2012年02月07日

ロケットストーブで日清焼きそば&ご飯

少し前にいろいろ考えて試作したロケットストーブ
作ったのはいいけど、火入れをしてお湯を沸かしてみたら、
自分では全然満足な結果が得られなかった。

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せめてコレで火を焚いて、日清焼きそばを作ったり、
ちょっとした調理が出来ないことには、意味を成さない!
それなのに、煙突上部に上がってくる熱は、
勢いがありすぎるのか?回りの冷たい空気も巻き込むようで、
思ったように鍋に熱をダイレクトに伝えることが出来ないようだ。

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要するに下で燃えた薪の熱エネルギーが如何に効率よく鍋に伝わるかが
最も重要なことだということに気が付いた。
改良点の一つ目は、五徳と煙突上部の差があり過ぎるので、
その差をなくすために、こんな空き缶の上下を抜いたものを置いてみた。

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そのままだと鍋の底で煙突に蓋をしてしまう高さなので、さすがに具合悪い。
ならば、何箇所か切り込みを入れて、
ここから空気や熱が上がるとようにして実験してみた。

今までに比べれば熱伝道に関してはマシになったようだが、
空気穴が小さいためか、薪が完全燃焼せずに煙が上がって、
あっという間に鍋底が真っ黒になって、嫌な臭いもしてきた。

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結局、一番効率が良かったのは、その空き缶を置いて、
五徳に餅焼き用の網を置いて、鍋を置く・・・というスタイルだった。
これはかなりの熱量が鍋にダイレクトに伝わるようで、
鍋に入れた水が、短い時間で沸騰した。

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ふふふ、これが一番やりたかったんだ!
(また日清焼きそばかよ!と言われるかもしれませんが^^;)
自作ロケットストーブ改良型で作る日清焼きそば!
雪の中、鍋ごと日清焼きそばを食べるおんちゃん!
ま、ちょっと怪しい気もしますが、お許しください!

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そういえば、ちょっと前にたつやのブログファンだと言うキレイ系お姉さんが、
「あたし、たつやさんのファンだったんです。
前に日曜日はよくカンパネルラの裏で日清焼きそばを作ってるっていう記事を見て、
いっつも行ってみたいと思っていたんですぅ」

なんていう嬉しいお言葉をもらったこともありましたが、
残念ながらどなたもいらしたことはございません^^;

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まだまだ燃料はあるし、このまま火を消すにはもったいないので、
鍋でご飯を炊くことにしました。
たつやアウトドアでご飯を炊くのは慣れているので、
米の量も水の量も計ったことはありません。

DSC_2106.jpg

いつも適当に米と水を入れて、初めは結構ガンガン炊きます。
いい感じで水分がなくなってきたら、
薪の量を減らして弱火にして、じっくり焚いていきます。
ちょっと焦げた匂いがしても、
弱火でもう少し焚けば、失敗することはありません。

めちゃめちゃ美味しいご飯が398円の鍋でも焚けました^^

DSC_2109.jpg

こんな手作りのストーブなんかを作ってると、
意地悪なお友だちは、
「たつやさん、いつでも路上生活とか出来そうですね、うふっ」
なんて言われてますが、何故かちょっとうれしかったりするんですよね^^;






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posted by たつたつ・たつや at 23:56| Comment(4) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ロケットストーブ検索で来ました。良いですね〜〜私がやれない事実験できて羨ましいです。なべでご飯は地震の時前から、トヨトミの石油コンロ(大)でしましたが。火力が強すぎ。小さいのも買いました。やはり火力の調整が必要で、同じ会社の小さい照明代わりになる対流式石油ストーブでは、中火でじっくり最後は弱火でおこげ無しで出来ました。ガステーブルも炊飯モード有りますが、段々逆の方向へ向ってますここで質問です。
一斗缶と煙突の間の保温材は何を使ってますか?
Posted by たけちゃん at 2012年02月22日 02:31
ちょっと思ったんですが、やはり鍋の底が真っ黒になりますね、キンチョウの缶の内部に何か竹内の石油バーナーのストーブみたいに鉄のコイル状の設置して排気を鍋底から離す工夫をしてはどうかな?無理かな?そうすれば熱効率も良くなると思うけど?熱をなべ底で吸収してなべ底の外に排気してすすの処理を低減する。目論見です。
何か少年の頃川に鍋持って遊びに行った頃思い出します。
Posted by たけちゃん at 2012年02月22日 03:24
たけちゃんさん、ご訪問&コメントありがとうございます。
火遊びって昔は生きることに直結していたものなのでしょうね。
如何に燃料を大切にするかが知恵に結びついたのだと思います。
さて、一つ目の質問ですが、断熱材として薪ストーブでたまった灰を使ってます。
畑でもあればいいのですが、ないので処分に困っていたので一石二鳥です。
鍋が黒くなるのは薪にも寄るし、完全燃焼するかしないかで、
大きく変わるみたいですね。
たけちゃんさんがおっしゃるタイプのものも試してみたいです。

またどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by たつや at 2012年02月26日 19:37
北海道山間部の者です 初めまして!
煙突の末端の先をストーブ本体の高さ以上にして
排気を良くし、煙突先端部分の気圧を下げて
やらないと熱気は移動しません。
(液体移動用サイフォンの原理です)
雪は地上を這わせた煙突の上に順次のっけてやれば
溶けるでしょう。雪運びの必要はあるのが面倒。
邪魔にならないところの地面に煙突をU字形に
這わせば溶雪場となり煙突を踏んでぺチャンコに
成ることもないでしょうね。
試しに煙突の末端からL字形に縦煙突をオススメ。
Posted by はっと at 2017年02月21日 08:54
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