2009年10月11日

自作のクッキングストーブ

先日書いたブログに昨日コメントをくださった
蓄熱式床下暖房用レンガ式ロケットストーブさんの
お奨めリンクを見せていただいているうちに、
そのうちロケットストーブなる画像に行き当たりました。

どうやら野外料理をするには、すごく便利で
熱効率が抜群に良さそうです。

DSC_9919.jpg

アウトドアクッキングはずっと好きだったので、
高校生の頃は、灯油を燃料とする携帯コンロを、
20代30代はホワイトガソリンを燃料とするタイプ、
そして40代はガスカートリッジを使用するタイプを
利用してきたのですが、
50代はこのロケットストーブだ!と直感したのです。

DSC_9921.jpg

DSC_9948.jpg

何と言っても燃料は木材
薪と共に生活している最近のたつやにはピッタリだし、
燃料費がゼロで、しかも地球環境にも優しいのです。
川原にでも行って、ちょっと調理したい時に、
ほんの少しの流木でもあれば、手軽にクッキングが楽しめそうです。
それに加えて、市販されてるモノではないので、
自分で廃材を利用して作れるところも気に入りました。

DSC_9925.jpg

そうなると、いてもたってもいられず、
夜の9時から作ってみることにしました。

画像から見様見真似で簡単な設計図を書いてみました。
それから材料を探してみると、ほとんど家にあるじゃないですか。
唯一足りないのは断熱材として使うバーミキュライトくらいで、
閉店間際のホームセンターに買いに行きました。

DSC_9930.jpg

DSC_9932.jpg

煙突のエビ曲がりは少し錆びていましたが、
工房の片隅に転がっていました。
本体部分は業務用のトマト缶と蚊取り線香の缶を
利用することにしました。

煙突を通す穴を開けます。

DSC_9933.jpg

DSC_9935.jpg

特に下の穴は少し大きめに開けないと入りませんでした。

DSC_9941.jpg

DSC_9942.jpg

DSC_9943.jpg

煙突はきっちり固定したいのでビス止めします。
上側の蚊取り線香缶は煙突と重なる部分は切りとりました。


DSC_9937.jpg

五徳になる部分を作製します。
煙突を固定するための部材を改造しました。
珈琲用の小ぶりなパーコレーターから、
フライパンや大きめの鍋にも対応できると思いますが、
果してどうなることやら?


DSC_9939.jpg

DSC_9945.jpg

断熱材のバーミキュライトを
缶と煙突との隙間にびっしり詰めて完成です。


DSC_9954.jpg

DSC_9957.jpg

気がつくと曜日が変わっていました。
火入れしたい衝動を抑えて、床につきました。

火入りの様子はまた紹介しますね〜^^

DSC_9952.jpg

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posted by たつたつ・たつや at 20:56| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
信じられないかもしれませんが
わたし,こう見えても昔はアウトドア派で・・

学生時代には登山なんかをしておりまして,ホワイトガソリンを燃料とするオーストリア製のPHOEBUSという山岳用ストーブを使っておりました。プレヒートが面倒くさかったんですけれど強力な火力に安定感抜群でなかなかよいものでした。

なんといってもガスカートリッジのほうが楽なんですけど,山登りならPHOEBUSじゃなきゃ,みたいな信仰があったみたいです。

みんな略して「ブス」と呼んでいたので,女性の前では気をつけなければいけませんでした(笑)

ホワイトガソリンという単語があまりに懐かしく・・長文失礼しました。
Posted by poptrip at 2009年10月11日 22:50
poptripさん、ホエーブス懐かしいですね。
あの頃、携帯用コンロは今よりもずっと高価でしたよね。
たつやはマナスルというタイプが欲しくて、
カタログを取り寄せしながら、買うことが出来ませんでした。
コールマンを長年愛用し、プリムスのガスもお世話になりました。

poptripさんもロケットストーブにトライしてみてね〜♪
Posted by たつや at 2009年10月12日 23:20
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