2010年04月03日

関善光寺(宗休寺)

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如意輪観音様実に穏やかな表情です。

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辻屋を出て、再び町中散策を始めた。
すぐ近所の食料品店を冷やかしていると、
関善光寺は行ったのか?と聞かれた。

教えていただくままに、少し山の方へ行くと、
いくつかお寺が並んでいて、
その中でも一際大きなお寺が関善光寺だった。

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左回りに参道を上がっていくと、立派な御堂があって、
中を覗くと、大仏様がたつやを見下ろしていた。

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こちらの大仏様は、木造阿弥陀如来坐像
両脇に侍坐像が安置されている。
これらの像は、元々中尊寺にあり、泉倉寺(現千葉県)を経て
宗休寺に伝わったという。
大仏殿の中は自由に入ることが出来る。

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左手に円空彫の仏像が安置されていて、
午後の陽射しが差し込んで、優しい表情に見える。

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本堂には日本にひとつしかないという卍の戒壇巡りがある。
たつやもご縁あってこのお寺に行くことが出来たので、
戒壇巡りを体験してみることにした。
左手に縄が張ってあり、それをつたって真っ暗な中を
巡ると、途中に錠前がある。
これに触れるとご利益があるという。
本当に暗闇の中を右に左に動き回るのだが、
ようやく外に戻って来られたときは、
思わず、ふ〜っと安堵のため息が洩れた。

卍戒壇(宗休寺ホームページより抜粋)
卍字型戒壇巡りとして日本に唯一のもので、
長さ四十九メートルに及び、古くは律僧の内観行の場といわれ
此の暗所の道をたどることによって
人間の心身を清め弥陀に導かれて必ず極楽へ行かして戴ける
という信仰から、特に内にある仏性の鍵をさわると幸運に恵れ、
信心に依り一切の罪が消滅する現当二世の御利益を得ると
信じられ多くの善男善女の戒壇巡りが後を絶ちません。

料金:大人300円、子ども100円


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宗休寺(そうきゅうじ)は、岐阜県関市にある天台宗の寺院である。
通称を「関善光寺」といい、正式名称より通称で呼ばれることが多い。
本尊は阿弥陀如来(善光寺如来)。
美濃四国第二十一番。
安桜山の麓に位置し、桜、紅葉(サザンカ、ツツジ)の名所である。


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賽の河原地蔵尊
往昔、関の繁華街、西木戸町の路傍にあり、
往還の人々の哀楽を共に味わってきたが、
道路拡巾の為、現在の位置に移し
十王さんの愛称で呼ばれている。
その中で一際、鋭い眼光を放つ閻魔様。

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旅先では、お寺や神社を回ることも楽しくなってきました。
若いときはそうでもなかったのですが、
日本人のDNAがそうさせるのかもしれません。

宗休寺(関善光寺)
岐阜県関市西日吉町35
宗派:天台宗
本尊:阿弥陀如来(善光寺如来)
創建年:1753年(宝暦3年)
別称:関善光寺
札所等:美濃四国21番
文化財:梵鐘(岐阜県重要文化財)

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ラベル:岐阜県 神社仏閣
posted by たつたつ・たつや at 22:38| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
関の善光寺というわけなのですね。卍の形ですか!おもしろい!是非行ってみたいです。長野の善光寺の戒壇めぐりにもどきどきしますよね。
関には古民家を改築したインタナショナルな民宿みたいな宿が最近できて、そこにも泊まって見たいとおもっていました。いい情報ばかりです。ありがとうございます。
Posted by よんのじ at 2010年04月04日 15:24
よんのじさん、卍の戒壇は真っ暗な中なので、
とても怖くてドキドキしました。
明るければ何でもないところなのでしょうが・・・。

古民家民宿のことは知りませんでした。
古民家をカフェにしたり、住居にしたりするのは、
なかなか風情があって、たつや的にはGOODです。
Posted by たつや at 2010年04月04日 23:36
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