タムロンというメーカーの90mmの単焦点レンズで、
これがマクロでも使用が可能で、
虫たちが活動する季節になると活躍する。


本当は時間がたっぷりあれば、
虫たちの様子をじっくり三脚を構えて、
撮影してみたいのだが、
なかなかそうもいかない。



山道をちょっと歩いて、
草むらの中の昆虫を探して、
彼らの生活に邪魔にならない程度に、
レンズをそっと近づけてみる。

福井は自然が豊かなので、
虫たちが生きる環境がまだ残っている。
美しい谷川に沿って、ニホンカワトンボが飛んでいて、
よくよく見れば、何かを咥えている。
けっこう重そうで、地面に着陸した。
レンズを近づけると、ちょっと嫌がってススキの穂に移動した。
どうやら蛾の一種を捕食している。
日陰をゆらゆらと飛ぶ黒っぽい羽に黄色の斑点がある蛾だ。
こうして見ると美しい小型のカワトンボも
肉食だということがよくわかる。

これは呉越同舟。
襲うかな?と思ってしばらく観察していたが、
どうやらこのニホンカワトンボは満腹?のようで、知らん顔。

ミドリシジミ!?と思ったら、トラフシジミ。
それでも最近はめっきり見なくなった蝶。


たつやの生活している町中でも虫たちの営みがたくさんあって、
ちょっと出かければ、生き物たちを観察することができる福井は、
人間にとっても住みやすい本当にいい所だと思います。
それでも、たつやが子どもの頃に見つけた昆虫は激減しています。
いろんな環境が大きく変わっているのでしょうが、
福井はずっと生き物たちの楽園であって欲しいと願っています。

何かいいことありそうです^^四つ葉のクローバー
トラフシジミ
(虎斑小灰蝶 Rapala arata)は、
チョウ目・シジミチョウ科に属するチョウの一種。
特徴・生活史
翅の裏は灰色濃淡のしま模様で、後翅にオレンジ斑を持つ。
この翅裏のしま模様からトラフと名が付いた。
翅表は黒地で、雄は中心が青く輝く。
春の中ごろから夏の終わりにかけて数回発生、
越冬態は蛹と典型的な“ブルー”の生活を送る。
ヤマトシジミより1〜2まわりほど大きい。
全国に生息し、食樹も広範囲にわたるが、なぜか数はそう多くない。
市街地や都心でも飛来、発生することがよくある。
食樹はリンゴ、フジなど。
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さすが いい写真ですね。
たつやさんは 接写写真も
得意だったんですね。
レンズのことが書いてありますが
基本は技術です。
うでが良くなければ こんな写真は
撮れません
さすがです。
普段だとまったく見落としてしまう風景が、
マクロレンズで新鮮な一枚になります。
虫たちの写真はこれからも撮りたいと思っています。