2010年03月10日

御陣乗太鼓

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高州園の夕食後、地下一階のホールで行われる
『御陣乗太鼓』のステージを見せていただいた。
ここでは一年365日、毎日この太鼓の舞台が繰り広げられる。
この御陣乗太鼓は石川県指定無形文化財に指定され、
輪島市名舟町が発祥とされ、500年以上の歴史を誇る。

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もう記憶も薄れていたのだが、
30年近く前に輪島に来たことがあって、
この太鼓を見たことだけは頭の片隅に残っていた。

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とにかくこの太鼓は、迫力満点だ。
かつて農民がこの迫力で上杉謙信の軍勢を退散させたという
エピソードを持つだけあって、
凄まじいまでの迫力を醸し出している。

太鼓の力強さもさることながら、
その麺から伝わってくるのは霊気さえ感じられる。
鍛えられた足や上半身の筋肉は、
見てるものを魅了する。

気迫溢れる演奏に心奪われたひとときでした。

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演奏を終え、風呂場に向かうお面を外した面々は、
なかなかのイケメン軍団だったとか。
(かみさん談)

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御陣乗太鼓公式ホームページより抜粋

天正4年(西暦1576年)越後の上杉謙信は、
能登の名城であった七尾城を攻略して
「秋は軍営に満ちて 秋気清し 越山を併せたり 能州の景」
と詠じ、その余勢をかって奥能登平定に駒を進めた。
現在の珠洲市三崎町に上陸した上杉勢は、各地を平定し
天正5年、破竹の勢いで名舟村へ押し寄せてきた。
武器らしいものがない村人達は、鍬や鎌まで持ち出して
上杉勢を迎撃する準備を進めたが、
あまりにも無力であることは明白であった。


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しかし郷土防衛の一念に燃え立った村人達は、
村の知恵者といわれる古老の指図に従い、
樹の皮で仮面を作り、海藻を頭髪とし、
太鼓を打ち鳴らしながら寝静まる上杉勢に夜襲をかけた。
上杉勢は思いもよらぬ陣太鼓と奇怪きわまる怪物の夜襲に驚愕し、
戦わずして退散したと伝えられている。

村人達は名舟沖にある舳倉島の奥津姫神の御神徳によるものとし、
毎年奥津姫神社の大祭(名舟大祭・7月31日夜から8月1日)
に仮面をつけて太鼓を打ち鳴らしながら神輿渡御の先駆をつとめ、
氏神への感謝を捧げる習わしとなって現在に至っている。


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御陣乗太鼓の発祥の地である名舟町は、
輪島塗、朝市などで有名な輪島市街地から
13Kmほど東にある海沿いの半漁村でしたが、
現在では漁師は数少ない存在となっています。
名舟町は70戸ほどの小さな町ですが、
夏の大祭にかける意気込みは相当なもので、
町をあげて祭りの準備に取り掛かり、
一年の集大成というような気持ちで祭りに臨んでいます。


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太鼓のリズムは始めはゆっくり、次いでやや早く、
最後は最も早く打ち切る。
すなわち、序・破・急の三段で打ち、これを何回も繰り返す。
その間、打ち手は自由な形でミエを切るが、面に応じた身振り、
身のこなしなど個性的な芸を入れるのです。
非常に速いテンポで動きも早いだけに
最後まできれいにその真髄を発揮して打ち切れる者は少ない。


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それだけに各地の太鼓に比べ、
リズム所作等がかもしだす異様な雰囲気には一種独特な迫力があり、
人々の心に強く食い込んでくるのではないでしょうか。
また、御陣乗太鼓は打ち手だけのものではなく、
名舟町全体のものであることもこの太鼓の特徴でしょう。

昭和36年に輪島市指定文化財に、
昭和38年には石川県無形文化財に指定される。


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ラベル:石川県 太鼓
posted by たつたつ・たつや at 23:21| ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
写真のとり方も相まって迫力有りますね。

子どもが泣きそう。
Posted by nem at 2010年03月11日 03:34
太鼓の音には、何かを起こされるような氣を感じますね。

それにしても、写真で空気をも伝えられるたつやさんって、ちょっとステキです。(笑)

Posted by おーちゃん at 2010年03月11日 09:03
うっわ〜!
びっくりした!
いつものように
たつやさんのブログ開いたら
出たぁ、おばけ。。。
新手のスパムサイトかと思いました。。

でもこの迫力たるや
さすがたつやさんですね♪
Posted by noriko at 2010年03月11日 21:51
nemさん、ありがと^^
この一番上の写真、首の向きが時々変わるんです。
Posted by たつや at 2010年03月11日 22:47
おーちゃんからの久しぶりのラブレター
うれしかったよん^^;
写真で空気感を出せたなら、スゴイよね。
でも一番上の写真はそうかも?

なんたって、首の向きが時々変わるんだもん^^;
Posted by たつや at 2010年03月11日 22:50
norikoさんが怒ったらこんな感じ?(笑)

この写真を見た時は、
自分でも怖かったっす。
時間によって首の向きが変わるんだもん^^;;;
Posted by たつや at 2010年03月11日 22:52
太鼓打ちだったあたしとしてはドキッとしました。

 やりたい!って思っていてやれていないことの一つ。

 面も素敵ですね。

 これは能の面ではないと言う話を聞きました。

 勝山の太鼓と真逆の太鼓、どちらも素敵ですね!

 是非見てみたい!!
Posted by waka at 2010年03月15日 23:21
前にコメント入力したつもりだったのに、できてなかった....
多分再確認しなかったんですね。私アホです。
この太鼓、ガキの頃しか見たことないんですが、すごい迫力だった覚えがあります。もっと年下の親戚の子供が怖さに泣き叫んでましたから。
今みたらもっと違う見方でもっと感激するんだろうなー。
たつやさんの写真観て、この演奏もまた観たいって思ちゃいました。
Posted by ガッツ at 2010年03月16日 08:28
wakaさんは太鼓打ちなの〜@@;
びっくりです。
日本の風土と文化の中で育まれた和太鼓って、
いいですよね。
たつやの娘も和太鼓をやっていますよ^^

勝山の左義長行ったの?
Posted by たつや at 2010年03月16日 22:27
ガッツさんの地元と言えば、そうですよね。
同じ石川県だもん。
だけどこの演奏を子どもが見たら、
それは怖いでしょ!?
秋田のなまはげなんかも、びびりまくりでしょうね^^;

迫力満点の御陣乗太鼓、是非機会があれば行ってみて♪
Posted by たつや at 2010年03月16日 22:38
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