蓄熱式床下暖房用レンガ式ロケットストーブさんの
お奨めリンクを見せていただいているうちに、
そのうちロケットストーブなる画像に行き当たりました。
どうやら野外料理をするには、すごく便利で
熱効率が抜群に良さそうです。
アウトドアクッキングはずっと好きだったので、
高校生の頃は、灯油を燃料とする携帯コンロを、
20代30代はホワイトガソリンを燃料とするタイプ、
そして40代はガスカートリッジを使用するタイプを
利用してきたのですが、
50代はこのロケットストーブだ!と直感したのです。
何と言っても燃料は木材。
薪と共に生活している最近のたつやにはピッタリだし、
燃料費がゼロで、しかも地球環境にも優しいのです。
川原にでも行って、ちょっと調理したい時に、
ほんの少しの流木でもあれば、手軽にクッキングが楽しめそうです。
それに加えて、市販されてるモノではないので、
自分で廃材を利用して作れるところも気に入りました。
そうなると、いてもたってもいられず、
夜の9時から作ってみることにしました。
画像から見様見真似で簡単な設計図を書いてみました。
それから材料を探してみると、ほとんど家にあるじゃないですか。
唯一足りないのは断熱材として使うバーミキュライトくらいで、
閉店間際のホームセンターに買いに行きました。
煙突のエビ曲がりは少し錆びていましたが、
工房の片隅に転がっていました。
本体部分は業務用のトマト缶と蚊取り線香の缶を
利用することにしました。
煙突を通す穴を開けます。
特に下の穴は少し大きめに開けないと入りませんでした。
煙突はきっちり固定したいのでビス止めします。
上側の蚊取り線香缶は煙突と重なる部分は切りとりました。
五徳になる部分を作製します。
煙突を固定するための部材を改造しました。
珈琲用の小ぶりなパーコレーターから、
フライパンや大きめの鍋にも対応できると思いますが、
果してどうなることやら?
断熱材のバーミキュライトを
缶と煙突との隙間にびっしり詰めて完成です。
気がつくと曜日が変わっていました。
火入れしたい衝動を抑えて、床につきました。
火入りの様子はまた紹介しますね〜^^
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記事1207
ラベル:薪
わたし,こう見えても昔はアウトドア派で・・
学生時代には登山なんかをしておりまして,ホワイトガソリンを燃料とするオーストリア製のPHOEBUSという山岳用ストーブを使っておりました。プレヒートが面倒くさかったんですけれど強力な火力に安定感抜群でなかなかよいものでした。
なんといってもガスカートリッジのほうが楽なんですけど,山登りならPHOEBUSじゃなきゃ,みたいな信仰があったみたいです。
みんな略して「ブス」と呼んでいたので,女性の前では気をつけなければいけませんでした(笑)
ホワイトガソリンという単語があまりに懐かしく・・長文失礼しました。
あの頃、携帯用コンロは今よりもずっと高価でしたよね。
たつやはマナスルというタイプが欲しくて、
カタログを取り寄せしながら、買うことが出来ませんでした。
コールマンを長年愛用し、プリムスのガスもお世話になりました。
poptripさんもロケットストーブにトライしてみてね〜♪