2010年06月09日

もうひとりの娘

1996年の夏、ひとりの女の子がたつやの家にホームステイに来ました。
21歳の明るくかわいい韓国の大学生でした。

当時、たつやは鯖江青年会議所という団体に所属し、
韓国の中大邱(チュンテグ)青年会義所と姉妹JCになり、
その交流のひとつとして実施されたホームステイ事業でした。

韓国大邱市で日本語を学ぶ大学生を20名ほどが、
1週間鯖江の青年会議所メンバー宅や一般家庭に
ホームステイをするというものです。

最初の対面式で、韓国の大学生が紹介され、
ホストファミリーたちとの組み合わせが発表されました。

『〇番、P.Yさんは、F(たつやのこと)さんのおうちです。』
Yは、初対面にも関わらず、
うれしそうにたつやたちに手を振ってくれました。


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実はその前の年にも同じように韓国の大学生ふたりが、
たつやの家にホームステイに来たのですが、
あまりにもおとなしくて、うまくコミュニケーションが取れず、
特にうちのかみさんは、凹んでいました。
なので、この時のホームステイもさほど乗り気ではなかったようでした。


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Yは対面式が終わり、たつやの家に着くと、
驚くほど上手な日本語で、いろんな話をしてくれました。
気がつくと12時を回っていて、
お腹が空いていることに気がつきました。

「腹、減ったなぁ・・・何か食べるもんないんか?」
とたつやが言うと、カップラーメンしかないとのこと。

初めて来た日の夜中に、

「カップラーメンしかないけど食べる?」と聞いたら、
Yは
「ハイ!食べま〜す♪」とニコニコしながら答えました。
この時から、うちのファミリーの一員となりました。


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ホームステイ中の一週間は青年会議所の交流会もありましたが、
プライベートで毎日、毎晩遊んで歩いていました。
あまりにも遊びすぎて、Yが病気になってしまうのでは?
とかみさんは心配していたようですが・・・。

ちょうどホームステイ中に、たつやの誕生日があって、
そのお祝いをYと数人の韓国の大学生と
それぞれのホストファミリーが集まり、
いろんな韓国料理を作ってくれたり、
韓国語のHappy Birthdayを歌ってくれたりしました。

後から韓国語の意味を聞いたら、

なぜ生まれたの?なぜ生まれたの?
顔も悪いし、頭も悪い・・・

という替え歌だったことを聞いて大爆笑!

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たつや家を離れる前夜にこんなことを言ってくれました。

Yが日本に来るのは初めてのことで、
彼女も韓国ではどうしても日本や日本人に対しての
固定観念や先入観をもっていたけど、
ジュンちゃんちで、それはまったく変わったよ。

(たつやの本名・・・Yは最初からジュンちゃんと呼んでくれた)

pyDSC_7696.jpg

その後、彼女は韓国に帰り、
さらに日本語の勉強をするために東京で学校に通い、
様々な資格を取って、再び帰国し日本語教師になりました。
その間も、頻繁ではなかったけど、交流が続いていました。

数年ぶりに韓国の中大邱青年会議所メンバーが鯖江を訪れることになり、
その時に通訳としてYが来ました。
仕事が終わった後、2日間だけたつやの家で過ごしたのですが、
うれしいお知らせを持ってきてくれていました。

それは日本語を教えている韓国の学校で知り合った日本人と
結婚するということでした。


pyDSC_7694.jpg

そして今は神戸に住んでいて、2人のママとなっています。
娘の結婚式が終わった後に、彼女の家を訪ねました。
会うのは7年ぶりです。
あの頃とまったく変わらない笑顔で迎えてくれました。
幸せそうなオーラが滲み出ています。

でもふたりの子どもを育てながら、
主婦とふたつの大学での講師を両立させただけでなく、
驚いたことにK大学院に通い、博士号も取ったのでした。
最初にあの対面式で会ったときから、

この子は只者じゃない!
という予感はありましたが、
あまりのスーパーウーマンぶりにびっくりしました。


pyDSC_7699.jpg

あの頃は上手ではなかった料理も主婦10年で随分上達していて、
たつやたちをもてなしてくれました。

義理のご両親のことをずっと以前から聞いていて、
一度お会いしたいと思っていましたが、念願が叶いました。
本当に優しく、お人柄が滲み出た素敵なお二人にお会いし、
たつやファミリーにとってのもうひとりの娘も、
本当に幸せな家庭を築き上げていました。


pyDSC_7702.jpg

もしあの時、わたしがジュンちゃんの家にホームステイに
行っていなかったら、今のわたしはないと思うよ


たつやにとってこれ以上の言葉はありませんでした。

7年ぶりに会って、またこれからの交流を予感させてくれました。
縁って不思議です。
娘の相手が神戸で、結婚式が神戸だったからこそ
実現したYとの再会でした。


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posted by たつたつ・たつや at 06:59| ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いかん
2日続けて
たつやさんのブログで泣きそうになってしまった(笑)

縁とは不思議で尊いものですね〜

幸せはすぐ近くにあり
遠く先まで繋がっているのかもしれませんね(^-^)

Posted by ちーすけ at 2010年06月09日 10:29
たつやさんの周りには愛が満ち溢れている、そんな風に改めて思いました。
Posted by taka yu at 2010年06月09日 23:29
遅ればせながら娘さんのご結婚おめでとうございます〜♪
娘さんの花嫁姿綺麗ですね〜♪

たつやさんのblogを見る度人の縁ってのは不思議なモノだなぁ〜と思います。

…それにしてもたつやさんの『勘(?)』って良く当たりますね〜f^_^;
う〜ん…私も今度たつやさんに診て貰おうかしら?(占い師じゃないって??(笑))
Posted by @waka at 2010年06月10日 01:22
ちーすけさん、ありがとね。
人のご縁ってホントに奇跡だと思っています。

幸せっていくらあってもいいし、
いくら分けても減らないで増える感じがします。
幸せスパイラルの中にいたいものですね^^

また遊びに来てね〜
写真とかお見せしちゃいます^^
Posted by たつや at 2010年06月11日 22:36
taka yuさん、ありがとう!
本当に周りの人に恵まれていると思います。
少しでもそういう方たちに恩返しが出来たらいいと思っています。
Posted by たつや at 2010年06月11日 22:38
@wakaさん、お祝いコメントありがとうね。
人の縁って不思議だね〜。
わい亭に行った→@wakaさんが行った→またたつやも行こうと思う
→わい亭に行く→またいろんな方との出会いがある・・・
こんな例をとってみても、縁は紡いでいくものなんでしょうね。

ところで何を見ればいいの〜?
ふふふ何でも見てあげるよ^^
↑エロおやぢっぽいかな^^;;;;;
Posted by たつや at 2010年06月11日 22:41
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