
ミツバチくんです。
気持ち良さそうじゃありませんか?
入梅?北陸地方が梅雨に入ったのかどうか、
よくわからない天候ですが、
昆虫の世界ではもうすっかり夏のようです。

上:よくミツバチと間違えられますが、この子はハナアブです。
触っても刺されることはありません。
ミツバチと比べると顔つき、特に目が全然違いますね。
仮面ライダーの顔はこんな虫の顔から作られました。
下:ミツバチ系の蜂だと思いますが、触覚がすごく長い蜂です。
時折、触覚についた花粉をこうして掃除しています。
その様子がなんとも言えずユーモラスでかわいいです。

今日のブログには昆虫の写真がたくさん登場しますが、
決して画面から飛び出てきたりしないので、
虫が苦手な人もたまには昆虫の世界を覗いてみませんか?
肉眼で見るより、マクロレンズという特殊なレンズを使うことで、
こんな風に虫たちの世界をクローズアップすることが出来ます。
ただ、カメラは手持ち(本当は三脚を立てるのが望ましい)なので、
なかなか撮るのは難しいです。
下手な鉄砲も数打ちゃ当る・・・方式で
何枚も撮って後からセレクトします。

隊長10mmほどのコメツキムシです。
この虫を捕まえて裏返し(お腹を上にする)にしておくと、
起き上がることができません。
なので首を支点にパチンと弾けるようにジャンプして、
空中で一回転して表向き(お腹が下)に着地します。
その様子が米つきという動作に似ていてコメツキムシの名前の由来です。
植物には風媒花と虫媒花がありますが、
虫たちに寄って受精し、種をつけるものがたくさんあります。
近年、蜂が少なくなった・・・という話を聞きますが、
確かにそんな印象を受けます。
花を訪れる蜂やハナアブ、ハナムグリ、蝶なども
みんな自然の恵みの中で生きています。

上:何かの死骸に飛んできたイチモンジチョウです。
下:自分の体長の何倍もあるアリを巣に運ぶ途中のアリです。

若い女性には虫を毛嫌いする方も多いみたいですが、
子どもさんがいらっしゃる方はちょっとガマンして、
虫のことを知ることも大事なことかもしれません。
ほら、こんな楽しいことだってできちゃうんですよ。


ニホンカワトンボの雄 (無色翅型)です。

この子はたつやのことも、カメラのレンズが近づいてきたことも認識しています。

しばしモデルをお願いしようと、そ〜っと近づきました。
その距離はわずかに30cmです。
時折、首を動かしてこちらを窺っている様子ですが、
特に警戒する様子も見えず、モデルを続けてくれました。

トンボの羽は4枚ですが、この子は傷ついて3枚しかありません。
羽の後ろにある赤い斑点がマクロレンズだとはっきりわかります。
実に美しいと思います。


撮影しているたつやのことを認めてもらってる気がして、
ちょっとイタズラ心が湧いてきて、
そ〜〜〜っと左手の人差し指を差し出しました。

するとどうでしょう!
見事にたつやの人差し指に乗ってくれたのです。
右手でシャッターを切りつつ、左手のトンボくんには
もう少しモデルを続けてもらうことができました。

羽が3枚しかないこともあったのかもしれませんが、
問題なく飛ぶことが出来る個体でした。
なのに、しばしたつやとお付き合いをしてくれたのです。
ニホンカワトンボくんに感謝です^^
ニホンカワトンボも水の綺麗なところでしか、生息できません。
まだまだ福井にはそういう環境が残っています。
何とかこの虫や福井の風景を50年後も100年後も、
1000年先まで残っていって欲しいと願って止みません。

虫シリーズは今後も登場すると思うので、
嫌がらず興味を持ってくださいまし^^
実はたつや、毎日短くて1時間、最近は2時間かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです。
いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんです

ココ


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さばえ餅つき隊お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
今日の写真、大変美しい素晴らしい写真ですね。
(いつもですが、特に)
動物のように動くものを、特に小さいものを、と
感心しました。
それといろんな分野に詳しいですね。博学!
私も日本ミツバチを一群飼っていますが身近に見るのは初めてです。
シリーズが楽しみです。
まわりに虫がたくさんいて良い環境ですね。
先々週の土曜日にたつやさんの大学の後輩にあたる女性の結婚式が横浜でありました。
動物好きの素敵な女性でした。
出席者のほとんどが虫関係の人たちで楽しかったです。
ある意味で、人を撮るよりも面倒なとこありますよね。
光の条件にもよるのでしょうが、このマクロ切れが良いですね。キャノンのマクロでしょうか?
今回はいい写真ばっかりですね。
なかでも 2番目の写真が すばらしい
ばあさん こども 動物 虫を
撮らせたら いよお 日本一。
もちつき隊のことは、想像以上にいろんな方たちの思いを
一緒に被災地へ運ぶことができました。
マクロレンズの世界は虫たちの面白さや
美しさをより広げてくれると思います。
何にでも興味を示して、なんでも齧りましたが、
どれも身になってない感じです^^;
ですが、子どもの頃にたつやにはたくさんの大人がいて、
いろんなことを教えてくれたことが、
今のたつやに残っているのかもしれません。
そういう人たちに今は本当に感謝しています。
虫が生きる環境は、人も安心な環境だと思って、
福井を大切にしたいと思います。
その結婚式に出てる方たちにこのブログを見てもらったら、
嫌われずに賞賛されるかも^^;
なので、コメントいただくととってもうれしい限りです。
レンズは中古で買ったタムロンの90mmです。
カメラは修理したD90で撮影しました。
明るいところだから、余計にきれいに写ってると思います。
2番目ですか?ハナアブさんのやつですね^^
たつや敵にはやっぱり指先に乗ってくれたトンボさんです。
それと赤い斑点の写真です。
マクロレンズを使うことによって、
広がる世界もあるのが、面白いです。