と実感することのひとつに、
鳥たちの姿を見かけることが多くなり、
必然的にその声を聞く機会が増えることにある。
太陽の陽射しの暖かさは、
こと北陸に住む私たちにとっては、
長い冬の暗い空を眺めていたこともあって、
ことさらありがたく感じる。
なので、ちょっと暖かくなってくると、
外を歩くことが気持ち良くて、
ちょっと出かけた時には、
景色のいいところでクルマを停めてしまう。
先日、海辺を散策していると、
耳にとても心地よい鳥の鳴き声が聞こえてきた。
ピーヒョロリピョリ、ピョロリピーピョリピョリ・・・
どこから聞こえてくるのだろうと、
声の聞こえてくる方角を探すと、
岩の上に、とても美しい中型の鳥がとまっていた。
距離的には結構離れていて、
持っていたズームレンズの望遠側200mmで、
何枚か写真を撮ってみた。
しばらくすると、同じ鳥がもう一匹飛んできている。
しかし一定の距離から近づく様子はなく、
そのうち飛び立っていった。
もしかすると同じ雄同士で、なわばり争いがあるのかもしれない。
こういう時は、超望遠レンズが欲しくなります。
帰ってきてからこの画像をみらい塾の後輩くぼっちに送って、
確認してもらうと、イソヒヨドリをいう名前がわかりました。
ネットで検索していたら声が聞けるサイトも見つけました。
心癒される声ですね〜♪
http://www.jtw.zaq.ne.jp/ginlime/isohiyodori.html
イソヒヨドリ(ウィキペディアより抜粋)
体長は23cmほどで、ヒヨドリよりは少し小さい。
磯に多く生息していて、ヒヨドリに似ていることから
この和名がついているが、
分類上はヒヨドリ科ではなくツグミ科で全く別の鳥である。
日本に分布する亜種イソヒヨドリ M. s. philippensis では、
オスは頭から喉及び背部が暗青色、胸腹部がレンガ色のような赤褐色、
翼が黒と鮮やかに色分けされる。
一方、メスは全身が若干の暗青色を帯びた茶褐色で、
鱗のような模様があり、オスメスの区別は容易であるが、
若鳥期のオスは、メスの個体と近似の羽色をしており
雌雄の区別がしづらい。
イソヒヨドリは世界的には標高2000m-4000mの高山の岩石地帯に生息する鳥である。
しかし、日本では磯や港など海岸周辺が主要な生息地域である。
河川に近い内陸部でも見かけることがある。
近年では都市部にも生息するようになった。
住宅地やビルの間を飛び回る姿を見かけたり、
鳴き声を聞くことができる。
おもに地上で餌を探し、甲殻類や昆虫類、トカゲなど、
いろいろな小動物を捕食する。
春にはツグミ科特有の声量のある美声でさえずる。
その声音と節回しは複雑である。
また、イソヒヨドリは繁殖期以外でも
天気の良い日はさえずることが知られている。
通常は岩陰などの岩の隙間等に営巣するが、
都市部ではビルの屋上、屋根の隙間、通風口などに
営巣して人々を驚かせることもある。
産卵は地域により差が有るが本州では5月初旬ごろ行われる。
巣は枯れた雑草などの寄せ集めである。
通常、5、6個程度の卵を産む。
雛は濃い鼠色をし、2週間程度で巣立つ。
この間、雄雌が交代で餌を運ぶ。
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記事1392
ラベル:野鳥
鳴き声聞いてまたブログを読み返すと
写真のイソヒヨドリ達が唄っているみたい♪
イソツグミの方がよい和名だったかも・・・
イソヒヨドリ、意外な事にうちの近く(街なか)でも営巣していました!
でも、市街地では「ほとんど黒い」個体が多いのです。ぜんぜん別の種類みたい☆
でも、たつやさんの写真みて思いました。保護色なのかな!?
海辺のイソヒヨは海に溶けこむような青。
内陸部のイソヒヨはドバトのように黒いほうが生き残ったのか。
自然、生きものには不思議がいっぱいですね(^o^)
写真を見て名前がすぐわかってしまうくぼっちさんって凄い!!
あたしがわかるのはすずめとカラスと。。。
あまりの声の可愛さにその姿を探したのですが、
見かけた時の青の鮮やかさにビックリしました。
小鳥の声って癒されますね♪
ちゃんとした大きさはわかりませんが、
つぐみよりは結構大きいように思えました。
大きさだけならヒヨドリなのかも^^
福井は自然が豊かです♪
おかげさまでいつも鳥の写真を鑑定してくれて助かっています。
とってもいい声!それに美人?イケメン?でした。
同じ種類でも色って結構変異がありますよね。
おっしゃるように、保護色の意味合いは大きいかもね。
また鳥関係はお世話になります^^
な〜んとなくわかるような気がします。
そういえばたつや幸せですから^^
虫の名前は結構知ってるけど、
花や鳥の名前はあまり知らないなぁ・・・。
知ってる方が絶対楽しいですよね♪