たつやも何度かこのブログで漆器のことを発信している。
その中でも、今越前漆器協同組合が取り組んでいる
掛川市亀の甲地区の2輪山車は半年以上かかって、
かなり完成度が増してきた。



何度もうるしの里会館に足を運んで、
その進行具合をカメラに収めて、
ここでも紹介したことがきっかけとなり、
掛川市亀の甲地区の方がコメントをいただいたりもした。



先々週の日曜日、その方たちが総勢26名で、
鯖江のうるしの里会館を訪問するということを知って、
たつやも行ってきました。

ブログにコメントをくださったむときんさんとご挨拶し、
一緒に山車の部品を見せていただきましたが、
その仕上がりの凄さに感動・感激の連続でした。
少なからずその前の工程を知っているだけに、感動も倍増です。


モノによっては、鳥肌が立ちっ放しで、ちょっと涙が流れそうです。
それは亀の甲地区の方たちも同じようでした。
「すげ〜!ただただすげ〜!」
「これ組み上がったら泣くよ、絶対」
「職人さんって、カッコイイなぁ」
「この色に関しては冒険だったんです。でもメチャメチャいい!」
などなど。



こうして亀の甲地区の皆さんは、総額6000万円をかけて、
町内600軒あまりの方たちが自費で製作しているのです。
そのうちの仕上げ部分を今回、縁があって鯖江の漆器職人さんが、
担当することになりました。

「これはもう職人の意地やの!手間隙を考えてたらあかん!」
「この仕事はずっと未来まで残るさけ、いいもん作らんとな」
職人さんたちも、亀の甲地区の人たちも全員が笑顔です。
いつもは控えめな職人さんたちも、
ほんの少し誇らしげだったのが印象的でした。

今月中には納品とのこと。
10月のお祭りで、正式にデビューです。
たつやも是非、行きたいと考えています。
1月5日の記事『鯖江が世界に誇る技』
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/137501044.html
1月21日の記事『掛川市・亀の甲区の山車』
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/138972841.html
3月21日の記事『鯖江と掛川から世界に発信!』
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/144274510.html

見学の後、亀の甲地区の方と職人さん、組合の方々が親交を深めました。
訪問していただいたついでに、ちょこっと応援してくれませんか^^
なかなか厳しいランキングです。
最近訪問してくれる方も減っちゃって(涙)
ココ


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しかし今回の記事は特になんか凄く心に響きました。
人はいつか死にますが、この作品はこの職人さん達が居なくなってもずっと存在し、職人さん達が生きていた証となって残っていくんですよね。
文章にすると大袈裟になっちゃいましたが、そうゆう事だなーって感じました。
一般お披露目となる10月のお祭には是非観に行きたいと思います。
やっぱ生で観て感じないとね!
区のみんなすごく楽しみにしておりますよ♪
どんな感じで仕上がるんだろうなぁぁぁ・・・
機会があれば、一度うるしの里会館に一緒に行きましょう!
おっしゃるように職人さんたちも魂を込めて仕事していましたね。
100年後も技術を受け継いでいる河和田の漆器職人さんがいることを願っています。
10月はツアー組んで行きましょう!
皆さんの心が職人さんたちを動かしたんですね。
組みあがったときは、職人さんたちも涙するでしょうね。