それは子どもの頃に通ってた駄菓子屋さんのことや、
住んでいた町並みや風景のこと、
それに昔の玩具や時計や懐かしい生活用品が、
デッドストックで出てきて狂喜乱舞してる夢です。

旅先で町歩きをしていて、ついつい覗いてしまうのが、
昭和の面影をそのまま残す雑貨店や食堂、駄菓子屋など。
それは売っているモノに興味があるだけでなく、
どこかなくしてしまった少年の心を思って
ノスタルジックな思いにしばしの間、
浸りたいのかもしれません。
誰もが子ども時代の思い出がありますが、
たつやの場合、いくら考えてみても、
小学生の頃って遊んだ覚えしか残っていません。

学校の帰りに寄り道して、秘密基地を作ったこと、
通っていた駄菓子屋のこと、
夏休み中の昆虫採集、
身近にいた遊びの達人の大人たちのこと。
などなど
今までも数回行ったことはあったのですが、
福井県立歴史博物館の2階に常設されている昭和のくらしに
久しぶりに行ってきました。
数年前に行った時は、同級生8人くらいだったのですが、
皆が声を揃えて、
「懐かしい〜」
「コレコレ、うちにあったわぁ」
「ほやほやぁ、こんな食堂やったね」
などと話していました。


昭和の玩具や生活用品、ホーロー看板などの展示コーナーでは、
「あ〜、こんなんで遊んだわ」
「昔、これ使ってたなぁ・・・」
などと言われている中、
たつやは密かに、
あっ、コレ持ってる^^
あ、コレも持ってる^^
お!コレも持ってるぞ〜^^
と声に出来ない自慢?をしていましたね(笑)


こういう場所へは一人で行くより、
家族や友人と一緒に行って、
いろんな思い出を語りながら見て歩くと、
楽しさは倍増するでしょうね。
お暇な時には是非、この昭和のくらし覗いてみては?

エントランスにある大きな壁画は
越前市在住の洋画家、三田村和男先生の作品です。
たまにアトリエに遊びに行かせていただいていますが、
あらためて、先生の素晴らしさを再認識しました。
普段はとってもお茶目な優しいお人柄の三田村先生です^^

福井県立歴史博物館
福井県福井市大宮2-19-15
TEL:0776-22-4675
FAX:0776-22-4694
開館時間:午前9時から午後5時まで
入館は午後4時30分まで
休館日:第2・第4水曜日
年末・年始(12月29日から1月2日まで)
すいません、掲載タイミングが悪すぎました^^;
どうやらもうすぐ臨時休館らしいです。
※臨時休館のお知らせ
6月23日(水)〜7月2日(金)

訪問していただいたついでに、ちょこっと応援してくれませんか^^
一日サボると落ちちゃいますねぇ(涙)
たつやに愛の手を〜(笑)
ココ


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この、昭和の台所、私の父の家なの。
父が子供の時に過ごした台所。
設計図がキチンと残っていたのと、椅子や小物がキチンと残してあった事で、
父の家の再現が決まったの。
私が子供の時によく見ていた小物(お玉や鍋、炊飯器)がすっごく懐かしくって
ココに行った時に、なんだか涙がにじんだよ。
父はきっと泣いたでしょうね。
アナタの食いしん坊の原点があの台所だったんだね^^
タイルの流しがいい味ですね。
でもこうして展示保存されていることは、幸せなことかも。
お父さんは、なかなかココには来れないのかもしれません。
たつやだったら、やっぱり泣いちゃうね。