小さな公営の温泉
バイクで海まで走りに行って、ここのお風呂に入って帰る、
なんてことも結構ある。
日本海を左手に見ながら北上すると左側に水仙ドームがある。
その前をUターンする感じで山の方に上がっていくと、
神社と小さな学校のような建物がある。
ここが『水仙の里温泉』だ。

もともとは、下岬小学校という小学校だった。
二宮金次郎の銅像があるのも、その名残。

薪を担いで、仕事をしながらも本を読み勉学に励む
という彼の姿もあまり見る機会がなくなったように思う。
ま、今なら交通事故にあってしまう、
ということになってしまうのだろうが・・・。
関係ないけど、最近は携帯見ながら自転車に乗ったり、
歩いている学生が多いなぁ・・。(これも実に危ない)
玄関を入ると入り口でお風呂代金300円を払う。

講堂を通り、渡り廊下を行き、右に曲がるとふたつのお風呂がある。
正面が男湯とあれば、ラッキー
逆に女湯とあれば、アンラッキー



というのは、正面のお風呂は大きく、窓を開けると日本海が見えるのだ。
右手のお風呂は小さく窓を開けても何にも見えない・・・。
残念ながらたつやとこのお風呂との相性はあまりよくなく、
7割がた正面は女湯になっている。
(一週おきに交代となるらしい)
湯質は無色透明ながら、肌がすべすべになるとてもいいお湯だ。
源泉は少し温度が低いため、ボイラーでお湯を温めて出てくる。
湯量も多いのか、常に出しっぱなし。

旧越廼村の役場近くに立派な温泉施設が出来てからは、
ここのお客さんも減って、営業時間も午後4時から8時まで、
という短い時間になってしまったが、
地元のお年寄りたちの憩いの場となっている。
講堂にあったステージを畳を敷いた和室に変身しているのも面白い。
地元の方々は本当にこの温泉を大切にしている。
村の人は他人が使ったイスや風呂桶をちゃんと直して出て行く。
見習いたいものだ。
お風呂から出て、外で涼んでいたら、下の広場で親子が野球をしていた。
後ろに見えるのは海。




へぇ〜! たつやさんも水仙の里温泉のファンだったですか。 私も県内で海の見える温泉では一番の泉質だと思います。
波の華より ここの素朴で懐かしい木造校舎の雰囲気はいいですよね! 地元のおんちゃんの話ではOOイオンの含有量は日本屈指とか・・・?
今は無き「蕎麦茶房H」がある頃はここへもよく通いました。
お風呂のあとのH、Hのあとにお風呂は、ここから出た迷文句でした。(^^;
また、お城のそばでHを楽しみましょうね。(^O^v
H も お風呂 も好きなんですが
あの 伝説の
「 Hのあとの お風呂 」 は
清水町真栗(旧町) の 運動公園の中の
風呂かな と 思っていました。
お気に入りということは知っていました。
八平をHにすることで、随分楽しい会話になりましたよね〜^^
11月には丸岡の新そばも出回ることでしょう。
またOで盛り上がりませう!
なんたって木造校舎がいい雰囲気なんです。
講堂なんて床がピカピカで、雑巾持って掃除したくなるよん。
奥様同伴で、ここの温泉で素肌美人になれば、
株もぐっと上がること間違いなし!
雪が降る時期に行くのも、いいですよ〜♪
西伊豆にも旧小学校を利用した
温泉施設ありますよー。
小学校って自分の母校でなくても
懐かしい気持ちになりますよね。
最近は殺伐とした事件のおかげで、
母校ですら、閉門施錠で
立ち入りづらいのが悲しいです…。
絶対忘れられない匂いや空気があるんですよね。
西伊豆のその学校の温泉も行ってみたいです。
懐かしくて、学校を見てるだけで、
不審者になってしまうような世の中はツライです。
okaさんも、旅先で見つけた学校や懐かしい建物が
あったら、是非、紹介してくださいね。