集落を歩いて、町の風景を眺めていた。
お土産に干物でも買おうかと、民宿の軒先を覗いていたら、
小さな看板を見つけた。
それはこの神子の集落はクルマでは入れない小さな路地の奥に、
民家や民宿があって、それを案内するためのものだった。
よく見れば、神子神社という文字が見て取れた。
福井県内をあちこち旅をしていると、必ずと言っていいほど、
小さな集落には、神社とお寺を見かける。
ここ神子の集落にも由緒正しき神社があるのだ。
『神子神社』と四文字から伝わってくるタダならぬ雰囲気に、
細い路地を歩きながら、集落の一番奥にある神社を目指した。
古い狛犬が迎えてくれる。
姿勢がちょっと面白い。
その石段を数段上がると、意外に大きな境内が広がった。
す〜っと深呼吸をしたくなった。
巨木が立ち並ぶ風景は、その地が持つエネルギーを知らせてくれる。
実際、この境内に踏み入れた時から、
理屈では説明できない空気感というか、地力みたいなものを感じた。
たつやは特別、神社マニアという訳ではないが、
昔に比べると、随分神社やお寺を訪れることが増えた。
その都度お参りをして、日頃の感謝をお伝えするようにしている。
今回は日頃の感謝と共に、ささやかなお願いごとをお参りをした。
静まり返った境内で、聞こえてくるのは鳥の声だけ。
時折風が吹いて、枝がざわめくけど、
この神社が出来た1000年前も、
そのずっとずっと昔も今もまったく変わらないであろう。
先人たちが歩んだこの日本という国の歴史と伝統文化。
我々は勝手に今の現代人が文明、医学や科学、生活レベルが発達して、
今が人類史上一番!と勘違いしている。
だけどよくよく考えてみれば、それは大きな間違いだ。
1970年の大阪万国博覧会で太陽の塔を手がけた岡本太郎氏は、
万博のテーマ『人類の進歩を調和』に対して、猛反対した。
何が人類の進歩だ!むしろ後退している!と言って、
猛烈な批判を込めて、そのテーマのアンチテーゼとして
あの太陽の塔を作った。
何故か、そんなことを思い出させた神子神社だった。
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1991記事目
年々、華やかになってきています。
昨日の食事会は昼のみで、泊りではありません。
従って、ドライバーは飲めないので犠牲となりますね。
魚料理、堪能してきました。おいしかったです。
干物、神子、常神のは新鮮でおいしいですよ。今回も沢山仕入れてきました。
石窯ピザ、いつでもお声かけてください。
お待ちしています。
年々華やかになってるのですか?
お食事も新鮮な魚がズラリとならんだ美味しい食卓だったのでしょうね。
干物も石窯で焼くと更に美味しさが増しますよね^^