友人から教えてもらったそば店があった。
それは、綾部ののどかな農村にあって、
外観だけで、そこが有名なそば店とは誰も気がつかない。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/168624452.html
築200年の農家を改装してのそばやさんだが、
原型を壊さず、ほとんどそのままの佇まいを残して営業している。
その時に食べたそばの味と、またその雰囲気を忘れることが出来ずに、
再び『そばの花』を訪れた。
正午前に着いたので、待たずに入れるかなと思い、
駐車場へ行くと、既にほぼ満車状態。
たつやの車は軽自動車なので、片隅に停めることが出来た。
玄関口へ行くと『受付』とか書いた看板があって、
前回来た時とは何か違うなぁ・・・と思っていると、
入り口で、今日はお茶席で貸し切りのため、
一般のお客さんは入ることができないということだった。
折角福井から来たのに・・・とガッカリしたが、
それは仕方のないこと。
前もって連絡をしておけば良かったのだ。
仕方がないので、このそばの花がある集落をカメラ片手に散策してみることにした。
以前来た時には、そんな余裕がなかったので、
この辺りをじっくり歩いてみることができなかったが、
今回は食べられないとい結果だけど、
周りの景色を堪能するという別のいい時間が与えられたのだと思った。
何処を切り取っても、こんな景色が連なるのだから、
まるでタイムスリップしたかのような錯覚に陥る。
きっと江戸時代辺りから、この辺りの景色は変わらないのではないだろうか。
いろいろ歩き回って、また元の場所に戻ろうとした時に、
着物姿の女性がすぐ横にあった公民館に入って行った。
なんだろうと眺めていると、その公民館がお茶会の受付となっていた。
ダメ元で、公民館に入って聞いてみたら、
お茶席とそばの花のそばがついて1500円で入れることのこと。
お茶の作法なんてまるで知らないのだが、
旅先のこんな機会はないし、気楽な一人旅なので申し込みをした。
その後からもお茶会のお友だちや女性グループが受付をして、
たつやはその方たちと一緒にお茶席に着くこととなった。
こんな素晴らしい建物の中で、お抹茶をいただくなんて贅沢の極みみたいなもの。
だけど周りの方は皆さん、お茶の心得がある方ばかりのようで、
たつやは見よう見まねで、お茶をいただくことにしたが、
緊張のあまり汗がこぼれおちる有様だった。
しかしながら、ちょっとした面白い出来事があって、
笑いが絶えないお茶席となった。
先生も形式にこだわらず、その場の雰囲気で出来た
楽しいお茶会を笑顔で喜んでくれたのだった。
西舞鶴の方で採れたお茶と宇治のお茶の二種類を
それぞれ味わいながら、美味しい和菓子と共にいただきました。
その後、いただいたそばの花の繊細なもりそば。
香り高く、上品なそばに仕上がっていて、
本当に美味しくいただくことが出来ました。
大盛!と注文したいところだったのですが、
この日はこういう野暮なオーダーは出来ない感じでした。
転んでもタダで起きないたつや!
こんな日に行けた偶然に感謝です♪
そばの花
京都府綾部市上八田町舘の前1
0773-44-1191
営業時間 平日11:00〜15:00 17:00〜20:00
土日祝11:00〜20:00
定休日 火曜日 第三火・水曜日
実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです。
いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんです
ココをちょちょっとクリックしてね(は〜と)
1875記事目
ラベル:京都府