2009年10月28日

小六庵@三国

k6DSC_8981.jpg

先月、ちょっと久しぶりの感があるが、
大好きな『小六庵』へ行って来た。
三国の旧森田銀行で行われた三国花魁道中の写真展に、
たつやが撮った写真を数点飾っていただけるということになり、
その初日にちょっと顔を出してからココへ来たのだ。
その写真の中の一枚に、偶然小六庵の店主が
着物姿で歩いていたところを
たつやが写したショットがあった。
本来なら、本人の了承を得てから展示しなければならないが、
事後報告も兼ねての贅沢な昼食だった。

k6DSC_8996.jpg

小六庵は、ロケーションも店の佇まいも、中の雰囲気も、
店主のお人柄も、そしてそばも含めて全部気に入っている。
一言で言えば、何処を切り撮っても絵になる、というか
なにひとつ違和感のあるモノがないのだ。
古き良き時代のアンティークものと、
店主自らが選んだ調度品や、食器、
またそばの器に関してはすべて店主が焼いている。

k6DSC_8989.jpg

k6DSC_8998.jpg

以前にも同じことを感じたのだが、
センスのある方はすべてに於いて感性が違う。
これは「ローマは一日にして成らず」のことわざのように、
短い時間で身に付くものではないだろう。

k6DSC_8999.jpg

k6DSC_9003.jpg

ご自分では謙遜なされるが、
アパレル界ではカリスマ的な存在で、
あのポールスミスを日本に引っ張ってきた方とのことだ。
店の片隅に目立たない程度の小さな色紙が飾ってある。
ポールスミス氏が店主に宛てたサインだ。

k6DSC_8988.jpg

鴨の燻製です・・・香りだけでも眩暈がするほどです^^;

だからこそこの空気感と空間と
オリジナリティ溢れるそばの味わいがもたらされるのだろう。

k6DSC_8973.jpg

たつやは鴨つけそば
1200円・大盛200円増し・・・当然たつやは大盛です^^
アツアツの鴨汁に冷たい腰のあるそばを浸けていただくそばだ。
鴨肉もたっぷりで、分厚く十分な量が入っている。
縁側に設けられた特別席からは、日本海を望むことが出来る。

k6DSC_8971.jpg

k6DSC_8977.jpg

小六庵には違う空気が流れていて、
時が経つのを忘れてしまうくらいの贅沢なひとときとなる。


小六庵
福井県坂井市三国町米ケ脇1-1-32
0776-82-5056
営業日:金・土・日
休み 月〜木曜 (祝日の場合は営業)
時間 11:30〜14:00、18:00〜(夜は要予約)
(そばはなくなり次第終了)

以前、小六庵のことを書いた記事です。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/79126187.html

小六庵の鴨つけそば、うまそ〜と思った方、応援よろしくね^^
そばのように長〜くお付き合いしてね♪
キスマーク

北陸の人気blogランキングへ
グッド(上向き矢印)ココをクリックぴかぴか(新しい)
思い出したら福井情報(左バーの少し下)もクリックしてね
記事1225
ラベル:三国 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 23:58| ☁| Comment(11) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ポールスミス本人から手渡しでもらったというタペストリーはありませんでしたか?
Posted by KUMA at 2009年10月29日 07:34
KUMAさん、先日はど〜も〜^^
アジトの焼き栗はいつ食べても美味しいですね♪

タペストリーだったか色紙だったか???
記憶が曖昧でして^^;
Posted by たつや at 2009年10月29日 12:44
いつも写真を観て勉強させて頂いておりますが、今回のは特に良くないですか。
アングルとか光の加減とか、雑貨系の全国紙(雑誌)に掲載されててもおかしくない写真ばっかですよね。
最近ちょっとデジイチ触ってなかったですが、やっぱりまた触りたくなっちゃいました!
Posted by ガッツ at 2009年10月30日 19:58
鴨つけ蕎麦 かんなり美味しそうなんですけどぉおお(*≧∇≦)鴨系大好きで 丁度 昨日お昼は きょうやで鴨南蛮そば 今日のお昼は かめやで鴨南蛮そば食べたんですぅう( ̄∇ ̄*)ゞ
 今 夕食後なんですが 写真見て思いっきり 生唾ごっくんでました。。(^^;
Posted by ゆい at 2009年10月30日 20:38
ガッツさん、光の加減がちょうど良かったのかもしれませんね。
それに、やっぱりココの店のインテリアのお陰でしょう。

折角買ったデジ一、使わなくっちゃ^^
Posted by たつや at 2009年10月30日 22:03
ゆいさん、鴨好きにはタマラナイかも〜^^
小六庵さんは夜は予約をすれば鴨料理とそばを
楽しむことが出来ます。

寒くなるとこの手のそばはメチャメチャ美味しくなりますよね。
たつやもまた行こうっと♪
Posted by たつや at 2009年10月30日 22:06
鴨料理!!(≧∇≦)キャー♪
ううーん たまらないぃい!!
良い情報ありがとうございます♪
Posted by ゆい at 2009年10月31日 18:27
実央です^^お久しぶりです♪
先日はアドバイス有難うございました。
(わかったのです。すごく下世話な件にまきこまれました)
嫌気がさして一からブログを立ち上げることにしました。
もっと素敵なブログにしたいと思います。また別MAILでお教えしますね。
ですから、『実央のカフェめぐり』は一度削除してくださいね。これも人生の試練ですかね?
 やっぱり小六庵行きましたか^^
 素敵なとこですよね!今度は鴨南蛮がいいわ^^
Posted by 実央 at 2010年02月10日 00:18
実央さん、そうだったのですか・・・。
ネット社会は匿名性の悪い面が出てしまうこともありますね。
また新たな出発で、新規一転、頑張りましょうね。
リンクの件は了承いたしました。

小六庵の親父さんみたいなカッコイイおじさんになりたいです^^
Posted by たつや at 2010年02月10日 00:46
私もこの店に魅かれて、前ブログに載せたひとりです^^
アンティークな家具・調度品が素敵でロケーションは海で最高。
渋い感じのご主人と・・・いい感じですよね、死語かも知れませんが、硬派な感じですよね〜昔から硬派好きです。

大島の着物きて座りたい感じ、なんか機会ないかな?
たつやさん?^^充分カッコイイおじさんしてますよ^^カメラワークの感性はすごいし♪
Posted by 実央 at 2010年02月10日 13:24
実央さん、いや〜ココの親父さんにはマジ憧れてます。
着物も着慣れてるし、物腰も、料理も感覚も抜きん出てると思いますよ。
実央さんの街は、ホント魅力に溢れてますよね^^

写真、褒めてくださるのはうれしいです♪
Posted by たつや at 2010年02月11日 22:31
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック