水車の店主の山崎さんは、そう言ってそばを出してくれた。
生まれも育ちも池田。
子どもの頃から、おばあちゃんが打ったそばを食べて、
それを、そのまま店の味としている。
やや幅広の麺が、特徴。
その方が、茹でるときに熱が伝わりやすいのだとか。
ダシは、すっきりした味で、大根は辛くない。
素朴で、味わい深い福井の味と言ってもいいかもしれない。
不思議系かわいこちゃんのライターSさんは、
店のおばちゃんと楽しそうに会話しながらも、
しきりにメモを取ったり、
厨房と店内を行き来し、撮影準備のお手伝いをしている。
ちょい悪オヤジ系のアーティストカメラマンN氏は、
ライターさんと、たつやがふたりでそばを食べながら、
店主と会話しているところや、
水車のすぐ目の前にある池田の神社の風景を写真に撮ったりしている。
いろんな地方で様々な食材や食べ物、人物を取材する仕事って
ちょっぴり羨ましい気もするが、その大変さや目に見えない苦労は
一緒に行動していて、想像に難くないと感じた。
さて、これは水車ではなく、福井市内の「すいこう」にて、
オーダーで出されるべったんというもの。
延ばしたそばをこのカタチに切って茹でたもので、醤油やネギ、
大根おろし、山葵等でいただく。
おばちゃん手作りのキビダンゴ(女性に大人気)
この2日間(半日・半日)の取材同行は、新しい出会いと勉強ができた
実に有意義な時間だった。
カメラマンN氏・ライターS氏、そば店のご主人たち、
そしてこの出会いを繋いでいただいた勘兵衛さんに感謝します。
ありがとうございました。
福井のそばを香川のうどんに少しでも近づきたい!近づかせたい!
と思い続けて、5年。
福井新聞社発行の『萬福そば天国ふくい』を企画・出版したのも、
その一環だったし、また新しいメディアによって、ふくいのそばが
紹介されることは、うれしい限りだと思う。
ふくいのそばはこの土地にしかない文化で、
そばを語る人がたくさんいて、メディアで発信して、
それが、やがては経済になる
(事実、香川はそうなっている)
と思っている。
この旅雑誌が発刊されたら、そのメディア名を公表しますね〜
それまでは秘密なんだそうですから・・・。
水車
福井県今立郡池田町稲荷10-36-1
0778-44-7699
たつやの以前のレポートはこれ
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18515450.html
三国 新保や
福井 草庵
池田 水車 ときましたね。
次はどこかな 楽しみ
そばって、写真見てるだけで食べたくなるのは、
たつやだけではないはず・・・。
お盆に松本やさんにいったら、昼前なのに満席になったよ〜。
やっぱ、帰省したら、おろしそば!なんやね。
たつやがご一緒したのは、あと一軒、だいこん舎です。
(だいこん舎さんでは写真を撮らなかった・・・)
先方で取材されたのは、三国の森安さん、あわらの日の出屋さん、とのことでした。
少なくとも6軒は掲載されると思います。
この本を見て、福井にそばを食べに来られる人が
ひとりでも多くいるとうれしいですねぇ!
先行レポ、目にも美味しく拝見させて頂きました!
初日の夜、実は体調が悪かったのもあって、
あまりお話できず残念&申し訳ございませんでした、、、
そばtour早く実現させたくて、今からウズウズしておりますwww
引き続き福井のオススメお店レポ、楽しみにしておりますヽ(´ー`)ノ
なんとなくわかってたよ。
だけど、ただ単に慢性睡眠不足と、疲れだと思っていたんだけどね。
早く体調を整えて、恐ろしい?メンバー連れて、
そばツアーしてくださいね〜。
大食いグループには、お勧めの店ありますからね♪