ちょうど1週間ほど前にたまたまツイッターを開いたら、
とある人がつぶやいていた言葉に目が止まった。
11月13日土曜日 因幡晃ライブin勝山
勝山市奥越地域地場産業振興センター(越前大仏前)
18:30開場 19:00開演 前売¥3000 当日¥3500
チケットは勝山サンプラザ、地場産センター、
大野VIO、ライブ実行委員会まで 予約も受付中
ん?因幡晃さんのコンサートがあるんだ!
すぐに「行く!」とだけ返信した。
東京で一人暮らしをした18歳の頃、
最初に仲良しになった友人が秋田の本庄市出身の伊藤一正という男だった。
あの頃の最初のコミュニケーションは
「麻雀できる?」から始まった。
そのうち伊藤が東北訛りが抜けない言葉で、
「因幡晃って知ってるか?」と聞いてきた。
音楽は、特にフォークソングや
ニューミュージックと呼ばれたジャンルが好きだったので、
因幡晃のことは良く知っていた。
その頃は、LPを購入して、たつやはますます因幡晃の世界が好きになった。
当時から、因幡さんは地元、秋田を本当に愛してることを感じさせていた。
LPの中には秋田の民謡『秋田長持ち歌』が入っていたりした。
因幡晃は、その声の美しさと音楽性、
LPジャケットでしか知り得ない長髪でサングラス姿という姿がかっこよくて、
いつかは生で彼のライブに行きたいと思っていた。
この夢は意外に早く、1年後には実現した。
1978年の秋だったと思うが、横須賀であった因幡晃のコンサートに、
その秋田出身の伊藤と二人で出かけた。
因幡さんのライブはちょうど10年ほど前に福井市文化会館で行われ、
その時も足を運んだのだが、とても温かいステージで感動したことを覚えている。
その時に聞いて大感激したのが、『思いで』という曲だった。
しかしそのタイトルを忘れてしまい、メロディと歌詞は覚えていた。
最初に行った横須賀でのライブから32年の月日が流れた。
そして昨日、たつやにとっては3度目の因幡晃ライブだった。
開場が6時半、たつやは5時前に会場に到着した。
早く到着したおかげで前から2番目の真ん中という席を確保出来た。
久しぶりにお会いした因幡さんは、
外観は多少変っていたが、声はまったく変らない。
MCも年齢を重ねて穏やかで謙虚で、時折笑いを織り交ぜてくれる。
本当に歌うことが出来ることや、ここに集まってくれたお客様に対して、
心から感謝していることが伝わってくる。
デビュー35周年を記念したアルバム「まん丸の蒼い月」
後半に歌ったベッドサイドをいう歌は、
いろんな思いが交錯して涙が流れた。
その歌を作った経緯をお話されて共感するところがたくさんあって、
因幡さんの一言、一声が心に沁みていった。
ピアノでサポートされた鳥居さんの演奏も本当に心地よく、
因幡晃の世界を彩って、幸せなひとときを過ごした。
あっという間の2時間が過ぎていく。
万雷の拍手を受けてアンコールで登場してくれた。
たつやはどうしても10年前に聞いたあの曲(この時点で忘れていた)を聞きたかった。
大胆にもステージにいらっしゃる因幡さんに声をかけた。
「あの〜、どうしても因幡さんに歌って欲しい曲があるんです・・・。
タイトルは忘れてしまったのですが、
♪死ぬまで〜キィ〜ミィのこと、はぁなさないとい〜いったかれぇ♪
っていう歌なんです」
まわりにいらっしゃる方も一緒に声を出して歌ってくれて、
因幡さんも苦笑しながらも、その『思いで』を歌ってくれたのでした。
ありがとうございます^^
アンコールも結局30分近くで、
大感激、大感動、大満足の勝山の因幡晃ライブでした。
因幡晃さん、ピアニストの鳥居克成さん、音響さん、照明さん、
そして実行委員会の皆さん、ツイッターで教えてくれたひろぴぃさん、
おかげさまでジンと心に沁みる素敵な時間を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。
因幡さんにはずっと歌い続けて欲しいと願っています。
またいつかどこかの会場でお会いできたらと思います。
訪問していただいたついでに、ちょこっと応援してくれませんか^^
最近また落ちてきてしまいました(涙)
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