4月29日昭和の日、芦原温泉春まつりが開催され、
その中のひとつの催し物として
『三国小女郎の花魁道中』が行われました。
2年前の2009年、三国まつりで初めて花魁道中が行われました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/120140342.html
その時、たまたま行っていたたつやが道中と遭遇し、
何枚かの写真を撮影し、ブログに載せたことから、
企画をされたMさんと知り合いになりました。
その時に撮った写真を気に入っていただき、
半年後それらの写真を三国の森田銀行ギャラリーにて
『子女郎道中写真展』に出させていただいたことがありました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/128996830.html
もともと三国には花街としての歴史があって、
北前船が全盛の時代には、江戸の吉原、京都の祇園と
肩を並べるくらいだったといいます。
三国節の由来を調べてみるとこんな説明があります。
福井県坂井市三国町は、九頭竜川河口に開けた三国港は、
北前船の寄港地として知られた場所。
その花柳界での酒席で歌われてきたのが《三国節》です。
この三国は寛永年間には船問屋が57軒も軒を連ねていたといい、
出村、上町、松ヶ下といった場所を中心に花街があったといい、
三国の遊女は「三国小女郎」と呼ばれ、広く知られていたといいます。
○酒は酒屋で 濃茶は茶屋で 三国小女郎は 松ヶ下
○三国出村の 女郎の髪は 船頭さんには錨綱
といった歌詞は、そんな花街の様子が偲ばれるものです。
今回の花魁道中は三国ではなく、芦原温泉で行われましたが、
温泉街での道中にはたくさんの観光客や地元の人たちが訪れ、
しばしその美しさに見とれていました。
撮影は芦原温泉でも老舗「べにや」さんの庭園を使わせていただきました。
すばらしいお庭、こんな写真を撮らせていただくことを光栄に思います。
帰り際にべにやの美しいおかみさんから、
「お時間があればお風呂に入ってゆっくりしていってくださいね」
とありがたい言葉をいただいたのですが、
次の予定があって、後ろ髪を引かれる思いで芦原温泉を後にしました。
実は鯖江の誠市でも今年の10月には、
舞子さんや芸者さんのイベントを企画しています。
こんな衣装を着てみたい人を募集する予定です。
詳細は決まっていませんが、時期が来たら発表します。
明日、5月8日は鯖江で本格青空骨董蚤の市『誠市』&『ご縁市』が開催されます。
是非いらしてくださいね♪
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たつやさん、覚えていらっしゃるかな〜?
旧姓は、Tです。小学校のときは、クラスは違ったのですが、長谷川先生つながりで接点がありました。中学では1度同じクラスでしたよ。理科の授業では、室田先生にもお世話になりました。
懐かしいです。
ホント、ゆっくり鯖江に帰りたいですね〜。
「誠市」&「ご縁市」は、実家の母も毎回楽しみに出かけているみたいです。
いっぱい買い込んで宅急便で送ってくれるので、私も恩恵に預かっています。
だったらとってもよく覚えていますよ。
(確か今月誕生日じゃなかったけ?)
書道部で聡明できれいな方でしたもんね。
あの頃の写真ならば蒸気機関車のモノクロ写真でした。
たつやにとってはこれが写真の原点だと思っています。
不思議と20代後半から30代ってあまり覚えていないのに、
中学時代って結構覚えているものです。
鯖江に帰ってくることがあれば、是非一度ご連絡くださいね。