
そばの花で健ちゃんが1枚のフライヤーを見せてくれた。
その表紙に使われているモノクロの写真がとっても良かった。
田舎の一本道で泣いている男の子、
そのずっと後に自転車にやっと乗った女の子の後姿。
なんだかとっても微笑ましくなる写真だった。
フライヤーには
土に向かう人々 モノづくりあやべ
「木と紙と古いもの展」同時開催イベント

これは11月の3.4.5.6.7日の5日間のイベントで、
綾部工業団地交流プラザという建物の中で、
木工作家さんと和紙職人さんとアンティークを扱う方3人の展覧会だった。
その中で、綾部に農を中心とした暮らしを営む若い人が、
食を通して参加しているということを聞いて、
たつやもそのイベント会場に連れて行ってもらうことにした。


まず驚いたのはあまりにも洗練された建物と周りの公園だ。
工業団地プラザという名前なので、
もっと無機質な空間を漠然とイメージしていたのに、
エントランスの水を使った演出や、
その建物自体の素晴らしさに新鮮な感動を覚えた。

これは後からわかったのだが、
この建物の設計が安藤忠雄氏ということを知り、
あ〜、なるほど!と納得した。
もう少し違うネーミングはなかったのだろうか!?



さて会場には木工作品、和紙作品、そして生活のアンティーク雑貨が、
センス良く展示されていて、たくさんのお客さんで賑わっていた。
ちょっとした中庭的スペースがあって、
この場所でいくつかの食の屋台が並んでいる。
日替わりでこんなお店がイベントを盛り上げるのだ。


うどんやさん、農園、そばやさん、食堂、ケーキ屋さん、農産物、カフェ。
健ちゃんも実はそのひとりで、
あじき堂という十割手打ちそばの店を週末の2日間出店するという。
健ちゃんは下見を兼ねて、会場を訪れたのだが、
この日のうどん屋さんに並ぶお客さんの列を見て、
あらためてふんどしを締め直したようだ。


イベントを主催されている和紙職人のハタノワタルさんという方と
ほんの少しだけお話をさせていただいたのですが、
彼の考え方、そして仕事のセンス、実行力に感激しました。
アーティストでもあり、職人でもあり、イベント仕掛け人でもあり、
いろんな人を巻き込んで大きなムーブメントを作れる人。
綾部を良く知らないたつやですが、
これからの綾部が面白そうに思えるだけでなく、
いろんな可能性を秘めた地域であることを予感させてくれます。

ありがとう健ちゃん^^
訪問していただいたついでに、ちょこっと応援してくれませんか^^
最近また落ちてきてしまいました(涙)
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お蕎麦屋さんもそうだし、木と紙と古いもの・・・凄く興味のあるものばかりです。
自分で行くことが出来なかったとしてもたつやさんがこうやって紹介してくれることで見ることが出来るのとっても嬉しいです。
たつやさん、いつもワクワクドキドキをありがと!
武生からは2時間半くらいで行けるかな?
一日思い切ったら十分行ける距離ですよ。
綾部+舞鶴とかお勧めスポットですね〜^^