国道27号線から国宝『明通寺』に向かう道を入って、
ほんの数百メートルの左手にあるちょっとこじゃれた感じのお店『手打ち蕎麦よしだ』だ。
小浜方面に行く機会が少ないので、大抵が海の幸を食べることにしているが、
そば好きのたつやとしては行ってみたいと、のれんをくぐった。
外から見る限りかなり広い店内を予想したが、
入るとこじんまりしたお店で、カウンター席が7.8席と
ちょっとした小上がりの座敷があるだけ。
(どうやら入り口右手に団体さんように部屋があるようです)
たつやが訪れた時は、ひとり常連さんらしき人が帰った後で店内はたつやだけになった。
初めてのお店では大抵、おろしそばを食べることにしているが、
かなり空腹だったこともあって、かきあげおろしそばの大盛りをお願いした。
お店のおばさんが「大盛はやってないんです・・・」とのことだったので、
通常サイズでお願いしたが、どうやら今回だけは願いを叶えてくれるとのこと
こういう場合、お客さんがたつやだけで良かったと思ったりする。
カウンターに座ってフェイスブックページを開いて
check inという機能を使い手打ち蕎麦よしだを探したが、まだ登録されていないらしい。
となればたつやが作ればいいと、チェックインポイントを入力した。
(何のことやらさっぱりわからん・・・という方はスルーしてね)
厨房の中からは今、天ぷらを揚げているチリチリという音が聞こえてくる。
もうそれだけでも揚げたてのかきあげが出されることに期待が膨らむし、
先ほどちらりを顔見せてくれた親父さんの顔が
旨いそばを食べさせます風だったので、余計楽しみになった。
さて、運ばれてきたかきあげおろしそば。
こうしておろしそばとかきあげが別々で出されるのはとてもうれしい。
たまにそばの上に乗って出される場合があって、
そうすることで別の食べ物になってしまったりするからだ。
それにしても一口サイズとは言え、
紫雲米と雑穀のご飯と、自家製の佃煮や漬物が付いているのが、心憎い。
まず最初におろしそばをいただく。
やや細めのキメの細かい肌つやの麺は、つるつると喉越しよく、
ちゃんとある程度の腰を持っている。
またお出汁が良かった。
昆布と鰹節(多分他の魚も使っていると思う)がたっぷり効いていているのだ。
かきあげは写真のように丸くて平らなカタチで揚げられ、
食べやすいようにと4つに切ってある。
揚げたてなので熱々でサクサク。
たつやは敢えてかきあげに出汁をかけて食べることにした。
そばの器に入れてしまうと出汁が油っぽくなるのをさけるためだ。
しばらくして親父さんが蕎麦湯を運んでくれたのだが、
この蕎麦湯が旨い。
ありがたいことに別の器に少しだけ出汁が入っているので、
それで割って飲むことが出来る。
あ〜、美味しかったなぁ・・・と和んでいると地元の高校生3人組がやってきた。
馴染みのようで楽しそうに会話をしながら
そばやのカウンターで和む彼らを見ているだけでも、
この店が地元の人に愛されているかが垣間見えるひとときだった。
手打そば よしだ
福井県小浜市上野30-21-1
0770-57-2770
定休日:火・水曜(12月29日〜翌1月2日休)
営業時間:11時〜14時・17時〜20時(但しそばがなくなり次第終了)
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1811記事目
こちらでは美味しい蕎麦が本当に少ないですよ。
東北や甲信越には美味しい蕎麦はあっても、出汁が辛すぎてどうもなじめません。
ので、普段はさぬきうどんばかりです・・・
出汁は好みにもよると思いますが、
ぶっかけでズルズルいけるおろしそばは、ホント美味しいと思っています。
また食べに来てくださいな。
あ〜、さぬきうどんたべたいw