、この事実はレイラインハンターの著者である内田一成氏のHPで知りました。

ご来光の道と呼ばれるレイラインは、
太平洋に面した千葉県上総一の宮、玉前神社を東端として、
皇居(江戸城)神奈川の寒川神社、静岡の富士浅間神社、富士山頂、
日蓮宗の霊山七面山、伊吹山、琵琶湖の竹生島、福知山の元伊勢、
三徳山、大山、出雲大社までを結ぶ700kmにも及ぶ直線です。
この直線は春分の日と秋分の日に太陽が登って沈むラインなのです。
なので、もしこの日に富士山頂からご来光が見えて、
スカイツリーを確認することが出来たなら、スカイツリーから朝日が昇ることとなるのです。
そんなことを考えてみると、実に興味深い立地ということになります。

前置きは長くなってしまいましたが、
今回はオノボリさんのひとりとして、東京スカイツリーに行ってきました。
浅草からはレンタサイクルで、スカイツリーを目指します。
道はわからないのですが、目印は何と言っても634mあるので,
目標を見失うことはありません。

学生時代にバイクで走った言問橋を渡ると、スカイツリーの大きさがわかります。
そしてすぐ近くまで来ると、あまりの巨大さに言葉を失います。
何度も何度も上を見上げるので、首が痛くなってしまいました。
凄い!日本人ってこんな素晴らしい建造物を建てることが出来るんですね。
でもその構造体に五重塔の心柱と呼ばれる工法を用いているのだそうです。
地震国の日本で五重塔だけは、いまだかつて倒れたことがないということにも驚きです。


時間の関係上、上まで上がることは断念しましたが、
たつやのオノボリさん気分を満足させるに十分な東京スカイツリーでした。
レイライン上の場所に行くと、
必ずその地が発するエネルギーのようなものを感じるのですが、
はたして東京スカイツリーはどうなのでしょう?

目をつぶって、身体から力を抜いていって、ゆらりと立ちます。
神社のような聖地で感じるそれとは違いますが、
ここもたつやにとっては心地いい場所だと感じました。
オノボリさんたつやにとっての東京スカイツリーは、
ただの観光だけではなく、ひとつのテーマを持った旅先でもあったわけです。
今度行く機会があれば、展望フロアに上がりたいと思います。
出来れば、晴れた春分の日か秋分の日の夕方、
富士山のてっぺんに沈む太陽を見てみたいと願っています。

なかなか更新が出来ずにごめんなさい。
それなのに応援クリックいただき、感謝しています。
出来るだけアップ出来るようになるよう、頑張ります。
いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんです

ココ


2073記事目
以前に読んだ本で「自然暦」というものがあり、似たような内容でしたので、ご紹介させていただきます。すでにご存じでしたら、余計なお世話で申し訳ありません。
『神社の系譜』(宮元健次 光文社新書)
http://blog.livedoor.jp/himazinhimanzi/archives/51484113.html
たつやさんのブログ、これからも愛読させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
ブログを拝見しましたが、ものすごくいろんな知識が豊富でいらっしゃることに驚きました。
と同時に自分の浅い知識がちょっと恥ずかしい気もしますが、背伸びしてもしょうがないので、自分なりに楽しめればいいと思います。
神社の系譜も読んでみたいです。
ありがとうございました。
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。