鯖江市制55周年記念『近松スーパーシアターさばえ』が開催されました。
この舞台は鯖江出身の近松門左衛門の歌舞伎作品「けいせい仏の原」を
現代風にアレンジした市民手作りの舞台です。
簡単に言えばオールさばえスタッフで仕上げた舞台で、
演出家から舞台監督、役者から出演団体まですべて鯖江市民なのです。
たつやは実行委員会に所属していて、
チラシやポスター関係のデザインや印刷関係をお手伝いしていました。
最初の実行委員会で説明を受けたときには、
この舞台がいったいどんな風に仕上がるのかは、
まったく想像がつきませんでした。
自家焙煎珈琲専門店『たちばな屋』のコーヒーマイスター&バリスタ姉妹が、
鯖江の名水で入れたコーヒーをふるまっていました^^
その後、出演者や出演団体などは決まっていくのですが、
あまりにも毛色の違う団体をどうやってひとつの舞台に仕上げるのだろう?
それをまとめるのが演出家のほりうちしげあきさんでした。
そして蓋を開けて見ると、何の違和感もなくスムースに流れ、
それぞれの団体が持ち味を生かした舞台となりました。
近松作品と言えば心中ものが多く「けいせい仏の原」もそうなのですが、
役者さんが途中まで演じ、最後の心中シーンは人形浄瑠璃に移行しました。
心中した2人の人形が重なったクライマックスで、
特別出演してくれた三国出身のヒナタカコさんが、
『一揃いのつるべ』を弾き語りで熱唱します。
またそれらが不思議と流れるように感動を引っぱっていくのでした。
カーテンコールでは出演者たち全員が並んでいましたが、
その笑顔には達成感と満足感が溢れていました。
会場からは大きな拍手が贈られていましたが、
切られ役で出演された牧野鯖江市長が紹介された時は、
一段と拍手が大きくなっていました。
正直、鯖江がまたさらに一体感を増したように思える
市民手作りの素晴らしい舞台だったと思います。
会場でも東北太平洋沖地震被災地への義援金のお願いをしました。
たくさんの方が足を止めてお金を入れてくださいました。
この日集まったお金は101,521円となり、
鯖江市で一括して被災地へと送られます。
3月13日から10日間あまりで10.000.000円を越えました。
こうして行政単位で一括している市町は珍しいのではないかと思います。
より目に見えるカタチで有効に使われて欲しいと願っています。
鯖江市では、市民の皆様のご好意を一つにまとめ、
有効に活用させていただくため、窓口を一つにして義援金を受付しています。
義援金は市役所の案内窓口、各地区公民館
または市役所防災危機管理課までお願いいたします。
市民の皆様のご協力をお願いいたします。
義援金受付
・市役所の総合案内(募金箱)
・各地区の公民館(募金箱)
・防災危機管理課
3月23日現在 11.097.916円
実はたつや、毎日1時間程かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです。
いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんです
ココをちょちょっとクリックしてね(は〜と)
通算1681記事目
玄関でのお見送りと打ち上げは、初めての経験で感動と感銘を受けました。
出させていただき感謝、感謝です。
いつも裏方でのご活躍、感謝申し上げます。
鯖江は、非被災地としての役割分担。
行動することで被災地にエールを送り続けたいものです。
今朝のNHKテレビにも出演されていましたので観ました。
鯖江市で造られた老眼鏡を被災地に寄付されるのですね。こちらも素晴らしいことかと。
どれだけ皆がうれしく思うでしょうか。
本当に名演技で感激しました。
と同時に鯖江市の可能性の大きさを感じた一日となりました。
今日、ヒナタカコさんとお会いしましたが、
鯖江の人のエネルギーはすごいとおっしゃっていました。
また市長の名演技を見てみたいです^^
鯖江が盛り上がっている大きな要因は、
市長さんなんだと思っています。
いろんな首長さんがいる中で、
牧野市長は鯖江市民の誇りでもあるんです。
老眼鏡を被災地に送ることも、
メガネ関係の会社の方たちが企画立案し、
行政も一緒になっての支援を打ち出しました。
少しでも被災された方の役に立てばいいと願っています。