たつやが日頃から懇意にしている
福井を代表するレゲエミュージシャンSING J ROYさんが、
自分の母校である福井市立豊小学校で3年生全生徒を対象に
2時間の音楽の授業をするという話を聞いた。
以前に彼には県立盲学校でのライブの依頼をしたことがあり、
その様子をブログにも掲載して、内外からの反響が大きかった。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/164999056.html
今回も豊小学校での授業の様子を記録して欲しいと頼まれて、
たつやも豊小学校に行かせてもらうことにした。
さて音楽室は初めて入ったが、古い小学校のためか、どこか懐かしい気がする。
煙突が付いた石油ストーブがあって、
色褪せた有名な作曲家などの絵が飾ってある様子は
たつやが子ども時代とさほど変らない印象を受けた。
時間のチャイムがなる前には、3年生120人が音楽室に集まってきた。
こんにちは〜と声をかけると元気な挨拶が返ってくるのは、とても気持ちがいい。
子どもたちは、今からどんな授業があるのか興味津々といった感じ。
最初SING J ROYさんは子どもたちにいろんな質問をしていく。
ジャマイカの場所を地図で聞いたり、ジャマイカの音楽は?
パソコンを使ってジャマイカで撮影した写真を見ながら現地の説明や、
時には歴史や文化の話を交えて、面白おかしく説明していく。
一時も自分ひとりで話すのではなく常に対話をしながらの授業なのだ。
その後は自己紹介をレゲエでやるとこんな感じだよ〜と歌で自己紹介をする。
後半の授業では子どもたちが前もって集めておいた福井弁のカードを使って
その場で一曲作ってしまおう!という授業。
これにはたつやも思わず引き込まれてしまった。
レゲエで歌詞を考える際には簡単な決まりごとがあって、
ワンセンテンスの終わりの言葉で韻を踏むというのがある。
この日のメインで決まった言葉が「つるつるいっぱい」
その最後のい(i)と同じになるように言葉を選んでいく。
そうすると「おぼこい」「てきない」「じゃみじゃみ」
などが同じ韻を踏むこととなるのだ。
こうして子どもたちと会話しながら、あっという間に音楽を作ってしまうのだ。
見てるうちにどんどん子どもたちが引き込まれていくのが良くわかる。
目の輝きが明らかに変ってくるのだ。
声も段々大きくなってくる。
授業の終わりで、SING J ROYさんのライブが行われ、
ちょうど3年生には彼の息子さんがいて、
お父さんと掛け合いでの歌も披露することとなり、
息子さんはこの日間違いなくヒーローだった。
最後の最後には、生徒たちからSING J ROYさんたちミュージシャンにお礼がしたいと言って、
皆で歌を歌ってくれたのだが、この歌声にはたつやも本当に感動した。
信じられないくらい大きな声で、しかもちゃんと歌が揃っているのだ。
気持ちが本当にこもっていた歌だ。
後から聞いたのだが、この歌には先生たちが驚いたらしい。
それくらいいつもの声と違った元気な声だったらしい。
SING J ROYさんたちも胸に響く子どもたちの歌声に涙が出そうだったと話していた。
こうして90分授業は、あっという間に終了した。
いや〜、本当に感動的な授業でした。
こうして学校でプロのミュージシャンが音楽の授業をすることって、
子どもたちにとっては大変貴重な体験となると思います。
キラキラ輝く子どもたちの瞳が今でもまぶたに浮かんできます。
マイタウンサバエ「クリスマスライブ」にはSING J ROYさんも出演されます。
是非、いらしてくださいね。
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ラベル:SING J ROY 福井市
いつかたつやさんが歌うところみたいですね。次回の怪しい会の2次会はカラオケ楽しみにしてます。
昨日はメール有難うございました。MYTOWNさばえ行きたいんですが、娘が熱を出したと保育園の先生に言われて様子見してます。また機会があれば行きたいと思います。
楽しい時間でしたとのことでした。
また来てくださいって!
興味津々です。
その場に居たら感動しちゃうでしょうねぇ。
音楽の素晴らしさはまさに国境も年齢も宗教も関係ない!と思います。
こうして子どもたちの笑顔を見れば、
わかりますよね。
最後の曲にはロイさんもたつやもウルウルでした。
たつやの歌ですかぁ^^;
五木ひろしの『山河』を歌いましょう!
お子さんが豊小学校3年にいらっしゃるんですね。
こんな授業を受けられる生徒は幸せだと思います。
お子さんから感想をじっくり聞いてあげてくださいね。
ライブの良さだけでなく、人と人としてプロのミュージシャンと生徒が接する・・・。
本当に素晴らしいことだと思います。