旧鶴来町の古い街道沿いの道を走っているうちに、
なんとなくこの辺りに神社があるなぁ・・・という感じがした。
これは今までに見知らぬ町を旅してきた勘のようなもので、
大抵の町の神社やお寺、旧市内の繁華街などは、
どういうところに位置しているのかには、共通項があって、
特に神社仏閣はその町の山際にあることが多いので、
この時も同じ感覚だったと思う。
町から上に上がる道を走ると、広い通りに出て、
そのすぐ目の前に大きな神社があった。
金剣宮という立派なお宮さんだった。
もともとこの鶴来という町の名前は、
このお宮さんの名前、剣から来ているのだそうだ。
この金剣宮の狛犬がまた迫力があって、
ブロンズ製の筋肉隆々で、犬というよりも狼のような感じもする。
境内には近所の子供たちが遊びに来ていたり、
かわいい犬を連れたカップルがいたり、親子連れがいたりと、
夕方の光が斜めから入ると、その景色は劇的に輝きを増す。
ご主人さまは参拝中の図↓
同じように写真を撮るのに、夕方の光はまったく違う写真を演出してくれる。
写真を撮ろうとカメラを向けたら、わ〜っと走って逃げられました^^;
見知らぬ町の神社や、
それぞれの県にある一宮神社を参拝してみたいと思っている今日この頃です。
金剣宮の同じ境内の中にあった別の神社の狛犬は一角獣でした。
こうしていろんなところを参拝していると面白い狛犬にも出会えます。
金剣宮
祟神天皇三年(紀元前95)の創建と伝えられ、
剱集落の発生と時を同じくして、鎮斎せられました。
古くは「剱宮(つるぎのみや)」と称し、明治以降「金剱神社」の社名が用いられました。
また、金剱神社、金剱明神、剱明神などとも呼称される時期もありましたが、
現在は宮号に復し、「金剱宮(きんけんぐう)」と称されています。
「鶴来」という地名の文字は、江戸時代の元禄以降に使用されたもので、
元来は「剱」または「剣」と記したことから、
社名と地名とが一致した代表的な事例といえます。
『白山記』、『源平盛衰記』などによれば、金剱宮は古来白山七社の一つに数えられ、
白山本宮、三宮、 岩本宮とともに特に本宮四社と称されました。
金剣宮
石川県白山市鶴来日詰町巳118
076-272-0131
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私も一人旅や仕事で田舎を走ることが多くて、どんなに小さな村でも人の暮らすところに必ず神社があって、いろんな発見があったりします。
神様はいつも近くにいるんですね(^-^)
最近僕も狛犬マニアになりつつありますね^^
神社の心地よさは理屈じゃなくって、
魂が喜んでいるのかもしれないって思います。
ありがとうございます・・・って自然に思えるのもいいことですよね。
以前、別な名前で数回コメントさせて頂いた者です<(_ _)>
私も結構、狛犬好きかも〜♪
宮城県の塩竈神社の狛犬も、なかなか味のある御顔でしたよ。
以前は何て言うハンドルネームだったのでしょうか?
狛犬に興味を持ったのは最近なので、まだまだ勉強不足です。
塩竈神社さんの狛犬も見せて欲しいです。