車で10分ほど山間の道を走ると到着した。
駐車場から小さな集落を抜けて、その山奥に皇大神社の鳥居が見えた。
辺りの山は、今まさに新しい葉っぱが出てきて、
山の色が様々な濃さの緑色となり、俗に言う山が笑うという感じだ。


道沿いの古い民家の軒先に、そこの家のおばあちゃんが作ったであろう
たくあんや、唐辛子の粉、たかのつめの乾燥させたものなどが、並んでいる。
横にはお金を入れる箱が置いてあって、
欲しければ、その代金をそれに入れて、持って帰る無人販売システムだ。
それほどまでに、のどかで穏やかな土地だ。

石段を何段か登ると、すぐに景色が変わる。

思った以上に、さらに石段が続く。
途中の水場で、手や口を清め、本殿へと向かった。
外宮豊受大神社でも皇大神社でもそうだが、
聞こえてくるのは、鳥やカエルの鳴き声。
それに水が流れる音。
時折風に木々が揺れる音。

これこそ100年前も500年前も1000年前も、
ずっとずっと変わらないであろう音の風景だ。


本殿前に行くと、自然とピンと背筋が伸びる。
静寂な中に、凛とした空気が満ち溢れている。
こういう場所に立つと、自己中心的な考え方がなくなっていくから不思議だ。
(またすぐに元に戻ってしまうんですけど^^;)


本殿左手にさざれ石が奉られている。
あの君が代に出てくるさざれ石のことだ。
確か滋賀の多賀大社で見て以来のことだ。


常神半島を訪れて、ある地図を見せられ興味を持ち、
そして元伊勢にまで、来られたことは、
ある意味、不思議なご縁を感じながらの元伊勢への旅だった。
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ココ


2010記事目
すごく興味が湧いてネットで調べたら、ホントに奥深くて色々な説があるみたいで楽しい(*^_^*)
私も内田さんのレイラインの本、読んでみたくなりました(*⌒▽⌒*)
私もレイラインの土地を巡りたくなりましたo(^-^)oワクワク
とても興味深いですね。
どこを旅するとしても、いろんな歴史や土地のことを知ってると、
旅は何倍も楽しくなりますよね〜^^