2012年02月01日

ピアノ&書『ゆずりは』

さばえもちつき隊メンバーのY君から、
フェイスブックを通して、イベントの案内が来た。
『ゆずりは』というタイトルで内容はあの杉原一平さんのピアノと、
橋本智津恵さんの書とのコラボレーションというものだった。

杉原一平さんの即興ピアノは、
越前市での詩の朗読とピアノのイベント『休息時間』
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/220519562.html
鯖江商工会議所美術館で行われた『前 壽則企画展』でのオープニングレセプション
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/239803311.html
そして牧野百男鯖江市長の古希を祝う会と3回聞かせていただいている。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/235883634.html

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そして書家の橋本智津恵さんという名前にはちょっと聞き覚えがあった。
それももう何十年も前の記憶の中にあったのだ。
時計の針を戻すこと、38年。
当時、たつやは中学2年生。
うちの母はどちらかといえば教育ママタイプで、
勉強嫌いのたつやに何かと勉強をさせようとしていた。
一方的に教育を押し付けるので、たつやは何かしら交換条件を付けて、
その要求に応えたように記憶している。
それは多分、蒸気機関車の写真を撮りに行くための
一人旅を認めるさせることだった。


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そんな母が、たつやに数学を習いに行けと言った。
どうやら母の遠い親戚に先生がいて、その方にお願いしてしまったのだと言う。
仕方なくその先生の家に行って、数学を教えてもらった。
とっても真面目な先生で、丁寧に教えてくださったのだが、
何しろ勉強が嫌いだから、一回でもうやめようと心に誓った。

そして最後にしようと思って行った2回目に、
紅顔の美少年のたつやに衝撃が走ったのだ!


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ちょっと用が出来た先生の代わりに、
その先生の娘さんがたつやに数学を教えてくれたのだ。
当時、その娘さんは高校3年生。
もう横に座って、教科書を開いているだけで、
もうドキドキして、数学どころではなかった。

2回でやめるはずだったが、もしかするとまたあの憧れの娘さんに、
教えてもらえるかもしれない!?

と思いながら、その後も通ったのだった。
しかしながら、また一緒に勉強する機会はほとんどなかったように記憶している。


その娘さんの名前が橋本智津恵さんだったのだ。

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果たして、その『ゆずりは』で書を担当する方は、
あのたつや憧れの橋本智津恵さんなのだろうか!?




鯖江市文化の館のホールは160人を超えるお客さんで満席でした。
たつやはドキドキしながら、一番前の席に座って、
(今回はピアノの前じゃなく、書のパフォーマンスをする場所の前で^^;)
始まるのを今か今かと待っていました。
二人が登場し、今回の『ゆずりは』の説明をしてくれました。
38年ぶりでしたが、間違いなくあの橋本智津恵さんだったのです
今回だけは一平さんより橋本さんに集中です。

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勿論、憧れていた方ということもあったかもしれませんが、
書を書いている姿があまりにも美しいのです。
ピンと張り詰めた空気の中で、筆を滑り出す瞬間には、
ドキドキと通り越して、ゾクゾクしました。
一平さんのピアノの即興演奏と、リズミカルな筆がまさに競演しているのです。
楽器と楽器であればもっとわかりやすいのかもしれませんが、
不思議なことに、見事な調和が取れたライブになるのです。
お二人とも、鯖江市内の同じ高校の先生ということもあり、
いろんな方の協力を得て、じっくりこの企画を温めてきたようです。

一部は
長田弘「世界はうつくしいと」より
北原白秋「薔薇二曲」より
宮澤賢治「風の又三郎」より


二部は俳句三句
去年今年つらぬく棒のごときもの 高浜虚子
冬銀河より眺めたきこの地球 北原瑞枝
この道しかない春の雪ふる 種田山頭火

石垣りん「表札」より


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書は出来上がった作品を見ることは結構ありますが、
実際に書いているのを見ることはあまりありません。
ですが、これも一期一会。
この瞬間にしか生まれない作品なのでしょう。

こんなに素敵な企画が、頻繁にいろんなカタチで出来てしまうのは、
やっぱり地元鯖江はいいな!と素直に思えるのです。
運営してくださった方々に感謝です。
ありがとうございました。

昔憧れていた人が、今も素敵に輝いていて、
やっぱり尊敬してしまうことも、うれしく思えたのでした。

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posted by たつたつ・たつや at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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