
漆器の木地は大きく分けると丸モノと角モノになる。
桂の木で作られた重箱が何段にも積み上げられた脇に座り、
僅かな隙間を無くすために最終のカンナでの調整をしていた。
四辺が水平になるように真っ平の机の上で仕上げる。
ほとんど力を入れていない感じなのに、
シュルシュルと小気味いいカンナ屑が出てくる。
広い作業場に一枚の座布団を敷いて、
同じ作業を繰り返す。


よく見ると四隅の繋ぎ目は漆で接がれ、
補強の木材も入っている。
その仕上げは丸ノミを使って一箇所ずつ削られていく。
カンナにしてもノミにしても
十二分に手入れがされていることは、
木材の削れる屑を見ていても良くわかる。



カンナを見せていただいたが、
木材の減りを抑えるために、
刃が出る部分に堅い木材を縦目に入れている。
カンナ本体は木材の目が、カンナ面に対して横目なので、
どうしても減りやすいため、
それを補うために、改造しているのだ。

これは正月などのお目出度いところで使われる
3段重ねの重箱となるとのことだ。

ひとつひとつ丹精を込めて作られていく越前漆器。
まだ最初の工程なのに、
職人さんの技に支えられていることを痛感した。
越前漆器って奥深いでしょ!?
ちょっとでも興味が湧いたら応援してくださいませませ^^
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記事1237



先日とある漆器店(県外)にお邪魔した時、店主がおっしゃってました。
「漆器産地は数あれど、河田漆器が一番モノがいい」と。
木地の個性と塗りに深みがあるのだとか。
こうやって製作過程を見せてもらえるのはありがたいです。
たつやさんのされている事の真骨頂だと思います!(笑)
応援してます〜!
印刷やだからこそ、巡ってきたチャンスでした。
地元にいながらにして、
知らなかった・・・では済まされない。
まだまだ勉強不足ですわ。
間に普通の話題も挟みながら、
じっくり紹介していきますね〜^^
ブログという今のツールで伝えることが出来ることを、
とても光栄に思います。
普段からたつやは人と人を結ぶこと、
いろんないいことを紹介することを、
やっていきたいと思っているので、
真骨頂なんて言われると、
気恥ずかしいですが、とてもうれしく思います。
知ってる人・・・って言うか、親戚です(親戚が多い・笑)。
ということで、うちのお店でも河和田の漆器を使っています。
漆器はお手入れが大変なイメージがありますが、日常使うものであればそんなに気にしなくても大丈夫みたいです(経験上)。
職人さんの手作りのものは、修理もして下さると思います。
一人でも多くの人に、木の器・塗りの器を手にしてほしいです。
製作工程、興味津々。
丁寧な写真と文章で、堪能できて嬉しいです。
この先の工程も楽しみにしていますね♪
やっぱ世の中狭いね〜^^
漆器は日常の生活で普通に使うもの。
中には美術品のような高級品もありますが、
河和田の職人さんたちは、日常に使う器にも
高級品にも同じような魂を入れて作っています。
あと3.4回は続きますので、
興味のある方は楽しんでいただけたらと幸いです。