なのでそれぞれの家庭の味があって、その饅頭を作るための器もいろいろあった。
それを井戸水で冷やして食べるというのが、小浜の夏の風物詩だった。
今年の猛暑は8月に入ってからも34.35度は当たり前になって、
つい先日、小浜では観測史上初めて38度を超えた。
なので今年の夏は余計、冷たいものが美味しいような気がする。
夏の蒸し暑い季節、日本人は五感を通して暑さを和らげる感性を持っていた。
涼をとる…という言葉は諸外国にはないのではないのかも?
音なら身近なところでは風鈴、旧家にあった鹿威しや水琴窟などもそうだろう。
見た目なら葛まんじゅうはいかにも涼しそうだ。
先日、最近ご縁のあった小浜市内和菓子の老舗『志保重(しほじゅう)』さんへ行ってきた。
小浜で葛まんじゅうというともう一軒、伊勢屋さんが有名で、
たつやも数年前のブログにも掲載したことがあるが、
他にもこんな老舗の名店があったのだ。
さて志保重の創業は文化3年ということだったので、
お店に行った時に、西暦で言うと何年なのかと尋ねてみた。
答えは、な、なんと1807年!
ということは創業204年という
すごい歴史を持つ正真正銘の老舗だ!
志保重は小浜駅から市役所前を通り過ぎまっすぐ海の方へ走る。
まもなく左手にママストアがあり、その奥がお店となる。
とりあえず葛まんじゅうを食べようと思ったら、
カキ氷バージョンがあることを知り、
そのメニューをオーダーすることにした。
滅多にアイスやカキ氷を食べないたつやも
お勧めしてくれた美人の店員さんの言うがまま^^;
でも、実際これだけ暑いと食べてみたくなる。
運ばれてきた葛まんじゅうカキ氷を見て思わずテンションが上がる!
見た目の美しさと涼しさが食欲を誘う。
氷のサクサク感と葛まんじゅうのツルツル感の組み合わせが心地いい。
それに氷で葛がひんやりして、より一層涼しさを感じる。
中に入っているこし餡の甘さと細やかな食感がたまらない。
葛まんじゅうは一個100円という求めやすい金額なので、
6個入りを5パックいただいて帰ることにした。
注文すると、井戸の中に白い湯のみのような器に入っている葛まんじゅうを、
ひとつひとつその場でパックに移してくれる。
他に地元のお客さんから評判の丁稚羊かんを、
お土産に買って帰ったが大好評だった。
福井でいう冬の名物水ようかんみたいな感じですが、
寒天がもう少し強く、口当たりの滑らかさが好みだ。
福井新聞fu掲載のオバマロールというロールケーキも人気です。
さて、なんと志保重さんでは午前中に注文をすれば、
県内ならその日のうちに配達してくれる通信販売をしています。
葛まんじゅうは季節限定品なので、
後一ヶ月経つと終了するのではないかと思います。
詳しくはホームページで確認してみてくださいね。
http://www4.ocn.ne.jp/~shihojyu/index_03.html
たつやも今月末にまた行く予定です。
欲しい人には買ってくるから予約してね〜^^
8月30日に行くので、31日にカンパネルラに取りに来てくれる方限定ですが・・・。
4個・6個・10個を指定してね♪
志保重西津店
福井県小浜市雲浜1-8(ママーストアー西津店に隣接)
TEL:0770-53-0599
営業時間 AM 10:00〜PM 8:00
定休日 不定休 年2回
http://www4.ocn.ne.jp/~shihojyu/index.html
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