2012年01月15日

永平寺ごまどうふ『團助』

福井市内から永平寺に向かう山沿いの道の右手に、
一際目立つ建物がある。
たくさんの『ごまどうふ』の幟が立っている。
ここが永平寺の名物でもあるごま豆腐を作っている老舗『團助』だ。
創業は明治21年というから、120年以上続いている。

DSC_9446.jpg

たつやが最初、気になったのは、
軒下高くに吊り下げられた大根の風景だった。
駐車場に車を停めて、その大根の写真を撮りたかった。
冷たい細かい雨が絶え間なく降り続いていてる寒い日だった。
向こう側に見える永平寺の山には、雲が低く垂れこめていて、
冬の北陸の景色そのものだ。

DSC_9450.jpg

う〜、寒い!
とつぶやきながら、首をすくめて、
小走りで團助の店の中に走りこんだ。

DSC_9457.jpg

正面には白い大きな暖簾が下げられ、
真ん中に大きく『團』の一文字が染められている。
その横にちょっと控えめに
「大本山永平寺御用達」と書かれていた。

DSC_9451.jpg

DSC_9452.jpg

店内は明るく木を生かした作りになっていて、
様々なごまどうふが並べられている。
大きなテレビでは、團輔のプロモーションビデオが流れていた。

DSC_9459.jpg

ごまどうふを作る3つの心構えが紹介されていた。

喜心・・・他人の利益を喜悦する心であり、まずは自らが喜び、
     食する人の笑顔を想い調理する心。
老心・・・父母が切々と子を思うように、慈しみ育てる心であり、
     相手の立場に立って、調理・工夫する心
大心・・・大山や大海のように広く、平等で大きな心であり、
     初心を忘れず向上心をもって料理に取り組む心

DSC_9450.jpg

DSC_9454.jpg

ここ直営店でしか購入できないプレミアムごまどうふがある。
この生ごまどうふは、丹念に練り上げた胡麻どうふを冷やして成型するだけで、
パック詰め後の再加熱は一切していないというものだ。

DSC_9453.jpg

いろんな贈答用のパックが並んでいる中から、
たつやは自家消費用に、白ごまどうふと黒ごまどうふと味噌のセットを購入した。

DSC_9464.jpg

家に帰ってからいただきましたが、
口の中でじわ〜っと広がる濃厚な胡麻が本当に美味しいです。
それに付いている味噌が美味しい!
ごまどうふとの相性はもちろんですが、
コンニャクや普通の焼き豆腐などにもすごく合いそうです。

福井には美味しい食べ物がたくさんありますが、
このごまどうふ福井を代表する味として、
どんどん広がっていって欲しいと思います。

株式会社團助
福井県永平寺町荒谷24-8
0776-63-3020





実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

人気ブログランキングへ

1918記事目




ラベル:永平寺町
posted by たつたつ・たつや at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック