一ヶ月ほど前にカレンダーを見ていて、そのことを知り、
折角の機会だし一日好きな場所へ出かけるプチ旅をしようと決めていた。
ブログを始めた頃は、よく滋賀県へのぶらり旅をしていたが、
ここ数年はしばらく足が遠ざかっていた。
しかしながら、常神半島への旅から始まったレイラインの存在を知ってから、
どうしても行ってみたいと思う場所が滋賀県の中にあった。
そのひとつが琵琶湖に浮かぶ島、竹生島だ。
この竹生島は日本の代表的なレイライン上に位置している。
千葉県の玉前神社から始まって、寒川神社・江戸城(皇居)・富士山・
伊吹山・この竹生島・元伊勢・大山・出雲大社という位置が
すべて一直線上にあるという事実を知ってしまってからは、
元々ある好奇心に火が付いてしまったという感じがする。
このラインは何かと言えば、春分・秋分の日の太陽のラインと重なる。
またたつやが最初に興味を持ったきっかけになったのは、
常神半島の先端にある御神島から真南に線を引くと、
そのライン上に若狭姫神社・若狭彦神社・鞍馬寺・平安京・
平城京・飛鳥京・熊野本宮が一直線上にあるというものだった。
それ以外にその御神島から竹生島へもそのレイラインが存在することを知った。
竹生島から見て、御神島は夏の一番エネルギーが強い日、要するに夏至の日に、
太陽が沈む方角がピタリと一致するらしい。
そのライン上には、たつやが気持ちいいと感じていた常神半島にある小さな集落の
小さな神社、神子神社や三方石観音が存在するという。
最後にもうひとつ、竹生島に行きたかった理由のひとつが、
たつやが4年ほど前に撮ったちょっと不思議な写真だった。
これは長浜からではなく、反対側の今津の海岸から竹生島を撮ったものだ。
最初は美しい虹が出ていたのだが、しばらくすると虹は消えて行って、
最後の虹のかけらが竹生島に降り注いだ(という風に思えた)わずかな時間のショットだ。
さて、竹生島までは長浜港から遊覧船に乗った。
往復で2980円と聞いて、思わず「高っ!」
買う時に往復ですね!?と念を押されたが、片道ってあるのだろうか?
竹生島までは約30分の船旅で到着する。
とにかく暑い日で、外気温は35度近いが、
船内はエアコンが効いていて心地いい。
島に上陸して、少し歩くとお土産物屋さんが左手に並んでいた。
ん?お!?こんなお店発見^^
わ~、なんかツイテル♪ 後でお土産買おうっと^^
日本三大弁財天のひとつ竹生島弁財天。
竹生島にはたくさんの国宝や重要文化財がある。
それらを見るだけでも価値は十二分にある。
たつやが感動したのはこの船廊下だ。
今回の竹生島への旅では、ひとつ新しいことが始まった。
そして今までのたつやにはまったくと言っていいほど
興味のなかった『西国三十三箇所めぐり』を始めることとなる。
たまたまお札やご朱印を売ってる場所で、お札を買おうとして、
話を聞いているうちに、33所めぐりのスタンプ帳のようなものの存在を知り、
流れのままこの手帳を買い、竹生島の宝厳寺(西国三十三箇所三十番札所)を
皮切りにスタートとすることとなった。
この日がたつやの誕生日だったから、そういう気になったのかもしれないし、
100年ちょっと前のたつやのご先祖さまが、この西国三十三箇所めぐりをし、
そのお札を一枚一枚丁寧に表装した掛け軸が
うちに残っているということに起因しているのかもしれない。
いずれにせよ、自分の誕生日をきっかけに、
この西国三十三箇所めぐりがスタートしたことには変わりない。
これから何年かかるかわかりませんが、
また時々、ブログでも紹介できればと思います。
もう、すっかりジジイ趣味になってしまった感がありますが、
まだまだ若いもんには負けないつもりです(笑)
竹生島の歴史
古来、信仰の対象となった島で、神の棲む島とも言われる。
南部には都久夫須麻神社(竹生島神社)、宝厳寺(西国三十三箇所三十番)がある。
竹生島神社は、明治の神仏分離令に際して弁才天社から改称した。
竹生島は神仏一体の聖地であったことから、
分離の際には少なからず混乱があったようである。
ちなみに、竹生島弁才天は相模の江島神社、安芸の厳島神社と並んで
日本三大弁天のひとつに数えられる。
戦国期には、近江国小谷城主であった浅井久政(浅井長政の父)が、
長政への家督委譲を目論む家臣団によって一時的にこの島に幽閉され、隠居生活を強要された。
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2048記事目
西国三十三箇所めぐり、いいこと始めましたね。
いろんなお寺を巡り、いい出会いがあるといいですね。
竹生島、近くにあるんですが、いまだに行ったことがありません。
一度はいってみたいと思っています。
近くに来られたら気軽にお寄りくださいね。
島って、自分たちが生活している土地(本土)とは隔離された独特の雰囲気があって、
結構興味深いものですよね。
この竹生島はとても小さいけれど、神々しいというか、厳かというか、
俗を寄せ付けない大きな力を持っている印象があります。
竹生島に降り立つ虹が、まるで神が降臨したようです。
一度訪ねてみたいんですが、近い割に船代が高い(笑)。
家族3〜4人で上陸するとなると、かなりの出費になってしまいますね。
それでも1枚目の写真ではたくさんの人が訪れている様子がうかがえます。
それだけ、人を惹き付けてやまない島なんでしょうね。
きっと仕事を大汗かきながら、美味しいビールを飲んでいらっしゃることと思います。
竹生島はオガさんの家からも見えるのではないですか?
意外に近過ぎて行ってないんですね。
一度行かれるといいと思いますよ〜。
この炎天下が終わるまでは石窯パーティとかも出来ないですねぇ・・・。
それなのになかなかお返事が出来ずにごめんなさいね。
一眼レフカメラが楽しくってしょうがない・・・って感じですね。
レンズを変えたりするともっと面白い写真が撮れると思います。
竹生島への船代、確かに高いなぁ!って思いました。
すっかり観光地料金なんです。
家族割とかあればいいのにね^^
お祝いコメントありがとうございます。
まさか自分がお寺巡りをしようと思うなんて、想像も出来ませんでしたが、
この日が誕生日で特別だったから、そんな想いにかられたのかもしれません。
まだまだこれから勉強するばかり・・・。
またうららさん、ご教授くださいませ。
ネットで『竹生島』の画像を検索している時、
こちらの『虹のかけらが竹生島に降り注いだ』を
画像を見つけまして、こちらのブログに辿りつきました。
本当に素晴らしい写真に大変感動しまして、
勝ってながらお守り画像とさせていただきました。m(__)m
また、私も誕生日が7月29日で、さらにビックリしまして、
おもわずコメントを記入させていただいた次第です。(^^)
7月29日=ひち・ふ・く(七福神)に繋がる感じで、
竹生島の弁才天様にご縁がおありかもしれません。
竹生島は大変パワーの強い場所で、
人によって波長が合う合わないが極端なようですが、
琵琶湖自体が日本の子宮と言われている場所なので、
クリエイターの方にとっては大変な
パワースポットなようです。
そのため、弁才天様に見込まれると
お仕事に恵まれ追い風が吹くようです。
ご参考までに…m(__)m
同じ誕生日なんですね^^ しち・ふ・く
これはいいことを教えてもらいました♪
レイラインに興味を持って聖地?を旅していますが、レイラインハンターの著者、内田一成さんとお会いしてからは、益々面白くなってきました。
マユキチさんは竹生島、行かれましたか〜?
本当に申し訳ございませんでした。
私の失礼な行為にも関わらず、
たつやさまのご配慮と、温かいお心遣いに感謝いたします。
どうもありがとうございます。
パワースポット巡りが好きで、
日本全国の神社仏閣を巡ってきましたが、
中でも『竹生島』は本当に特殊な場所だと感じます。
特にあのお写真は、メッセージ性などもありそうです。
竹生島の弁才天様自体が龍神様の擬人化したお姿で、
龍神様→『たつや』さまのお名前にも繋がります。
名は体を表すということで、
元々龍神様のご加護がお強いかもしれません。
そのためミラクルが起きやすい人生なのではないでしょうか?
今後の益々のご発展とご活躍をお祈り申し上げます。