あまりにも田んぼの風景が美しくて、何度か車を停めて写真を撮っていた。
最近は風景や人物だけでなく、
マクロレンズを使った虫たちの世界を撮影するのがお気に入りだ。

上:ウラギンシジミ(羽の裏側は名前の通り銀色一色です)下:アブラゼミの抜け殻

たつやが尊敬してやまない昆虫写真家でもあり、
切り絵作家としても大活躍の今森光彦氏は、滋賀県出身。
氏は今でも、この滋賀県の自然豊かな土地で里山の風景を撮り続けながら、
作家活動や講演、子どもたちとのワークショップなどを行っている。
なので、たつやもちょっとだけ氏の真似ごとをしたくて、
マクロレンズを持ち歩きようになったのだ。



さてその昔、昆虫少年だったたつやはムシに対する好き嫌いがはっきりしていて、
採集して持って帰ったり、友だちに自慢するにはカブトムシやクワガタたちだった。
他にタマムシやカミキリムシ、カナブンといった甲虫類が好きだった。
しかしながら、この年齢になって、昆虫そのものを採集することはほとんどなくなり、
カメラに収めるという趣味に変わってからは、
いろんな昆虫たちに興味をそそられるようになった。

この日は久しぶりに見かけたニジゴミムシダマシ。
名前の通り(ニジ)背中の部分がメタリックカラーのグラデーションが美しい昆虫です。
名前後半はあまり美しいムシを想像できないのですが・・・。
製材所の片隅に古い広葉樹の切り株がたくさん置かれていました。
最初はカミキリムシでもいないかと近づいたのですが、
よくよく見ると、大きさ5mm程のニジゴミムシダマシが数十頭いました。
カタチはテントウムシ系で、手に取ってみるとようやく顔の一部が見られます。
彼らはほとんど動きまわることなく、
朽ちた木の菌類を食べているようです。

カメラを構えて呼吸を止めて、シャッターを切っている時は、
何だかワクワクしますし、ドキドキもします。
例え何か嫌なことがあったとしても、そんなことは一切忘れてしまう瞬間です。

虫たちの世界は不思議なことばかり。
人類が存在する遥か昔から昆虫たちは地球上に存在しています。
彼らから学ぶべきことは、本当にたくさんあるように思います。
ゴミムシダマシ(wikipediaより抜粋)
ゴミムシダマシの名は、ゴミムシに似て異なるものの意であるが、
実際にはあまり似ていない。
ゴミムシ類と似ているのは、あまり外見的に目立ったところのない体型と、
地味な黒っぽい体色くらいである。
ゴミムシ類は捕食性の強い、素早く走る虫であるのに対して、
ゴミムシダマシ類の多くは腐植や菌類などを食べる動きの遅い虫である。
いずれにしても物陰にいることの多い、目立たない昆虫がほとんどで、
日本で身近に普通な大型種であるキマワリすら、
駆け出しの昆虫少年では知らないことが多い。

上の写真がキマワリです、ゴミムシダマシとは全然違いますよね。
実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです。
いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんです

ココ


通算1810記事目
ゴミダマは、見つけるとたつやさんの先輩のP.kawadaiさんに差し上げてしまいますが、ニジゴミダマは持って帰ります。(^^;;
写真は、キマワリのように見えますね・・
意外に少ないような気がします。
ムシっていうだけで毛嫌いする人もいるのでしょうか。
kawadaiさんは?ムシやさんなんですね。
キマワリでしたか・・・訂正しておきますね。