という話は今まで何度も書いてきたが、
その頃はあまり興味を持っていなかった部類の虫たちもいた。
その中のひとつの種類にトンボがいた。
なぜあまり興味がなかったのかという一番の理由は、
標本にした時に、あの美しい目の色が真っ黒に変化してしまうことにあった。
どの世界にも共通することだと思うが、
やはり昆虫でも美しいものやカッコイイ虫たちに惹かれ、
気持ち悪かったり、毒を持っている虫たちを敬遠していた。
トンボはかっこいいと思ってはいたけど、
さほど昆虫少年の心を掴むことはなかった。
しかしながら、捕虫網をカメラに持ち替えた時、
すなわち中年になってからは、トンボのカタチや色の美しさ、
それに生態の面白さや、空中で静止するホバリングの見事さに加えて、
トンボが持つ好奇心?(カメラを近づけても逃げないことがかなりある)
が、たつやにとってはとても魅力的な昆虫となった。
時に彼らはたつやにとって絶好のモデルになってくれることもあるのだ。
この日見つけたのは、トンボの中でも小さなイトトンボの仲間。
ホソミオツネントンボという名前の美しい小型トンボで、
その名前は細身越年トンボというところから来ているらしく、
名前の通り、越冬するのだそうだ。
綿毛かタンポポの種か何かだと思って覗いたら、虫でした。
これはたぶん「ベッコウハゴロモ」という蛾の幼虫です。
ちょっと拡大すると気持ち悪い部類の虫かも^^;
あんなに暑かった夏も暗くなる時間が早くなり、
朝晩はすっかり秋の風情を感じる気温にまで下がってきました。
虫たちの季節も夏の虫から秋の虫へと移り変わります。
8月も20日を過ぎると、小学生の頃の夏休みが終わってしまう
というさみしさの感覚が蘇ってきて、
ちょっぴりセンチメンタルになります。
ついに1800記事達成です!
一日一日の積み重ねで出来た数字なので重みを感じます。。。
実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです。
いつもありがとうございます。
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通算1800記事目
トンボも最近は、生きている時の色に近い色で標本に残す技術が出来てきてるようですけど、やはり自然の姿が最も美しいですね。(^^)
時々、無性にサメの歯化石が掘りたくなって、馴染みの川床に向かうのですが、化石でも、歯冠部が掘りたては、透明感のある美しい色ですが、持ち帰ると、既に白っぽい不透明な色に・・・
1800記事、おめでとうございます。うちの海産ブログは2500台でした。お互い楽しみながらやりましょう。
標本技術も発達しているんですね?
昔は昆虫採集キットというのがあって、
赤い液体と青い液体があって、それを注射してたものですが・・・。
今はカメラに収めることで満足しています^^
海産ブログは2500@@;ですかぁ・・・
凄い数字ですね。
続けることは楽しむこと・・・なんですね。
サメの歯の化石。
とってロマンティックな感じがします。