難産だったにも関わらず、心臓の音が弱ることもなく、
元気に生まれてきました。
初めて対面した時は、命が繋がったんだ!と思いました。
みんなからパパそっくりね〜と言われ、
嬉しい半分、心配半分という複雑な心境でした。

大きな病気をすることもなく、すくすくと育ち、
そばの食べ歩きにはクーハン(籐で編んだカゴ)に入れて、
いつも連れまわしていました。
そばアレルギーという言葉さえあまり知られていない時期で、
ミルク以外の初めての食べ物は確かそばだったはず^^;

物心ついた保育園の頃には、ナナハンで送り迎えをしたり、
アウトドア好きのたつやについて、どんどん山に入って来て、
一緒に山菜を採ったり、虫や水辺の生き物を捕まえたりしました。
時にはプロレスの相手を勉めてくれたり・・・。

小学生高学年ではブラスバンド部に所属し楽器はフルート。
中学生になっても、たつやのバイクの後ろに乗って
一緒にでかけてくれる仲良し親子で、
高校3年生の終わりには、たつやとふたりで、
タイへ4泊5日の旅をしました。
そこでバンコックのチャオプラヤ川沿いにあった小さな占い師に、
この子は、24歳で結婚するだろうと言われたことを、
最近になって思い出しました。
ナナ・イロのみっちゃんが作ってくれた娘とダンナさんの人形

高校1年生で始めた和太鼓は、週3回の練習に遠く織田まで通い、
高校3年間と社会人の4年間続けていました。
ここでいろんな方から、多くのことを学んだと思います。
昨年は東京の国立芸術劇場での出演も果たしました。
娘が3年生の時、その高校のPTA会長をさせていただくことになり、
大好きだった香川のさぬきうどんの屋台を学校祭で開きました。

その後、娘はさぬきうどんと香川の穏やかな土地柄に魅せられ、
進学先を香川の短大に決め、一人暮らしを始めました。
2年間のうどんとヒップホップダンスとアルバイトに明け暮れた
学生生活だったようです。
卒業後、太鼓を続けたいという理由で福井に帰って来て、
2年目に仕事先で出会った人と交際を始め、
昨日、目出度く結婚式を挙げました。


娘を嫁に出す父親ってどんな心境?
絶対に泣くやろな〜、たつやは!
出す寂しさよりも、結婚する喜びの方が勝っていて、
正直、実感が湧かないまま当日を迎えてしまった
という方が正しいかもしれません。
当日もカメラを構えるちょっと変わった父親でした。
フィインダーを通してみるふたりなら、何とか大丈夫。
最後の最後まで泣くことはありませんでした。
でも、お客様を送り出した後に、
娘にやっと声をかけてやることが出来ました。
月並みな言葉で一言、『幸せになってな』と。
その時はやっぱり涙が流れました。

結婚しても大学に行ってた時にように、
また娘が帰ってくるのではないか!?
という感覚がたつやの中にあったのですが、
それはそうではなくて、
もうたつやの家に帰って来ることはないという
当たり前のことにやっと気がついてしまいました。

しばらく娘が小さかった頃の写真を見ることはできません。
だけど、居なくなってしまったさみしさよりも、
これから先に起こる娘たち家族の幸せが何かのカタチで、
またたつやファミリーに返ってくる楽しみの方が、
何倍も何十倍も多いことを願っています。
それに娘が選んだ人、そのご家族、ご親戚の方々が、
皆さん穏やかで上品で素敵な人ばかりだったことは、
本当に本当にありがたいことだと思いました。
こういうご縁があったことを、心より感謝しています。
たつやも年取ったのでしょうネ
ご先祖様のおかげだと思っています。
おめでとう実里。
末永く幸せに!
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ラベル:結婚式
本当に本当に素敵な式でした。今まで何度か結婚式に参加をしてきましたが、アットホームな雰囲気で1番素敵な式だったんじゃないかな(^^)
式の最後に実里が涙している姿を見て、私もつられて涙してしまいました。
実里が選んだ旦那さん!初めてお会いしましたが、とても感じが良く素敵な旦那さんですね。あなたが絵馬に書いたように末永く幸せになってくださいね。
それと実里にお願いです。
何だかんだ言っても、たつやは寂しいと思うので、たまには実家に帰ってあげてちょーだいね。
なんだかウルっとしてしまいました。
これからどんどん楽しいことが
始まりそうですね!!!
花嫁の父親として、お疲れさまでした。
なんか、アルバム見ているような記事ですね。
とてもとても、たつやさんの想いが伝わります。
ファインダー越しに眺める術もとても深いものでしょう。見事な写真を、変ることなく配信され。
いつか来る私の番にも、こんなにさわやかに当たる事が出来たら、それは本望と思います。
早くお孫さんの顔が見たいですね(^O^)たつやさんデレデレになりそう♪(笑)
時代錯誤(失礼。^^;)な角隠しや綿帽子より素敵だわ〜
娘が嫁ぐ日、父親は複雑な心境だと聞きますが、たつやさんの文章からも見てとれました。
子はどんなに親孝行をしても、その恩を返すことは出来ないとか。
子供を生んで命を繋いで、その子供を育てていくことが恩返しになると聞いたことがあります。
何年もしないうちに、可愛いお子さんが家族の一員になることでしょう。
ますます楽しく、賑やかなたつや家になりますね♪
母親一年生の私ですが、今日は、たつやさんのブログを読んで、涙ぽろぽろ…。
どうぞ末永くお幸せに^^
おめでとうございます!
こんどは 「孫」ネタ が近いうちに・・。
それから、私は大学を卒業して、結婚しても、実里さんはあの頃のままのイメージで私の頭の中にいましたが、本当にいろいろな経験をしてステキな女の人になったのですね。
実里さんのご結婚心よりお祝い申し上げます!
末永くお幸せに!
たつやさんの複雑な気持ちが伝わってきます。
同時に、素敵な年の重ね方をされていると羨ましくも感じています。
末永くお幸せでありますように♪
可愛く美しい花嫁さん
文章は勿論、写真からも
たつやさんの愛情が溢れてますね(^-^)
こんな素敵なご家族、羨ましい〜
また新たな家族が出来上がり
素敵な時を刻んでいくんですね(・∀・)♪+.゚
すばらしいお式だったんだなぁと写真から覗えます。私も仕事柄何百組の嫁ぐ日の父と娘の姿を拝見していて感じますが嫁に出す父親はうらやましいなぁと思いますね、息子しかいないものには。
控えめなアングルからの写真は一層、父親の気持ちを感じますね・・・。
末永くお幸せに!
よかったですね
ほんとうにおめでとう
感動的な日記で泣けてきました・・
久々に泣きました。娘さんを想うたつやさんのまっすぐな気持ち、すご〜〜〜〜くにじみ出ています!!!!
素敵なご縁、本当にありがたいですね!
そんなご縁に恵まれるよう1日1日大切にします♪
たつやさんの気持ちが表れている素晴らしい写真の数々…花嫁の父が写真を撮る余裕があるのか…?
は別にして素敵な挙式であったことは写真が物語っていますね。
わたしも早くお父ちゃんを泣かせたい〜
なんて思いながら読んでいたら、胸が熱くなってきました!!
ほんとに、ほんとにおめでとうございます☆
素敵な花嫁さんですね。
でもそのおかげで最初から泣かないで済んでたのかも。
なんて。
これからふとした時に寂しさとかも感じたりいろいろでしょうけど、この幸せそうな写真を観たらニコっとなれるのかもしれませんよね。
本当におめでとうございます。
小さい時から可愛がってもらってて、
式前日にもらった昔の写真を何度も繰り返し見てました。
実里にはいいご縁があって、いい伴侶を得たことは、
何より親孝行かもしれません。
だけどなんだかんだ言っても、やっぱり言われるとおり寂しいかな^^;
いつでも遊びに帰っておいで〜って感じです。
たつやもブログの文章書きながら涙してましたもん。。。
そうですね、新しい自慢の息子がもう一人できたと思えばいいんだね♪
不思議と小さい頃のことを思い出すんですよね。
家にいることが当たり前だったのに、
いないということがこんなにも空虚だとは思いませんでした。
でも、出て行かない心配よりもず〜っと良かったと思ってます^^
カメラを持たなかったらきっとずっと泣いていたかもしれません。
さわやかな見送りだったかどうかはわかりませんが、
皆がずっと笑顔だったことは、ふたりの幸せを後押ししたと感じました。
kikouchiさんも娘を持つ父親・・・
いずれやってくる時には、心の準備が必要かもしれませんね。
男親は悲しい。。。
娘が離れることは知っていたけど、
実感できない自分がいました。
いなくなって感じるさみしさは多いなぁ。
ハイ!できれば孫と一緒に山や川に行きたいです^^
娘を持つ父親は、いつかは通らないといけない道。
通って欲しくないけど、通ってもらわないと困るし・・・。
でも幸せになって送り出せるなら本望です。
佐々木さんの益々のご活躍を楽しみにしています。
親になってみて、親のありがたさを知ったり、
ようやくたつやもうちのかみさんのお父さんの気持ちを、
今になって少しわかったような気持ちになりました。
いろんな人に感謝することの大切さも50にして、
少し気がついたかもしれません。
そうですね、娘夫婦がふたりじゃなく、3人、4人で
帰ってくることもあると思えば、
頬が緩んでしまいます^^
まだママ1年生ということだから、結婚してからまだ何年も経っていないんですね。
あなたと送り出す時のお父さんの心境って、
きっと今のたつやと同じような想いだったんでしょうね。
でもママになって、子どもを連れて実家に帰れば、
それだけで幸せを運んでくれますね。
たつやも期待しよ〜っと^^
ハイ!先日武生でコウノトリに偶然会ったので、
いつかはそういう日も来ると楽しみにしています。
そうですね、まだ中学生だったのかぁ。
月日の経つのは早いね。
かみさんがしみじみ言いました。
子育てなんて、あっという間だった・・・と。
あなたはその渦中だから実感はないし、
わからなくて当然だけど、
今の子育てを十二分に楽しんで、愛情をあげてくださいね。
娘ふたりいるおーちゃんにとっても、
いつかは通らないといけない道だよ。
今から覚悟しておけば、大丈夫かも^^
家族での時間にも限りがあることを知って、
後悔することばっかりです。
おーちゃんはそうならないよう、頑張ってね♪
そろそろちーすけさんも・・・^^
普段はそう仲良し家族でもなかったけど、
いざいなくなるとメチャメチャさみしいですねぇ。
式当日よりも、ここ数日の方がジワジワ来てます。。。
また新しい家族が増えたことはホントに幸せなこと。
時折、帰って来て欲しいと思っています。
プロの方からそう言っていただくと光栄です。
でも本当に会場の空気感というか、
参加してくださった方たちが作り上げるあの場が、
とってもあたたかく、ほのぼのとした空間だったんです。
こういう方たちに見守られて嫁いだ娘は幸せだと思います。
いろんな方から祝福されて、きっとふたりは幸せだと思いますし、
これからもっと幸せになって欲しいと願っています。
あなたもいつかはどちらかは嫁ぐことになるでしょ。
今から覚悟が必要かも。
その時は、心から祝福して送り出したいですね。
娘を持つ父親の心境って聞いてはいたけど、
経験しないと絶対にわからないですわ。。。
たつやもブログ書きながら泣いてました。。。
でも、やっぱり同じ送り出すにしても、
素敵なご縁に恵まれたことが一番うれしいです。
これからのふたりには幸せばかりじゃないでしょうが、
周りの人の温かさで、乗り切っていけると思います。
余裕・・・カメラを持つことで涙をこらえることが出来たって感じですかねぇ。
ホント、いい空気感に包まれた温かい式とお食事会でした。
これも皆さんのおかげです。
そうだよ〜、おとうちゃんは待ってるよ。
泣きたい訳じゃないけどね^^;
いいお知らせ、たつやも待ってます♪
そうですよ、Sちゃんが嫁いだ時は、
今のたつやと同じ心境だったと思います。
でも近くにお嫁に行ったのは良かったね♪
そのうち、たつやも娘夫婦の家近くのうまい鰻屋を探して行ってきます^^;
そういえば、この日は娘さんの誕生日だったんですね^^
おめでとうございます。
たつやにとっても66は忘れられない日になりました。
カメラがあったから泣かないで済んだ・・・
パシャパシャやってるたつやを見て、
かみさんも娘も泣かなくて済んだ・・・
という感じでした^^;
娘も何か辛いことあったときに、この写真を見て、
また頑張ってもらえたらと思います。
ついに!だったのですね☆
幸せそうでなによりです。娘さんもお父さんも。
別れではなく始まりなんですよね。うん!
素敵な花嫁衣装がお似合いです〜☆
おめでとうございました。
おめでとうございます。
かわいらしくて美しいお嫁様ですね。
お嬢様にはたつやさんのお宅にお邪魔した時、すっかりお世話になりました。
これから大切な方と幸せなご家庭を築かれるのですね。どうかどうかお幸せに。
たつやさんファミリーにとって、さらにさらにご繁栄をお祈りいたしております。
おめでとうございます!
今度はお孫さん連れてのご来店お待ちしています〜
ウチは3人も嫁に出さないとだめなのか・・・
お金と涙腺が持つだろうか(笑)
やはりカメラを携えての出席でしたね。
好アングルとは云えないポジションからの撮影だったでしょうが、プロカメラマンの撮り得ない父親の目線の写真を撮り、それがこれまでの中でも最高傑作と云えるものではないでしょうか?
たつやさんのようなお父様が居て、お嬢様はとても幸せですが、これから更なる幸せを祈ります。
幸せなお話に心があたたかくなりました^−^
娘は富山と福井のハーフです^^
離れることは辛いけど、祝福して送り出せる幸せを感じます。
日本人的顔だから和装が合うのかもね^^
ありがとうございます。
娘を出す父親の気持ちってこんなんだって、
経験してやっとわかりました。
お祝いはライカを一台お願いします^^;
お祝いのメッセージありがとうございます。
娘にとって、人生で一番輝いている時が今かもしれません。
これからは楽しいことばかりじゃないでしょうが、
いい家族がいれば乗り越えていけると思います。
いいご縁に恵まれたこと、ホントうれしく思います。
うちは家族がひとり減ったので、
またお気軽に遊びにいらしてくださいね♪
結婚前の家族での最後の外食は珍々飯店さんでした。
おかげさまで幸せを感じる家族での
楽しい食事会となりました。
そうですね、娘さん3人のうち、
少なくとも2人は嫁いでいくんですよね。
今から娘さんたちとの時間を大切にして、
悔いのないよう、送り出しましょうね^^
おかげさまで本当にいい雰囲気の中での結婚式でした。
正直、カメラを構えていたからこそ、
涙をガマンできたんだと思っています。
控えめなアングルに見えるかも知れませんが、
実はテーブルの上に乗ったりしてます^^;
当日は羽織袴だったので、
どちらの眼鏡にしようか、悩んでいました。
最初は丸いタイプをしていて、
後半はAOをかけていましたよ。
また写真を持っていく親ばかを許してくださいね^^;
おめでとうございます。
僕が高校生の頃,実里ちゃんを
抱っこさせてもらったことがあるのですが
ずっとずっとずっと泣き続けていました。
不思議なことに今でも
そのときの光景が脳裏に焼きついています。
お幸せをお祈りしております。
そうですかぁ・・・
そんなことがあったんですね。
もう二十数年前なんですね。
かわいい娘さんもいつかは嫁に行く・・・
今から覚悟しておいた方がダメージが少なくていいかも^^
家族での時間を大切にしているpoptripさんだから、
皆が幸せになりますね。