2011年06月06日

陸前高田市

大船渡市の避難所でのもちつきを終えたのは午後5時を少し回っていました。
ここからは岩手県でも最も大津波被害の大きかった陸前高田市を経由して、
一関市へ出るルートで宿泊先の山形市へ向かいます。

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陸前高田市の現状を見て帰るかどうか、車内で話し合いをしました。
全員がやはり見るべきだという意見でした。
小雨が降る陸前高田市の郊外に差しかかると、
この先が何キロあるのかわからないのですが、
見渡す限りが瓦礫しかありませんでした。

時折、ひっくり返った船や車や骨組だけになった鉄筋の建物がありました。

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海岸に近いところで車を止めました。
誰一人、口を開く人はいません。
見渡す限り、すべてのものが破壊されていました。
小雨に煙る陸前高田市(だったと表現してしまいます)は、
モノクロームの世界に包まれていました。
人は誰もいません。
雨の夕方だったこともあって、
鉛色の空がそのまま町に降りてきているかのようです。

DSC_5419.jpg

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電気がまったくないので、明かりは皆無・・・
時折通る車のテールランプだけが色を放っていました。

映像で見る惨状と現地で感じるそれとでは、
雲泥の差がありました。
圧倒的な絶望感にかられてしまいそうです。

DSC_5425.jpg

震災から2カ月半経って、これでもかなり変わってきたという話ですが、
町が復活するには、想像を絶する努力と時間とコストがかかりそうです。

それでもこの地で生きていく人たちがいることを忘れてはならないし、
同じ日本に住んでいる人間として、
何らかのお手伝いをしていかなくてはならないと改めて考えました。

DSC_5428.jpg

DSC_5430.jpg

車は一路、一関市に向けて出発しました。

被災地でのブログはこれで終了いたしますが、
さばえもちつき隊の楽しい番外編が少しありますから、
またご紹介できればと思います。







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ラベル:鯖江市 岩手県
posted by たつたつ・たつや at 19:31| Comment(12) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちの義姉の弟さんは陸上自衛隊鯖江駐屯地に
いたのですが震災直後から陸前高田市に
派遣されました。
GWまでずっと陸前高田で活動をしていた
ようなのですが,派遣された当初は本当に
すごい状態だったと・・
Posted by poptrip at 2011年06月06日 20:21
poptripさん、そうだったんですかぁ・・・。
今でもこんな様子なので、震災直後は本当に大変な被害だったのでしょう。
 
こういう災害時は特に自衛隊の方や消防士さん、警察の方、役場の方など、
本当にありがたいことだと痛感しています。

被災地の一刻も早い復興をお祈りしています。
Posted by たつや at 2011年06月06日 22:03
震災復興を自衛隊に任せ過ぎている気がします。
徴兵制度のないこの国は、成人前(就労前)に何かしらのボランティアを義務化してもよいのではないかと思います。

陸前高田で感じたことです。
Posted by おーちゃん at 2011年06月07日 04:46
いまだに食料が取れない人達が大勢います
先日、石巻から電話がありました
エンゼルボックス
という救援物資活動に参加したのですが
私たち夫婦が送った荷物を受け取った方からの
感謝のお電話でした

テレビを見ていると
震災関係ニュースは減ってしまいましたが
被災地の皆さんに関心を持ち
出来る範囲で携わっていかなくてはいけないな
と身にしみて思います
Posted by ちーすけ at 2011年06月07日 09:47
お疲れさまでした!
ありがとう。
たつやさん。
みなさま。
ひとつずつ、少しずつですね。
でも、希望の星はいつも必ず
わたしたちの頭上に小さく
輝いています。

あんまりコメントしなくなったけれど
いつも読んでいます。

Posted by ゆきこ at 2011年06月07日 21:34
たつやさん・もちつき隊の皆さん・・
ご苦労様でした・・m(__)m

被災地の荒涼とした様子・・・
その中で・・・
頑張っておられる被災地の方々のご様子・・
しっかりと伝わっています。

被災地の方々に、
笑顔になってほしい
との、たつやさん達の思い・・
伝わっています・・・ネ。

一人一人の小さな思いが・・
これからも・・・
被災地の方々と共に・・・
復興に繋がっていけるといいですネ!!

ありがとうございました!!
Posted by マミーおばぁ〜 at 2011年06月07日 22:08
はじめまして

兄のfacebookのシェアから拝見させていただきました。

私は今東京に住んでいますが、私の妻は大船渡出身です。

陸前高田と大船渡は妻といっしょに何度も訪れた街。水沢江刺で新幹線を降り、陸前高田経由で大船渡に入るというのがいつものルートでした。

陸前高田には、昼は喫茶店、夜はミュージシャンを招いてライブを行う、薪ストーブがあったかい店がありました。
よく神戸出身のミュージシャンがライブを開いていて、キャンドルナイトという神戸の震災の時に停電し文字通りキャンドルナイトを過ごしたことを忘れないという意味のイベントライブを開いていました。

今でも神戸では開催されているイベントですが、大船渡や陸前高田に現実の災害として刻まれてしまいました。
地元の人で週末に趣味でこの店でギターを弾いていた若者の何人かも尊い犠牲となってしまいました。

残念ながらこの喫茶店自体も瓦礫と化してしまいましたが、1日も早くキャンドルナイトが当時のイベントとなれたらと願っています。

細くとも長い支援を続けていきたいと考えています。

ご協力いただけたら幸いです。
Posted by おとうと at 2011年06月07日 23:11
おーちゃん、お疲れ様でしたね。
一緒に行けたこと、本当に良かったと思います。
おーちゃんの言うように今の日本には徴兵制や
ボランティア活動は必要だと思いました。

すべての国民が一致団結しないと、
日本の再興はないと思いますね。
Posted by たつや at 2011年06月08日 22:51
ちーすけさんご夫婦は素晴らしいね^^
いろんな支援の仕方があると思いますが、
政府や大きな組織ではできない、
それこそエンゼルボックスのような
マンツーマンで被災した人をサポートする必要をすごく感じました。

震災直後にはたくさん流れていた被災地の様子ですが、
瓦礫の撤去だけで数年かかるともニュースで聞きました。
被災地で暮らす人たちと、正面から向き合ってお手伝いができればと思います。
Posted by たつや at 2011年06月08日 22:55
ゆきこさん、お久しぶりです。
コメントとてもうれしく思います。

被災地の復興はほんとにわずかづつでも、
お手伝いが出来たらと思います。

被災地の方ひとりに対して、
被災していない人が支援する・・・
と言ったカップリングが出来たら、
精神的にも支えられるように思えます。
Posted by たつや at 2011年06月08日 23:01
マミーおばぁ〜さん、今回のもちつき隊には
本当にたくさんのコーヒーやドリンクをいただきまして、
本当にありがとうございました。
おかげで避難所の方から、おいしいコーヒーですね、
と声をかけてもらいました。

岩手に行ってからは、震災関連ニュースには、
他人事とは思えなく、まだまだ支援の必要性を感じました。
また何か自分が出来ることを考えていきたいと思っています。
Posted by たつや at 2011年06月11日 09:06
おとうとさん、ご訪問&コメントありがとうございます。
おとうとさんにとって大船渡や陸前高田はご親戚があり、
また思い出の地でもあるのですね。

その薪ストーブがあるミュージシャンが集まるお店・・・
たつやが岩手に住んでいたら間違いなく常連になりたかったお店だと思います。

おとうとさんが考えていらっしゃる支援の方法があれば、
また是非教えていただければと思います。

ご親戚の方で被災された方にお見舞い申し上げます。
Posted by たつや at 2011年06月11日 09:10
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