どこのホテルも満室だったので、
近県のホテルを探して適用に予約したところは、
室戸岬から120kmほど離れた徳島県内でした。
とにかくその連休に高知に行くことを決めたのが、
前々日という、いつもながら計画性のないたつやなので、
悪いのは自分なのですが・・・。
おまけに四国全体のでっかい地図を見て、
適当に決めたホテルは、よくよく考えれば、
福井を旅するのに、
富山のホテルに泊まっているようなもので、
こんなに長い距離を移動するのがわかっていれば、
高知県内に入ってから、お遍路さんの宿とかを
探せばいくらでも泊まれたのだろうと思いました。
さて室戸岬を出発して1時間ほど走って、ガソリンを入れた時に、
スタンドのお兄さんに聞いてみた。
「この辺りで美味しい寿司屋さんありますかね?」
「だったら、この先10kmほどで海陽町というところに入ります。
その町にある直寿司がいいですよ」
迷うことなく、すっとその名前が出たので、
地元の方が言うのだから間違いないだろうと、
教えられるまま、海陽町の町の中に入っていった。
その店、直寿司に着いたのは、午後5時45分。
まだ暖簾が出ていないので、夜の営業はまだなのだろう。
でも、お昼は馬路村で食べたパンふたつだけで、
めちゃめちゃお腹が空いていて、
もう大丈夫かな?とガラガラと戸を開けた。
小さな店ながらきれいな店内で、
6人くらいのカウンターの向こうに、
結構若い職人さんがいて、何やら出前の準備をしているところだった。
一瞬、ちょっと驚いたような表情だったが、
すぐに笑顔で、ちょっとお待ちいただけますか?
と言ってカウンター席に案内してくれた。
知らない土地で知らない寿司屋に入るには、
ちょっぴり勇気がいるし、
きっと店主も早い時間に
見たことのない客がひとりで入ってくる
というシチュエーションに戸惑ったのかもしれない。
いきなりお好みで握ってもらうほどではないので、
とりあえず上握りと赤だしを頼んだ。
お酒を飲む訳ではないので、
ゆっくり食べたつもりでも、
お腹が空いていたこともあって、
あっという間になくなってしまった。
やっぱりトロは絶品、それに煮アナゴが気に入った。
子持ち昆布などは珍しかったし、ボタン海老も旨い。
やはり日本海側でのネタとはちょっと違うようだった。
追加で鉄火巻きとカッパ巻きを頼んで、
店主と旅の話や、北陸や福井の話で盛り上がった。
時間にすれば1時間半程度だったが、
この直寿司さんも一期一会。
美味しい寿司屋さんに巡り会えたことを感謝して、
お店を後にした。
直寿司
徳島県海部郡海陽町大里松原34-162
0884-73-1375
美味しそうなお寿司を食べた時こそ、日本人で良かったぁと思えます。
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記事1267
お腹がすきます(笑)
私はおすし屋さんの卵焼きが大好きです(^-^)
赤だしもいい色をしていますね。
絶対美味しいよね〜
冷たくてビッシリ詰まってて、
ちょっと甘くて・・・
高知では、握りじゃなくって、
玉子焼きを切って副えられていましたよ^^
距離を縮めてくれるのが、ネットのよさですよね。
また昔みたいに虫採りに行けるといいね^^
高知ブログの方はもういっかいゆっくり読んで
コメントしま〜す。
ナオさんのこと考えながら書いていたんだよ。
もしかして反応するかなぁ?って^^
そうしたらおいでいただき光栄です。
ご縁があったら徳島の直寿司へどうぞ〜