2011年02月13日

蓬莱祀(おらいし)@粟田部

DSC_5350.jpg

久しぶりに今立の『大福』へおそばを食べに行った。
相変わらず腰のある太い麺と旨味たっぷりのおろしそばをいただきながら、
昔から顔馴染みの女将さんと世間話をしてると、
「今日は『おらいし』さんに来なったんか?」と聞かれた。

DSC_5487.jpg

おらいしのことはここ数年新聞で読んだことがあって、
興味は持っていたが、その行事がまさかこの日だとは知らなかった。
奥さんは、粟田部は3日間お祭りがあって、
その最終日がおらいしなのだ
と言った。

DSC_5504.jpg

そしてこんなものを神棚から持って来てくれた。
「小判買い」というもので、2月9日の深夜0時(2月8日の深夜)から
岡太神社のお社を参り、この小判を買うのだそうだ。
それは金・銀の2種類があって、千両・万両となっていた。
これをお札と一緒に神棚にお飾りするのだそうだ。

DSC_5507.jpg

翌2月10日の深夜0時(2月9日の深夜)からは、「徳日参り」
神社を参り、この菓子をいただいて帰るのだそうだ。

DSC_5438.jpg

DSC_5452.jpg

寒い中、おらいしの巡行を楽しみに出て来られています。

DSC_5425.jpg

2月11日には1500年の歴史を積み重ねた蓬莱祀(おらいし)が行われる。
おらいしがどういうものかは関連ホームページの説明を最後に転載するので、
興味のある方は是非、読んでみて欲しい。

女将さんにお礼を言って、すぐにカメラ片手に外に出た。
ちょうどお昼過ぎから粟田部の街中を回るようだ。
狭い町なので、すぐにおらいしは見つかった。

DSC_5371.jpg

DSC_5378.jpg

DSC_5457.jpg

地区のまわり番のお家では、それぞれがお酒や食べ物を用意して振舞われます。

DSC_5455.jpg

たくさんの子どもたちが太い綱2本を持って、舞台を曳き回す。
船のような舞台には三里山を象った山が作られていて、
台にはお囃子方の3人が大黒さんの装いで乗っていて、
マイク片手にずっと歌を歌っている。

DSC_5381.jpg

その前には、子どもたちが太鼓の演奏をする二階建ての山車が
フォークリフトに牽引されている。

DSC_5387.jpg

DSC_5390.jpg

隊列の最後に軽トラが縁起物の繭玉紅白のお餅を積んで走るのだ。
折角の機会なので、たつやも買わせていただいた。
帰り際に再び大福へ行くと、
大福のご主人と女将さんが心づけを持って出て来られ、
縁起物をいただいていたところだった。

DSC_5518.jpg

たつやは大福に通うようになって、既に30年近いが、
亡くなった先代の親父さんも
毎年のように神社に通って買い求めたらしい。
きっと粟田部の人は、代々この3日間のおまつりを
守り続けて、大切にしてきたのだろうと思う。
こうして子どもの頃から、このおまつりに当たり前のように参加することは、
地域にとって本当に大切なことで、こんな地道な普段の活動が、
この千数百年の歴史を伝えていく原動力となっているのだろうと思う。

DSC_5402.jpg

蓬莱祀とは・・・
男大迹皇子(継体天皇)が河内国樟葉宮にて天皇に即位された縁起の良い日を祭日とし、
この地に在りし昔をしのび蓬莱山(三里山)の形を屋台にかざって 
五穀成就 国家安全を願って千五百年前より粟田部に続いているお祭りです。
昔、この神事には山車物を終日街中曳きまわし、街中は大賑わいするが、
神事中往来の通行は厳しく蓑笠着用は何人といえども禁じられていた程の特権が与えられ、
毎年福井藩からは役人四名の礼服着用の警護人まで派遣されるという格式の高い神事である。


一時期、ランキングが急上昇して、喜んでいたのですが、
すっかり普通の数字に戻っちゃいました。
また応援よろしくお願いしま〜す^^
特に福井情報の方はずっと一位を追いかけていますので、どうぞよろしくです・

実はたつや、毎日1時間程かけてブログを書いているんです。
だからお願い!って言う訳じゃないんですが、
応援クリックは面倒だけど多分2〜3秒くらいで出来ると思うんです。
ご苦労さ〜んって感じで押してもらえたらやっぱ、うれしいです。


いつもありがとうございます。
アナタ様の応援クリックがたつやのエネルギー源なんですぴかぴか(新しい)

ココバッド(下向き矢印)をちょちょっとクリックしてね(は〜と)

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 福井情報へ
にほんブログ村

もちろんココバッド(下向き矢印)もお願いしま〜す

人気ブログランキングへ

通算1650記事目

ラベル:越前市 まつり
posted by たつたつ・たつや at 23:32| Comment(6) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
華やかで賑やかなお祭りですね、寒さも吹き飛びそうです。
蕎麦が美味しそうですね・・・
こちらでは、こしのしっかりとした蕎麦にはなかなか巡り会えないですね・・・(^^;;」
Posted by きー at 2011年02月14日 15:13
きーさん、越前・若狭は古くから大陸の玄関口で一番最初に大陸文化が渡ってきたところです。
そこかしこにそういう千年以上の伝統を誇るまつりや、
文化・芸能・風習が残っているところです。

そばを食べにくるついでに、福井の面白さを見てくださいね^^
Posted by たつや at 2011年02月14日 21:45
あー大福さんのお蕎麦を食べたくなってきました。
僕の中では上位ランキングされているお蕎麦です。

敦賀に引っ越してから全然行っていません。
禁断症状が出始めています(笑
Posted by ぐっち at 2011年02月14日 22:58
ぐっちさん、大福のおろしそばは30年近く食べてます。
時折、あの硬くて太くて味わい深いダシのおろしそばが
無性に食べたくなります!

敦賀のおそばやさんはどんな感じですか?
Posted by たつや at 2011年02月14日 23:09
敦賀のお蕎麦屋さんはだいたいどこでも出汁が甘いのです。
地域的なものだと思いますが、醤油が甘口なんでしょうね・・・。

福井のすっきりしたお蕎麦の方が好みですので
福井のお蕎麦が恋しくなりますよ。
Posted by ぐっち at 2011年02月15日 19:53
ぐっちさん、たつやの印象も同じです。
醤油が甘いだけではないようにも思えます。

たつやが普段使っている醤油は混合というタイプで、甘口です。
醤油には本醸造と混合がありますが、
混合に使われている防腐剤のパラオキシ安息香酸という物質が、
めちゃめちゃ身体に悪いらしいです。
福井県の醤油の7割が混合とのこと。。。
そばやさんでも混合を使っているところが多いと思います。

良くない・・・と思いつつも、混合醤油に慣れちゃって^^;
Posted by たつや at 2011年02月17日 00:05
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック