たつやの仕事は印刷関係なので、多品種の紙の質や色を扱っているが、
こうして紙を作っている工程を見ると、
簡単に色や質を変えることは出来ないと思った。
なので紙を作る計画はきちんと立てられているようだ。
和紙を作る工程は、そのほとんどが機械によって大量の紙が生産されるが、
最後の発送する前段階は、職人さんや社員さんが、
すべて人力で行っているのが、とても興味深かった。
石川製紙さんではかなりの種類の和紙を生産している。
コンスタントに生産しているものもあれば、
その時一回だけの生産で終わる場合もある。
また歴史的書物の日本書紀や万葉集などの複製本を作る場合、
石川製紙で作られた紙を使う場合が多い。
たつやの印刷会社でも古い巻物を複製した時に、
ガンピで漉かれた特殊な紙を使わせていただいたことがある。
これは非常に強い紙で、中性なので、数百年の保存か可能だろう。
また石川製紙さんでは、和紙や和紙小物を販売するサイトを持っていて、
そこで様々な和紙や和紙小物、ステーショナリーなどを扱っている。
http://www.echizenwashi.net/
昔ながらの和綴じのノートは、色合いが美しく、
ちょっと手元に置きたい一品でもある。
1500年の歴史を誇る越前和紙。
手漉きの和紙も、そして機械漉きの和紙もそれぞれの個性が生きている。
今立地区を訪れた際は、うだつの工芸館というところで和紙漉きを見学出来るが、
もしかすると一般の和紙工場を見学出来る機会が得られるかもしれない。
これからは産地の商品を売るだけでなく、
その製造している会社やお店を見学して、
観光とミックスした販売が必要なのではないかと思う。
石川製紙株式会社
福井県越前市大滝町11-13
TEL:0778-43-0330 FAX:0778-42-0770
http://www.echizen-washi.jp/
http://www.echizenwashi.net/
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