ようやくまち歩きを楽しめる季節がやってきた。
適当な道を選び、そして気に入った場所にクルマと停めて、
カメラだけを持って町を歩くのは、
ちょっとした冒険心と好奇心を満たしてくれるたつやの楽しみだ。
風は冷たかったけど、春の日差しが穏やかで、
町歩きをしているのが、とても楽しくって、
思わず鼻歌が出たりする。
こんな時って、気がつかないうちに独り言を言う。
へー、この狛犬はおっきいなぁ
この辺りは砂地なんだなぁ
ひゃー、気持ちいい!
根上町のちょっと古い住宅街をほんの小一時間散策してみた。
この町出身の大物政治家の看板だけがあちこちに立てられていたのは、
たつやにとっては景観を損ねているという感じだが、
それ以外はとても静かで穏やかな土地という印象が強い。
木造の民家が並ぶが、その建て方にも共通点があって、
町全体の景観がバランスが取れているような感じだった。
日本建築では良く見られる杉板を使った下見板張りという外壁が多かった。
これは以前に輪島の町を散策した時にも感じたのだが、
石川県ではこの工法がポピュラーだったのかもしれない。
昭和の家という感じで、たつやはこの建物が好きだ。
それに住宅地ということもあるだろうが、
暴力的な建物や看板が見られないことも好感が持てた。
たつやにとっては、ショッピングセンターや大型店舗って
景観を損ねる暴力的建造物って感じがするんです。
さて、暖かくなった春の休日ということもあって、
町のあちこちで子どもたちが外で遊んでいた。
ブランコではしゃぐ男の子。
それに「落とし穴を作ってるよ」と自慢げにたつやに話しかけてくれた子もいた。
自分で作って、自分が落ちるんじゃないか?
一回実験してみなよ!
なんて笑って返事をしたら、
ちょっと怪訝な顔をされてしまった。
だけどいいな〜!こうして子どもたちが外で遊んでいるって。
たつやが子どもの頃は遊び場は外に決まっていた。
でも今の子どもたちは家の中で、小さな電子機器を使ってのゲーム・・・。
人と交わる機会も極端に減って、他人に怒られることもない・・・。
人とのコミュニケーションが出来なくなってしまうのではないかと、
老婆心ながら心配してしまう。
観光地でも有名なナニかがある訳じゃないけど、
見知らぬ町を歩くことは、いろんな感性を刺激してくれる。
ようやく寒さが和らいで、日が長くなってくると、
たつやが待ち望んでいた季節が始まる。
実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです。
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1980記事目
ブログはいつも拝見してますが、コメントするのはこれが初かもしれません
(何年か前にジャムを購入したことはあります)
根上町は実家のある町です。
しかもたつやさんの写真の場所実家のすぐそこなんです。
あのブランコは私が通ってた保育園の前だ!
とか
あの赤い橋は結婚式場の前の公園のとこだ!
とか。
なんだか嬉しくなって思わずコメントしてしまいました。
あー明日また実家行ってこよっと。
いつもわくわくするブログありがとうございます。
こういうのって何だかとってもうれしいです。
さっちさんの原風景とたつやが感じた感覚とが、
どこかで似ているのかもしれませんね。
また実家にお帰りになった際には、
あてなくぶらぶらするのも楽しいかもしれませんね。
たつやのブログにもまた是非遊びに来てくださいね〜。