2012年07月06日

ヘレンプロジェクト(へしこ作りミッション)その1

50代になったときに、新しい料理に挑戦したいと思った。
それまではどちらかというと女子受けしそうな(笑)パスタや、
カレーやスープという感じのものを作っていたが、
もうしっかりおっさんになったのだから、と大人の料理をしたくなった。

その時には三つ、自分でしたいと思った。
1.手作りのコンニャク
1.手作りの豆腐
1.旨い干物


あまり時間がないので、(他にやりたいことが山のようにあるので)
そんなに作っていないが、豆腐を除いては、たまにチャレンジしている。
なぜ豆腐をしないか?と言えば、
あまりにも美味しく安いお豆腐が手に入るから・・・という単純な理由なのですが。

干物を作るには魚を捌かなくてはならない。
必然的に新鮮な魚が入った時には、三枚に下ろしたり、
内臓だけを取り出したりして、煮魚や天ぷらにする下ごしらえをする。
それが今回、とても役立ちました。




実はたつやにはずっと前から思い描いていた夢があった。
っていうとものすごく大げさなのだが、
それは自分でへしこを漬けてみたいと思うことだった。
これだけは50代というより、それこそ30代くらいから考えていた。

写真01293.jpg

さて、いつもの如く、前置きが長くなってしまいましたが、
先日、夢が叶って念願のへしこを漬けるというプロジェクトに参加しました。
名付けて『ヘレンプロジェクト』

どうしてこんな変な名前になったのか!?
なぜ、こんな企画が生まれたのか?という理由については、
次回のヘレンプロジェクトその2のブログで紹介したいと思います。

写真01286.jpg

今回、このワークショップを企画してくれたのは、
福井市のフラットのFさんと、旧河野村の民宿『さへい』さん。
マイ長靴、マイ合羽、マイ包丁を持って、へしこの館に向かいます。
段取りは全部、さへいさんが準備してくださっていました。

写真01287.jpg

へしこは少し漬けるより、いっぱいで漬けた方が美味しいということで、
この日は124本の国産のサバを漬けることになりました。
一番美味しい時期に獲れたサバを冷凍したもので、産地は青森県沖とのことです。
最近ではノルウェー産が多いようですが、国産に拘りました。

写真01285.jpg

まずはサバを背開きして、内蔵を取り除きます。
サバの頭を右下にして、エラの下を直角に包丁を入れ骨に当たるまで切ります。
その包丁を中骨に沿って、背中から入れます。
中骨まで切れたら、骨から下の身に包丁を突き刺し、
そのまま下の方向に、包丁を走らせます。

写真01294.jpg

すると綺麗に開きます。
エラに指をかけ、下に引っ張ると内臓類がつながってきれいに取れます。
これを水道できれいに洗い流します。
血糊とかはなるべく取り除いた方がいいのですが、
あまり神経質にやりすぎると、身が柔らかくなってしまい、
仕上がりに影響するとのことでした。

写真01288.jpg

次にたっぷりの塩をすり込みます。
両面とも塩をし、手で塩を軽く払って、
サバを折りたたみます。
きれいに魚の形にするのではなく、
下の部分の半身を短めに折って、折りたたみ
大きな入れ物にびっしり詰めていきます。

びっしり詰まったサバは壮観です!

写真01289.jpg

詰め終えたら、今度は重しを乗せます。
いったいどれくらいの重さを乗せるのだろうと思ってみていたら、
穴の開いた板を乗せ、その上にコンクリートブロックを3個乗せ、
その上に木を積み上げています。

写真01290.jpg

意外に軽くていいのだなぁ・・・と思ってみてると、
何とその上に200kg以上の重しをフォークリフトで乗せるのでした。

写真01292.jpg

この日はここまでで終了しました。
また一週間ほどしたら、糠漬けの作業があります。

写真01283.jpg

終了後は民宿さへいさんで、へしこ茶漬け(この日はブリのへしこでした)や
へしこスライス、たくあんの煮たの、そして河梅煮、梅ジュースなどをご馳走になりましたが、
そのどれもがめちゃめちゃ美味しいのです!
5階にある海が見える大浴場で、お風呂に入って、解散となりました。

写真01281.jpg

写真01282.jpg

写真01284.jpg

実際にへしことして食べられるのは来年ということにはなりますが、
今から楽しみで仕方ありません。

実は『たつやオリヂナルとくせヰへしこ』の商品化を目論んでいます。
秋にもう一度、漬けてみたいと真剣に考えています。

写真01291.jpg

へしことは・・・
福井県の海沿いの地方の伝統料理で、越冬の保存食として重宝されている。
ぬかを軽く落とし火であぶったものを熱々のご飯で食べるのが最高!
お茶漬けや酒の肴に良い。
新鮮なものであれば刺身で食べることもできる。
河野村では各家で漬けていて、それぞれの家の味があるそうだ。
サバが一番多いが、ブリやイカ、鰯、秋刀魚などもへしこになる。


写真01295.jpg

この日のワークショップ参加者の最年少さん^^
憧れのフォークリフトの上にて♪

海の宿さへい
福井県南条郡南越前町糠12-21 
TEL:0778-48-2738 FAX:0778-48-2157
http://www.sahei.gr.jp/







実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

2038記事目



posted by たつたつ・たつや at 23:50| Comment(2) | TrackBack(0) | クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヘレンプロジェクト!!

それって、美浜の五木茶屋のあたりの看板にある「ヘレン」としか読めないアレが元になってるんじゃないんですかい?(笑)(笑)
Posted by Shige at 2012年07月09日 22:36
Shigeさん、語源さえすぐにわかっちゃうところがすごいですね^^
 
東京から来た先生が誰かが走り書きしたへしこをヘレンと読んだのが始まりなんです。
出来たらShigeさんにも食べていただきたいなぁ^^
Posted by たつや at 2012年07月19日 21:52
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/279341610
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック